男性の方が『彼女に会いたい?』
意外に思われるかも知れませんが、一般的に、恋をすると毎日でも彼女と会いたいと思うのは、男性の方。
生活の中での恋愛の優先順位も、男性の方が高いようです。
ならばなぜ、あなたが会いたいと思っているのに、会ってくれないのでしょうか?
そもそも、ふたりが違う人間で、別々に暮らしている以上、会いたいと思うタイミングが異なるのは当たり前。それに加え男性は、毎日の仕事のストレスに追われ、平日の夜などグッタリしている日もあります。
そんな時あなたから「寂しいよ 会いたいよ」と求められると、追い詰められたような気分になり、つい「今はムリかな。ごめんね」と言ってしまうのです。こうしたやり取りで、彼氏に『会いたい』と思われせることは、ほとんどムリでしょう。
彼氏を追い詰めず、あなたの不満も解消するには、相手の男性に自然に『彼女に会いたいな』と思わせる、その機会を増やすテクニックが必要。
そのためにまず、男性が『彼女に会いたい』と思う瞬間とはどんな時か?それをひとつずつ見て行きましょう。
『彼女に会いたい』その①
具合が悪いときは彼女に会いたい
風邪を引いたりして寝込むと、やたらと人恋しくなる。男性でも女性でも、そんな経験ありますよね。
特にひとり暮しをしている男性は、体調をくずして辛くても、食事の世話をしてくれる彼女が近くにいないので、独り身の辛さが身に染み、寂しい気持ちになります。
けれど、恋愛中の男性、付き合いはじめの頃なら特に、自分の弱い所を彼女に見せたくなくて、本当は看病してほしいのに、なかなか本音が言えないのです。まして体調不良のこととなると、虚弱な男と思われなくなくて、なおさら言えない。
せっかく男性の方が『彼女に会いたいなぁ』と思うこの瞬間、チャンスを逃してはもったいない!
いつもよりメールの返信が遅かったり、電話の声が風邪声だったりしたら、あなたの方から「具合悪いの?」と聞き、彼が自分からは言えない『看病に来て』の言葉を上手に引き出してあげましょう。
そして彼氏が体調が悪いと白状したら、すぐにお見舞いに行ってあげてください。
優しい彼女のお見舞いで、すぐに元気になれるでしょう。
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『彼女に会いたい』と思わせるには?①
男性が具合が悪いことを隠していても、『彼女に看病してほしい』という本音を察してあげ、進んでお見舞いに行く。これが、この場合の『彼女に会いたい』と思わせるテクニックです。
そうすれば彼は、『具合が悪い時は彼女に頼ってもいいんだ』と認識し、次からは「お見舞いに来て」と素直に本音を言ってくれるようになります。
優しい彼女の看病で1日すごし、元気になれば『毎日でも一緒にいたいな』と思うようになるかも。
逆に、絶対やってはいけないのが、あなたを頼ってきた彼氏を責めること。フラフラの足取りで、やっとの思いであなたのアパートまで来た彼氏に、「具合が悪いなら家で寝てればいいのに、なんで来るのよ?」と言った言葉を投げつけたとします。
その瞬間彼は『彼女は弱ってる俺とは会いたくないんだな』とたまらなく寂しい気持ちになり、次からは体調が悪くなっても決して本音が言えないようになります。これは最悪ですね。
どうしても都合が悪くて、すぐに会いに行けない時は、電話で声を聞かせてあげて、お見舞いに行ける日を約束するだけでも良いでしょう。会えなくても、彼女の声を聞くだけで、元気が出る。それが男性というものです。
『彼女に会いたい』その②
落ち込んでいるときは彼女に会いたい
どんなに仕事ができる男性でも、失敗したり、思い通りに行かなかったりで、落ち込む時があります。
そんな時に思い浮かべるのは、愛しい彼女の顔。そばに彼女がいないことで、寂しい気持ちにもなる。男性が『彼女に会いたい』と思う瞬間です。
彼はあなたを彼女に選んだ時、顔や雰囲気などの、外面的な所に惹かれたのかも知れません。それが、疲れた時や落ち込んだ時などに『癒し』を求めるようになるのは、彼女のあなたの内面をも好きになってきている証拠です。
ただ、①の場合と同じで、彼はなかなか自分から『落ち込んでいるから、慰めてほしい』という本音は言えないでしょう。
この場合もあなたから察して「何かあった?」と聞き出してあげてください。
『彼女に会いたい』と思わせるには?②
男性は、一度経験したことは学習し、次の場面に活かそうとします。
つまり、彼が落ち込んだ時はいつでもあなたを頼り、『彼女に会いたい』と思わせることができるかどうかは、彼が落ち込んでいる時のあなたの態度次第なのです。
いくら好きな人でも、落ち込んだ時に会うことが癒しにならないなら逆効果。
あなたも社会に出ている大人なら、彼の落ち込みの原因を聞いて、本音では『この人なんでこんなことで悩んでるんだろう?』と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、それを口にしてもひとつも良いことはありません。彼女のあなたにそれを言われたら、彼はどんなに落ち込んでも、あなたに本音が言えないようになります。
この場合彼が求めているのは『慰め』『 癒し』であり、批判とか解決策ではないからです。
あなたにできるのは、ただひたすら話を聞き、共感してあげることだけです。そして優しく抱き締めてあげてください。
そうすれば彼は、辛いことがあった時も自然にあなたと会いたいと思うようになり、より深くあなたのことを信頼し、毎日でも一緒に過ごしたいと思うようになるのです。