また、朝洗顔する時にヘアピンやヘアバンドをする女性も多いでしょう。
忙しくバタバタしてしまう朝の時間。家を出る直前までヘアピンやヘアバンドをしたまま、という女性もいるかもしれませんね。
前髪が短いと、特に癖がつきやすくなってしまいます。
顔を洗ったり、メイクを終えたらすぐに外すように心がけましょう。
前髪がぱっくり割れる原因⑥ドライヤーで乾かさない
髪を洗った後、ドライヤーで乾かさないでそのままというのも、前髪がぱっくり割れてしまう原因になります。
ショートのヘアスタイルの人は特にそうですが、タオルドライしただけであとは自然乾燥で大丈夫、と思っている女性も多いようです。
ドライヤーの熱は髪の良くないからと、自然乾燥している人もいるかもしれません。
しかし、自然乾燥は髪には良くありません。
髪の毛は濡れたままだとキューティクルが剥がれやすくなっています。
濡れたままも状態で長時間放置していると、鴨の毛の内部の水分がどんどん蒸発してしまい、髪がパサパサになったりうねりが出て、髪にクセがつきやすくなるのです。
髪は濡れたまま放置せず、タオルドライした後は、きちんとドライヤーで乾かすようにしましょう。
ぱっくり割れる前髪の直し方は?
前髪がぱっくり割れる原因をご紹介してきました。
いろんな要因からのクセ毛、寝ぐせ、ドライヤーで乾かさないなどなど、いろんな原因があるんですね。
外出しようとしたら、「アッ、前髪がぱっくり割れちゃってる!」と、慌てて直そうとしてもなかなか直らない。
諦めてちょっと水で濡らすだけ。
数時間後には、また元どおりにぱっくり割れている、なんてこともあります。
そんな時、簡単に一瞬で直せる方法があればいいですね。
それでは次に、前髪がぱっくり割れるクセの直し方をご紹介します!
ぱっくり割れる前髪の直し方①ドライヤーを使う
ドライヤーを使ったブローの仕方をご紹介します。
まず、割れている前髪を中心にして、地肌を水で濡らします。
次に、クシやヘアブラシで前に向かって髪を梳かします。これでおでこが完全に隠れると思います。
前髪が割れる方向や毛流れとは逆方向からドライヤーの風を当てます。
右側で割れているなら左側から、左側で割れているようなら右側から風を当てるようにします。
地肌に指を立てながら、斜めに乾かします。
毛根のところにしっかりドライヤーの風を当ててください。
乾いたら、一度まっすぐに髪を梳かします。
割れているところをまたいで髪の束を取り、根元からブラシを入れましょう。
これで完成です!
ぱっくり割れる前髪の直し方②スプレー(ケープ)を使う
割れた前髪を直したけれど、なんだかイマイチ心配な女性もいるかと思います。
そいう女性のために、絶対に割れない前髪の作り方をご紹介します。
これでヘアスタイルをキープすることができます。
使うのは、ヘアブラシとケープです。
ケープというのは、花王が発売しているヘアスプレーで、このケープというスプレーは、一般的によく使われているスプレーですね。
まず、この前で説明した通りに前髪のぱっくり割れを直します。
ケープにもいくつか種類があります。
1番強力なケープは「3Dエクストラキープ」のスプレーです。こちらは、1日強力キープタイプで、湿気の多い日もくずれません。
下の動画は、これを使っていますね。
次に強力なのが「スーパーハード」。雨・風にもくずれないハードなスプレーです。
その次が「ナチュラル&キープ」。その名の通り、自然な感じに仕上がります。よほど動き回らない限りは、前髪のぱっくり割れは、これぐらいの程度のスプレーでいいかと思います。
最後に「ソフト」。これが1番ふんわりと仕上がるスプレーです。手直しが簡単にできます。
まず、前髪の根元の方半分くらいにケープをスプレーします。
その時、目にかからないように気をつけてくださいね。
次にケープが乾かないうちに、ドライヤーで乾かします。風力はLOWにしてください。
最後はCOLD(冷風)にして、髪に風を当てて完成です。
これでヘアスタイルは崩れません!
ぱっくり割れる前髪の直し方③ワックスを使う
ワックスでも前髪をキープできます。
ワックスにはおもに2種類あります。
《ファイバー系ワックス》
粘り気があって、少し糸を引く感じです。指に取った時に感触が柔らかく、ふんわりさせたい時に使うワックスです。
伸びがよく、扱いやすいです。髪の硬い人向けです。
《クローム系ワックス》
髪なじみの良いワックスです。重めに仕上がり、セット力も強めです。
なかなか髪がまとまらないという、髪の柔らかい人向けのワックスです。
ワックスを手に取り(指の第一関節ぶんくらいの量)、手の平で伸ばします。
流したい方向に向けて毛先につけていきます。
これでヘアスタイルがキープできます。
簡単ですね。