くせ毛の直し方は？髪の毛がくせ毛になる原因は？

くせ毛の原因としては、食生活が原因である場合もあります。

くせ毛が治ったという状態になりたいとくせ毛の人は思うものですが、そのくせ毛になった原因はそもそも自分の責任が大きいという場合もあります。治ったという状態になりいたいと思いながら、自分で自分の首を絞めているということも多いのです。

食生活が肉中心のものだったりすると、髪の毛が生える毛根からは、多くの皮脂が分泌されます。この皮脂が残っている状態は、シャンプーの成分が残っている状態と同じです。そのため、髪の毛はくせ毛になってしまうのです。

くせ毛になる原因はシャンプーのような外部の物質だけが原因とは限りません。自分の体から分泌されるものが原因である場合もあるのです。そのため、くせ毛が治ったという状態になりたい人は、様々なものに注意しておく必要があります。

くせ毛になる原因としては、過剰なストレスが原因となっていることもあります。

ストレスというとかなり身近なものですが、これが溜まり過ぎると、くせ毛になることがあるので要注意です。というのもストレスが溜まると、人の体内には活性酸素という物質が大量に発生してしまうからです。

この活性酸素は本来は必要な物質でもあるのですが、あまりにも量が増え過ぎると、正常な細胞をも傷つけてしまう細胞です。そのため、肌荒れを起こしてしまいやすくなり、当然、頭皮の環境も悪くなることになります。頭皮の環境が悪くなれば、髪の毛が生える毛穴は詰まってしまいますので、これが原因でくせ毛になってしまうこともあるのです。

ただストレスが原因の場合、くせ毛というよりは、もっと別の部分にも症状が現れるものです。お腹が痛くなったり、ニキビができたり、眠れなくなったりというような症状です。その症状が治ったと思ったら、くせ毛も治ったという場合が多いため、様々なストレスが溜まり過ぎないように注意しておく必要があります。

髪の毛がくせ毛になってしまう原因としては、髪の毛を抜く、ということが原因の場合もあります。

髪の毛を自分で抜くという人はそういないと思いますが、なかには直毛にするためにこのような間違った直し方を実行している人もいるため、要注意です。

髪の毛を何度も何度も抜いていると、毛根自体が歪んでしまうことがあります。そうなれば当然、髪の毛は真円の状態では生えてこなくなってしまうでしょう。結果、くせ毛の直し方を実行していたつもりが、くせ毛を作り出していたということもあるため、要注意です。

このようなことは男性が行うことが多いのですが、抜毛症の場合、男女関係なく行ってしまいます。抜毛症とは、髪の毛を自分で抜くことが快感になってしまうという、精神的な病気なのですが、これが原因でくせ毛や薄毛になってしまう男女も多いため、注意しておきましょう。

くせ毛の原因としては、血行不良が原因である場合もあります。

血行不良は男性ではなく、女性に起こりやすいものです。男性よりも女性のほうが、冷え症の人は多いでしょう。しかし、頭皮の血行不良ということになると、男性のほうが比率としては多くなります。男性の場合、男性ホルモンが様々な影響を与えたり、肉を好む人が多いため、そのようなことになってしまうのです。

髪の毛は血液から栄養を受け取り、成長しています。頭皮には毛細血管があるため、そこが血行不良だと、髪の毛は栄養を正しく受け取ることができず、成長できなくなってしまうのです。

このような状態は薄毛の原因として、特に男性が言われることが多いのですが、くせ毛の原因になることもありますし、女性がこのような状態になることもあります。注意しておきましょう。

くせ毛の原因としては、ホルモンバランスが関係していることもあります。

女性の場合、定期的にホルモンバランスが乱れることがあるものです。生理もそうなのですが、一番くせ毛に繋がりやすいホルモンバランスの変化が妊娠です。実際に妊娠をした後から、くせ毛になってしまったという人は多くいます。若い人だと、初潮をきっかけにくせ毛になる人も多いです。