記事の目次
- 1.メンズダッフルコート!今年の冬はどう着こなす?
- 2.ダッフルコートの3つの特徴
- 3.メンズダッフルコート着こなしのポイントは?
- 4.ダッフルコートおすすめブランド|ユニクロ
- 5.ダッフルコートおすすめブランド|gloverall
- 6.ダッフルコートおすすめブランド|LONDON Tradition
- 7.ダッフルコートおすすめブランド|ORCIVAL
- 8.メンズダッフルコート着こなし|ロング丈
- 9.メンズダッフルコート着こなし|ミディアム丈
- 10.メンズダッフルコート着こなし|ショート丈
- 11.メンズダッフルコート着こなし|キャメル
- 12.メンズダッフルコート着こなし|ブラウン
- 13.メンズダッフルコート着こなし|グレー
- 14.メンズダッフルコート着こなし|ネイビー
- 15.メンズダッフルコート着こなし|ブラック
- 16.メンズダッフルコート着こなし|イエロー
- 17.メンズダッフルコート着こなし|レッド
- 18.メンズダッフルコート着こなし|ブルー
- 19.メンズダッフルコート着こなし|グリーン
- 20.メンズダッフルコート着こなし|チェック
- 21.メンズダッフルコート着こなし|柄もの
- 22.メンズダッフルコート!おすすめの着こなしとブランドまとめ
メンズダッフルコート!今年の冬はどう着こなす?
冬のカジュアルな定番アウター、ダッフルコート。
今も昔も世界中で愛され続けている、寒い季節には欠かせないアイテムですよね。
みなさん、クローゼットに必ず1枚は入っているのでは?
老若男女問わず人気のダッフルコートですが、その歴史は非常に長く、時を経て現在に至ります。
ダッフルコートが生まれたのはおよそ200年前。
当時北欧に住む漁師たちが仕事着として着用していたのが起源とされていますが、その後イギリスの海軍が第二次世界大戦時の防寒着として着ていたことから、その後一般に流通し広まったのだとか。
歴史的に見ると、どうやらイギリス発祥のようですね。
もともとダッフルという名は、ダッフルの生地として使われるメルトン生地の原産地ベルギーにある都市「デュフェル」から、ダッフルという名がつけられたのが由来。
当時イギリス海軍が着用していたダッフルは、キャメル色の生地に木製のトグル(留め具)、大きなフードに麻ひもで編んだループでロング丈のものが定番。
それが今日のダッフルコートの原型となり、多種多様なデザインに進化しています。
日本では中学生や高校生のスクールコートとしても多く見かけますよね。
現在の日本では非常に馴染み深いデザインとなっています。
ダッフルコートの3つの特徴
ダッフルコートには、基本的な3つの特徴があります。
今はたくさんのデザインが出回っていますが、最もスタンダードな形がこちらです。
ではそれぞれチェックしていきましょう♪
ダッフルコート特徴①木製トグル
ダッフルコートには必ずと言っていいほど付いているのが、木製トグルの留め具です。
これがないとダッフルコートとは言えないくらいスタンダードな特徴。
もともとは手袋を着用したままでも着脱が簡単に出来るように、ボタンではなくトグルの形に。
基本的には木製のトグルに麻ひものループが原型となりますが、現在では水牛の角を使ったトグルや革ひものループなどもお洒落ですよね。
ダッフルコート特徴②大きなフード
ダッフルコートはこの大きなフードがあることも特徴です。
当時イギリス海軍が着用していた頃は、風除けや厳しい波除けのためこのフードは必要不可欠なデザインでした。
現在は、ファッション的要素が高くあまり深々とかぶる人も見かけませんが、寒い地方だと実用的なパーツですよね。
ダッフルコート特徴③メルトン生地
メルトン生地とは、ベルギー原産のウールの織物。
ウールの紡糸で織物に加工した後、圧縮してフェルト状に。
仕上げに起毛しながら光沢を出す加工を施したものがメルトン生地となります。
ウール素材でなおかつ圧縮されているため、生地自体の密度が高いため非常に保温性に優れています。
現在では、プチプラなダッフルコートとしてフリース素材なども多く見かけますよね。
メンズダッフルコート着こなしのポイントは?
冬の定番アウターとしての要素が強いダッフルコートですが、今年らしく着こなすには、どういったことに気をつけてコーディネートすれば良いのでしょう。
メンズダッフルコートをお洒落に着こなすためのポイントをいくつか見ていきましょう。
メンズダッフルコートは丈で選ぶ
ダッフルコートと言っても、その丈によって雰囲気がガラリと変わります。
それぞれの丈の違いや、選ぶ時のポイントについて紹介していきますね。
①ロング丈
今年はかなりロング丈のダッフルコートも多く見かけますよね。ストンと羽織った感じが縦長効果を発揮します。
暖かさは断トツですが、スリムなコーディネートを目指すならロング丈がおすすめです。
身長の違いによって長さも違いますから、購入する前にきちんとフィッティングして、自分の身長にあったロング丈を選びましょう。
②ミディアム丈
ミディアム丈なら着る服を選ばず、どんなコーディネートにも合わせやすいです。
カジュアルにも、スーツスタイルにもぴったり。
ミディアム丈で選ぶなら、シルエットで遊んでみるのも良いですね。
インナーにたくさん着込まない日は細めのシルエット、ニットなどに合わせたいなら少し大きめのシルエットなど使い分けてみて。
③ショート丈
ショート丈ならカジュアルなコーディネートがおすすめです。
サラリと羽織れるので、重さも感じず軽快に着こなせます。
ボトムの見える面積が大きいので、ボトムの丈やシルエットなどで楽しんでみても。