金縛りで耳鳴りが起きる原因とは？解き方は？霊のせいではありません！

布団の上で仰向けでテレビを見たりスマホを操作したりしていると、そのまま眠ってしまう事がありますが、こういったことは極力避けるのが賢明です。

金縛りが起きないようにするためには、仰向けの寝方はなるべくやめて横向きなどの寝方を意識しておくことをオススメします。

■参考記事：「寝落ち」していない？コチラも参照！

それでは実際に金縛りで幻覚や耳鳴りが起きてしまった時の解き方を順番にご紹介致します。まず１つめの金縛りの解き方は、大きく息を吸って深呼吸することです。

金縛りが起きると呼吸ができず息が苦しくなってしまうこともありますが、少しでも呼吸ができる時は少しずつ吸い込む息の量を増やしていきましょう。

大きく胸が上下するほどの深呼吸が出来るようになると、脳に酸素が供給されて次第に金縛りの症状が解けていきます。

金縛りで幻覚を見ている時は実際は目を閉じている場合がほとんどです。深呼吸を繰り返すうちに目を開けることができれば脳の誤作動も次第に治まっていくでしょう。

金縛りの幻覚や耳鳴りの解き方の２つめは、指先や足先などを少しずつ動かしてみることです。金縛りにあっている時は全身が硬直しているように感じますが、指先や足先は動かせることもあります。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、指先や足先を動かすことが出来れば、脳は意識だけでなく身体も起きているということを認識できるようになります。脳が意識と体の覚醒を認識できれば金縛りの幻覚や耳鳴りはゆっくり解けていくでしょう。

指先や足先が全く動かせない時は、あきらめてもう一度寝てしまうのも１つの方法です。幻覚や耳鳴りを体験してしまっても、その原理さえ分かっていれば何も怖くありません。

一晩に何度も金縛りが起きることはそうそうありませんので、安心して眠りにつくと良いでしょう。

金縛りの幻覚や耳鳴りの解き方の３つめは、とにかく冷静になることです。幻覚や耳鳴りを体験してパニックになってしまうと、脳はますます混乱してしまいます。

霊の姿が見えたりお経のような耳鳴りが聞こえてしまう時も、すべては脳が作り出した幻です。

金縛りが起きた時は努めて冷静になり、「これは夢だ。これは夢だ。」と冷静に考えることで気持ちが落ち着きます。

金縛りを経験すると誰でもビックリしてしまうものですが、決してパニックを起こさないようにして脳と体が落ち着くのを待ちましょう。