記事の目次
- 1.厄介な静電気の正体とはいったい何?
- 2.髪の毛の静電気は何が原因で起こるの?
- 3.髪の毛の静電気の原因(1)空気が乾燥している
- 4.髪の毛の静電気の原因(2)髪の毛が傷んでいる
- 5.髪の毛の静電気の原因(3)髪の毛が擦れている
- 6.静電気は髪の毛にどんな影響があるの?
- 7.静電気の髪の毛への悪影響(1)枝毛の原因になる
- 8.静電気の髪の毛への悪影響(2)抜け毛の原因になる
- 9.静電気の髪の毛への悪影響(3)髪の毛が汚れやすい
- 10.髪の毛の静電気を除去したり防止する方法はあるの?
- 11.髪の毛の静電気を抑える方法(1)部屋を加湿をする
- 12.髪の毛の静電気を抑える方法(2)髪の毛のケアをする
- 13.髪の毛の静電気を抑える方法(3)水分を多めにとる
- 14.髪の毛の静電気を抑える方法(4)トリートメントを使う
- 15.髪の毛の静電気を抑える方法(5)服の素材に気を付ける
- 16.髪の毛の静電気を抑える方法(6)静電気防止スプレーを使う
- 17.髪の毛の静電気を抑える方法(7)ワックスやジェルを使う
- 18.髪の毛の静電気を抑える方法(8)まとめ髪にする
- 19.髪の毛の静電気を抑える方法(9)ブラシの素材に気を配る
- 20.髪の毛の静電気を抑える方法(10)静電気を放電する
- 21.まとめ
髪の毛の静電気を抑える方法(2)髪の毛のケアをする
髪の毛の静電気を抑える方法の2つめは、髪の毛のケアをすることです。
傷んだ髪の毛は静電気を溜めこみやすいとご紹介しましたが、静電気を防止するためには髪のケアをするのもおすすめの方法です。
たとえば髪の毛は濡れたまま放置しておくとどんどん中の水分が蒸発し、スカスカの傷んだ髪の毛になってしまいますし、強い紫外線や冷たい風に吹かれることでも髪はダメージを負ってしまいます。
静電気を髪の毛から除去するためには、髪のケアをすることは欠かすことはできません。
良く手入れされたみずみずしい髪の毛は静電気が溜まってしまうことはなく、どんなヘアスタイルも思いのままに楽しむことができるようになります。
これまで静電気で髪が広がってしまうのを普通のヘアスプレーで抑えていた人や、スプレーを使っても短時間でヘアタイルが乱れてしまっていたような人は、髪のケアをするとそれも改善します。
好きなヘアスタイルを楽しみたい人や、髪の広がりなどが気になる人は髪のケアを頑張ってみましょう。
髪の毛の静電気を抑える方法(3)水分を多めにとる
髪の毛の静電気を抑える方法の3つめは、水分を多めにとるということです。
部屋の加湿をすることは髪の毛に良いとご紹介しましたが、室内の加湿だけでなく体内に水分を取り入れることもとても大切になります。
冬は汗をかかないため喉が乾かないこともあり、夏に比べて水分の摂取量が大幅に減ってしまいます。そのため冬は髪に届く水分も減少してしまい、うるおいが無くなる原因になってしまいます。
髪の毛の静電気がひどいためにヘアスタイルがうまくいかずに悩んでいる人は、喉が乾かない冬の時期も温かいお茶やコーヒーを多めに飲んだり、野菜スープやシチューなどの汁物のメニューを積極的に食べるようにすると髪の毛にも良い影響があります。
部屋の加湿と合わせて、体内や髪の毛の水分不足を防ぐようにしましょう。
髪の毛の静電気を抑える方法(4)トリートメントを使う
髪の毛の静電気を抑える方法の4つめは、トリートメントを使うことです。
トリートメントは傷んだ髪の毛を補修する効果があり、髪の毛に不足している栄養を補うことができる商品です。トリートメントは毎日使わなくても、週に一度や二度でも十分効果があります。
シャンプーやコンディショナーの後の濡れた髪の毛に使えるトリートメントもありますので、ドラッグストアやネット通販などで探してみると良いですね。
トリートメントを使って髪の毛のケアをすると、静電気は自然と溜まりにくくなっていきます。
トリートメントを使うのはもったいないと考えてしまったり、トリートメントは値段が高いと敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、トリートメントは手間やお金をかけるだけあってすぐに効果が見られます。
自分の髪の毛に合ったトリートメントを選ぶのに迷ってしまう時は、いきつけの美容院でプロの美容師にトリートメントを選んでもらうのもおすすめです。
トリートメントは女性だけでなく男性の髪の毛にももちろん効果があります。美容のためにも静電気を防止するためにもぜひトリートメントを定期的に使うようにしたいものですね。
髪の毛の静電気を抑える方法(5)服の素材に気を付ける
髪の毛の静電気を抑える方法の5つめは、着る服の素材に気を付けるということです。
服の素材には様々なものが使われています。服の素材の中には静電気を起こしやすいものと、起こしにくいものがあります。髪の毛の静電気がひどい場合は、着ている服が原因になってしまっている可能性もあります。
例えば綿や絹などの自然の素材に比べると、ポリエステルなどの化学繊維の素材は静電気が発生しやすくなるといわれています。
自然の素材で出来た服は汗や空気中の湿気を吸い込みやすく静電気を起こしにくい特性があるため、冬に髪の毛の静電気がひどい場合はこういった自然素材の服を選んで着るようにすると良いと言われています。
トリートメントなどで髪の毛のケアをするとともに、身に付ける服の素材もよく考えるようにしましょう。