旅行と生理がかぶる…彼氏の本音9【生理を言い訳にするな】
「生理が毎月来るとわかってて、なんで未だに対処することができないの?」そう考える男性も一定数います。
たしかに生理は病気ではありません。「赤ちゃんを産むために、女性の体には起こるべきもの」と割り切って考えられるなら、女性としてもこの上もなく楽です。
しかし、毎回ついてくる生理痛や月経前症候群は、人によっては慣れるなんて、とてもじゃないけどできません。
それを理解できずに、「生理だからって甘えるな!」と言い放つ男性には、オーバーなくらいに生理の大変さを伝えてあげるといいでしょう。
「三日三晩血が出続けて、頭から血がスーッとなくなっていく感覚があるの、わかる?」とくらい、はっきり言ってやりましょう。自分がその状態になったらと考えると、普通は「あり得ない」と思うはずです。
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彼氏と旅行!生理の対処法1【生理をずらす】
毎月自然にやってくる生理。周期が大体決まっている人はともかく、不順な人は毎月いつやってくるかドキドキものですね。
実は、生理周期はずらすことができるのです。でも、その事実を知らない女性は一般人だけでなく、オリンピックやスポーツ大会に出場するようなアスリートにも結構な割合でいるのです。
自分の予定通りに生理を遅らせる、もしくは早めるには、ピルを服用するのが一般的です。ピルは日本では避妊薬としての認知度が高いので、ピルで生理をコントロールするのに抵抗を感じる人がいるのも事実。
しかし、ピルは生理痛を軽減し、かつ卵巣がんや子宮体がんのリスクを減らすことがわかっており、実はメリット満載の薬なのです。
ピルを用いて生理周期を遅らせる、もしくは早めるなどすれば、旅行の日程をずらす必要がなくなります。
次に生理を遅らせる場合と、早める場合のピルの飲み方をご紹介します。
生理を遅らせるピルの飲み方
生理を遅らせるには、生理予定日の7~10日前から、生理になりたくない日の最終日までピルを服用します。
ただ、生理予定日が数日後に迫っている場合は、この遅らせる方法は使えません。正しく服用すれば、早めるよりも確実に生理を遅らせることができます。
また、生理にならなかったとしても、副作用が出れば、ピルの服用中ずっと辛い症状に見舞われることになります。
生理を早めるピルの飲み方
逆に早めるには、生理が始まって5日目から、生理を避けたい日程(予定)の2週間前まで、1~2週間ピルを服用します。
ピルを服用し終わった数日後から生理が始まります。生理を早める場合、生理になってほしくない期間はピルを飲まなくてもいいですが、ピル服用中に少し出血が見られることがあります。
同じずらすなら、遅らせるよりは早める方が気分がスッキリするでしょう。ただ、早める場合は遅らせる場合より成功率が落ちるのが難点です。
彼氏と旅行!生理の対処法2【旅行の日程をずらす】
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