タオルの素材にこだわると、さらに髪の毛を早く乾かすことができますよ。
髪を早く乾かすグッズとして、マイクロファイバーのタオルがオススメ。後にどんなものかを説明しますね。
一度洗髪してからもう一度半身浴などをする人は、ターバンやタオルで髪を巻いてからにしましょう。
【髪の毛を早く乾かす方法】4.ドライヤー前に髪をとく!
しっかりタオルドライをした後は、ブラッシング!
とはいえ、通常のブラッシングのような細かい作業は必要ありません。
目的は、
(1)髪の引っかかりをなくす
(2)根元に残った水分をなるべく毛先にもっていく
(3)髪の毛を大まかに整えて、ヘアスタイルを作りやすくする
と、この3つ。
なので、目の荒いブラシやコームを使用します。くれぐれもいきなり根元からブラシを通さないように。
毛先から順にくしを通し、中間、そして根元と、区切ってブラシを軽く当ててあげましょう。
髪の毛はまだ濡れている状態なので、無理にブラシをすると髪にダメージを与えてしまうので、優しく髪を梳いていきます。
ココで便利グッズを使うとGOOD!
ここで、髪の毛を早く乾かす便利グッズを使用する方法もありますよ。
髪用の速乾スプレーや、ドライヤーの熱から髪を守るアウトバストリートメントもオススメ。
髪を乾かしながらヘアスタイルを作るにも、使用すると綺麗にヘアスタイルを作れるようになります。
【髪の毛を早く乾かす方法】5.ペーパーで毛先の水分を吸う!
タオルドライの後、さらにティッシュペーパーやキッチンペーパーなどで、中間から毛先の水分を吸うとよりドライヤーをする時間が短縮できますよ。
やり方は、タオルドライの終盤と同じ感じ。毛束をペーパーで挟んで優しく押してあげるだけ。一回に何枚もペーパーを使う必要はなく、2~3枚の使用で大丈夫です。
【髪の毛を早く乾かす方法】6.風量の強いドライヤーを使う!
髪を早く乾かす方法としては、やはりドライヤーを使うのがいい方法ではあります。
どんなドライヤーがいいのかというと、早く乾かすという点においては、熱よりも風量を優先するといいです。
もしも新しくドライヤーを買い替えようと考えている人がいるのなら、風量を気にしながら選ぶのがオススメですね。
音が静かとか、熱くなりすぎないのでヘアスタイルに時間がかかる人用のものとか、いろいろドライヤーを選ぶ時の基準は変化すると思います。
その中でも髪を早く乾かすのを目的とするなら、風力が強い方が良いことを覚えておきましょう。
ちなみに、風量1.3m3/分以上あれば十分に風力があると判断して良いみたいですね。
【髪の毛を早く乾かす方法】7.タオルの上からドライヤー!
ここで、昔テレビで紹介された裏ワザ的な髪の毛を早く乾かす方法をご紹介しますね。
(1)タオルで大体の水分をとった髪の毛に、新しいタオルを被せる。
(2)タオルの上からドライヤーを当てる。
(3)一部分だけに風を送るのではなく、手を動かしながらまんべんなくタオルの上からドライヤーをするのがコツ。
一見、なんだか余計髪の毛が乾くのが遅くなりそうな方法ですが、実際は通常の半分ぐらいの速さで髪の毛が乾くのだそうですよ。
髪の毛の水分をタオルが吸う→タオルの水分をドライヤーの熱で蒸発させる→タオルが乾いてまた髪の毛の水分を吸う
といった感じで、タオルの吸水力が断然アップするのだそう。
髪の毛に直接ドライヤーの熱を当てないことも利点ですから、髪の毛に優しい即効性のある乾かし方になりますね。
髪の毛を早く乾かすドライヤーの使い方
髪の毛を早く乾かす方法として、ドライヤーはもっとも便利なグッズですよね。
でもその便利グッズも使い方を間違えると、髪にダメージを与えてしまったり、髪の毛に変な癖をつけてしまいヘアスタイルを作る邪魔になったりもしかねません。
髪の毛を早く乾かすドライヤーの使い方、ご紹介しますね。
髪の毛を早く乾かすドライヤーの使い方
タオルで大まかの水分を吸い取ってからドライヤーを当てていきます。水分を多く含んだままでドライヤーを始めてしまうと、時間がかかってしまったり、髪を痛める結果になりますので注意しましょう。
(1)ドライヤーは髪の根元から毛先に向かって風を当てるようにします。
(2)髪の毛の根元に当てたいからと、頭を下に下げて髪の流れを逆にしてドライヤーを当てるのは、あまりお勧めできません。(髪に変な癖がついて不必要なボリュームがでる場合があるため)
(3)お勧めするドライヤーの当て方は、髪の毛をブロック分けすること。襟足、中間、頭部と、3か所ぐらいを目安にドライヤーを当てていきます。
(4)頭をまっすぐにして横に輪切りにするイメージ。まずは襟足部分の髪の毛だけを残しあとはクリップかヘアゴムで押さえておく。襟足の髪の毛にドライアーの熱風を上から当てていきます。少し指先で髪を動かしてあげましょう。
(5)粗方の水分が飛んだら、次は頭の上部三分の一の髪をクリップでとめて中間の髪の毛を乾かしていきます。こちらもドライアーの熱風を上からあてる。根元から毛先にむけて風を送っていくイメージです。
(6)最後に、トップの髪もほどき、全体的に上からドライヤーの熱風を当てる。
こうすると、根元の髪が早く乾き、変な癖が残ることはほぼありませんし、髪のキューティクルを傷めることも最小限に抑えることができるでしょう。