鼻水が止まらないのは妊娠初期症状?風邪との違いは?妊娠性鼻炎とは

目次

妊娠性鼻炎の対策の3つ目は、鼻拡張テープを使ってみるというものです。

薬局などに行くと、鼻の上に貼って、鼻の奥のほうの通り道を広げるか鼻拡張テープが販売されていますよね。

あの鼻拡張テープも、ひどい鼻炎に悩んでいる人の中には、効果があるということで、愛用者もたくさんいます。

顔に貼るものなので、昼間起きているときに使うのは抵抗がある人は多いでしょうが、睡眠中に鼻づまりがひどくて、鼻呼吸ができなくて困っている人は、いちど試してみたらいかがでしょうか。

ただし、この鼻拡張テープの効果は、ある人とない人がいます。

また、鼻拡張テープを使うことで、鼻炎は改善されても、妊娠中の敏感な肌にテープが合わないことがあるので気をつけましょう。

【妊娠初期の鼻水・妊娠性鼻炎の対策④】花粉や埃対策

妊娠性鼻炎の対策の4つ目は、花粉や埃、ハウスダストなどの対策をしっかりと行うということです。

妊娠性鼻炎の原因には、うっ血して敏感になっているなど粘膜に、花粉や埃等が刺激を与えてしまうということもあります。

もともと、花粉症やアレルギー性鼻炎を持っていない人の多くは、家の中の花粉や埃、ハウスダストには無頓着なことでしょう。

しかし、花粉や埃を吸い込むことで、妊娠性鼻炎の症状は悪化してしまいます。

家の中をしっかりと掃除をしたり、空気清浄機を使うなどして、家の中の花粉やホコリ、ハウスダストを減らすように対策をしましょう。

赤ちゃんを迎え入れる前に、家の中を清潔にできるのと考えれば、面倒くさい掃除も気合が入りますよね!

【妊娠初期の鼻水・妊娠性鼻炎の対策⑤】マスク着用

妊娠性鼻炎の対策の5つ目は、マスクを着用することです。

マスクを着用することで、花粉や埃が喉や鼻の中に入ってくることを防ぐことができます。

また、鼻炎の症状と言うのは、鼻の中が乾燥して粘膜が敏感になると症状が出やすくなってしまいます。

マスクをすることで、乾燥した外気を吸い込まなくなると、喉や鼻の中が乾燥するのを防ぐこともできるので、鼻炎の症状も軽減させることができます。

妊娠性鼻炎の症状がひどいときには、寝る時にもマスクを着用しましょう。

寝る時の鼻の粘膜の乾燥を防ぐほかに、布団から出るハウスダストを吸い込むのを防ぐこともできます。

寝ている間に、妊娠性鼻炎の症状が悪化するという人は、ぜひマスクを着用して寝るようにしましょう。

【妊娠初期の鼻水・妊娠性鼻炎の対策⑥】脇の圧迫

妊娠性鼻炎の対策の6つ目は、ペットボトル使って脇の下を圧迫することです。

脇の下と鼻炎が一体どうして関係があるのか不思議に思う人もいますよね。

実は脇の下には圧力を感じる神経があります。

この圧力を感じる神経を刺激することで、交感神経が刺激されて血管が収縮します。

すると鼻の粘膜の血管も収縮するので、鼻づまりが解消されるのです。

やり方は、鼻づまりが起きている方とは反対側の脇の下に500 mlのペットボトルを挟むだけです。

そうすると、ペットボトルを挟んだ方とは反対側の血管が収縮するので、鼻づまりが解消されます。

【妊娠初期の鼻水・妊娠性鼻炎の対策⑦】ツボ押し

妊娠性鼻炎の対策の7つ目は、鼻炎に効くツボを押してみることです。

ツボは皮膚の表面にあるもので、対応する体の部位を治療するのに東洋医学でよく使われていますよね。

鼻炎に効くツボも、たくさんあります。

どんなツボがあるのかは、専門のサイトに詳しい効能や位置の解説がありますので、そちらでご覧ください。

ツボを押すときのコツは、寝る前に行うことと、良く温めた指でゆっくりと揉むように押すことです。

妊娠性鼻炎による鼻水や鼻づまりに悩んでいる人はぜひ試してみてください!!

妊娠性鼻炎とは気長に付き合うしかありません!!

ここまで、妊娠すると起こりがちな、鼻水や鼻づまり、くしゃみといった症状が出る妊娠性鼻炎の原因や対策などについていろいろと見てきましたがいかがでしたか。

もともと、アレルギー性鼻炎を持っている人だけではなく、誰でもなる可能性があるといわれている妊娠性鼻炎は、一度なってしまうと、出産するまで付き合い続けるしかない、ちょっと厄介なものになります。

ひどい鼻水や鼻づまりが続くと、本当にイライラしてしまいますが、ここは気長に付き合っていくしかありません。

何か、自分に合った対策をみつけて、イライラしすぎることなく、生理現象なのだから仕方がないと割り切って、気楽に付き合っていけるといいですね。

もっと妊娠中のことについて知りたいアナタはこちら

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