おせち料理の詰め方【アレンジ】 ⑤銘々盛り
詰め方のアレンジで銘々盛り、というのがあります。
銘々盛りとは、一人分のおせち料理を詰める方法で重箱にみっちり詰める基本的な詰め方とは違い、あえて隙間を作り余裕をもたせた詰め方です。
主に一段目になる祝い肴を詰めるのに適していますが、一段目だけでなく二段目、三段目でも可能です。
一人分を手作りしてもいいし、少人数でお正月を迎える際に使える詰め方です。
おせち料理のおしゃれな詰め方【重箱・プレートの場合】
おせち料理のおしゃれな詰め方【重箱の場合】 ①葉物で仕切る
おせち料理を手作りする場合、その詰め方に悩みますよね。
基本的な詰め方をしてもいいですが、自分なりにアレンジするという手もあります。
仕切りをする際、市販のバランを使ってもいいですが、笹の葉などを使用すると料理同士の色移りを防ぐことができ、更には殺菌や抗菌効果も期待できます。
また、料理の下に葉物を敷くと彩りにもなって見た目もきれいです。
おせち料理のおしゃれな詰め方【重箱の場合】 ②重箱を変える
重箱といえば正方形ですが、最近では花の形をしたものや六角形のものなど種類も様々。
色も女性らしいピンクもあるので、重箱を変えるだけでおしゃれに今風に楽しむことができます。
すでに仕切りがついているものもあるので、詰めやすく料理同士の色移りなどの心配もありません。
本格的な重箱は使いにくいという人におすすめです。
おせち料理のおしゃれな詰め方【重箱の場合】 ③小皿を使う
おせち料理は基本的には仕切りを使うことが多いですが、その仕切り方が難しいと思っている人もいるでしょう。
そこで、小皿や小鉢を使って細かに仕切ってみるのはいかがでしょうか。
特に他の料理と混ざってしまいそうなものを小皿に入れることで、匂い移りの心配もなくなります。
小皿に入っていると取り出しやすく、見た目も華やかになりますよね。
おせち料理のおしゃれな詰め方【プレートの場合】①
おせち料理は何も重箱じゃないといけないというわけではありません。
重箱に入れるほどたくさんの料理を作れないという人には、プレートがおすすめです。
プレートといっても、普通の白い大皿では味気ないので、お正月らしく赤や黒のプレートも使ってみましょう。
赤は縁起がいい色なので、お正月にぴったりです。
例えば、重箱では一段目になる料理を黒い半月盆に盛り付け、二段目、三段目になる料理を他の大皿に盛りつけると一気に豪華になりますよ。
黒塗りのプレートも、盛り付けたときに料理が栄えるのでおすすめ!
おせち料理のおしゃれな詰め方【プレートの場合】②
ただプレートに料理を盛り付けるだけではちょっと味気ない。
料理によっては色合いが似てしまって彩りがいまいち、なんてこともあります。
そんなときは、葉物を使ったりお正月らしい小物や飾り切りした食材を飾るといいでしょう。
かまぼこも普通に切って並べるより、アレンジしたほうがおしゃれですね。
目で見て楽しめるプレートにしてみてはいかがでしょうか。