妊娠初期にうつ伏せで寝るのは大丈夫?体勢の注意点を解説!

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抱き枕を使う時には、足の間に抱き枕を入れるような感じにして抱きます。

違和感を感じないようであれば、抱き枕を使わなくても大丈夫ですが、抱き枕を使った方が体圧が分散されるので、違和感を感じにくくなって楽に寝ることができる人が多いようです。

また、抱き枕を使っても違和感があるようなら、枕の高さや足の高さを調整して、自分にぴったりとくる位置を見つけて下さい!

妊娠中にはよく眠れなくなることも!どう対処したらいい?

ここまで、妊娠中に寝る体勢について見てきましたが、いろいろと工夫しても、妊娠中にはよく眠れずに不眠気味になる人も多いものです。

妊娠中に不眠気味になってしまうのには、妊娠を継続させるための黄体ホルモンの影響や、つわりによる気持ち悪さなど、妊娠特有の原因があります。

しかし、よく眠ることができないと、お母さんの体も疲れてしまい、赤ちゃんの発育にも影響が出てしまうこともあります。

ここからは、妊娠中によく眠れなくなる時の対処法についてみていきたいと思います。

【妊娠中の不眠の対処法①】ぬるめのお風呂にのんびり入る

妊娠中によく眠れなくて不眠気味になってしまった時の対処法には、寝る前にぬるめのお風呂にのんびりと入ることがあります。

寝る時には自律神経は副交感神経が優位になっていますが、妊娠中はホルモンのバランスが変わることで、自律神経が乱れてしまっていることがあります。

ぬるめのお風呂に、のんびりと時間をかけて入って、体を芯まで温めることで、副交感神経を優位にして眠りにつきやすくする効果があります。

また、妊娠初期には黄体ホルモンの影響で、体温が高い状態が続いて寝つきにくくなっていることもあります。

寝る前に体をしっかりと温めると、寝る頃に体温が急激に下がるので、寝つきやすくなります。

【妊娠中の不眠の対処法②】空腹の状態で寝ない

妊娠中によく眠れなくて不眠気味になってしまった時の対処法には、空腹の状態で寝ないようにすることも大切です。

お腹がすいていると、どうしても目が冴えてしまって、寝つきにくくなってしまいます。

妊娠中でも、体重が増えすぎるのはあまり良くないので、カロリー制限を厳しくしている人もいるでしょうが、お腹がすきすぎて眠れなくなってしまったら、お母さんの体も持ちません。

体を温めて消化の良いホットミルクを寝る前に飲んだり、カロリー制限や調整をしているのであれば、その一部を寝る前の夜食にまわしたりして、お腹がすいて眠れないということがないように工夫しましょう。

【妊娠中の不眠の対処法③】昼間よく動く!

妊娠をきっかけに仕事を辞めたり産休に入ったりした人や、里帰り出産のために実家に帰った人の中には、昼間の運動量が少なくなったために夜眠れなくなってしまったという人もいます。

妊娠後期になるとお腹もかなり大きくなってくるので、動きにくくなってしまうのは確かですが、あまり動かないでいてもよくありません。

仕事を辞めたり産休に入ったりしたら、少しのんびりしたい気持ちもわかります。

里帰りのために実家に帰ると、家事をやらなくて済むどころか、上げ膳据え膳で世話を焼いてもらえるので楽ですよね。

しかしあまりだらだらしていると、すぐに体重オーバーで難産が心配な体にもなってしまいます。

家事をやる必要がないのならば、ウォーキングをしたりマタニティヨガやマタニティースイミングに通ってみたりするなどして、昼間、体を積極的に動かすことが大切です。

妊娠初期のうつ伏せ寝 リラックスできるのが一番!!

妊娠初期のうつ伏せ寝と、妊娠中の寝る体勢や、眠れないときの対処法などについてまとめてきましたがいかがでしたか。

シムス体勢は妊娠中の妊婦さんにとって、一番リラックスできる体勢だと言われているので、普段うつ伏せで寝るくせがある人も、妊娠初期から抱き枕を使ってやってみてはいかがでしょうか。

妊娠中のお母さんは、とにかく自分がリラックスして、いい気分で過ごすことが、お腹の中の赤ちゃんのためにも一番大切になります。

良い睡眠をとって、楽しいマタニティライフを送ってください。

もっと妊娠初期に関する情報について知りたいあなたへ!

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