では、そんな男性と体の関係を持ったその後、これからどうするか…。
恋愛関係に発展しそうな感じもなく、男性がただセックスを求めて来るだけで、あなたがそれで満足できるなら、そんな付き合い方もありかもしれません。いわゆる、セフレという関係ですね。
男性側からした「都合のいい女」でしょう。
男性にとってみれば、本命の彼女ほど気を使ったりお金をかける必要もなく、自分の性癖を気にせずとも性欲が満たされるわけで、こんな美味しいことはないのです。
⑦曖昧な関係にしておきたい
男性としては「友達以上恋人未満」のような無責任な付き合い方が、何かと都合がよく心地いいのかもしれません。
なぜなら、女性に対して責任を取ることの重さを感じるからです。でも、男性は性欲だけは満たしたい…!と行動するものです。きっと、ここで結論を急ぐかのように「付き合う気はあるの?」などと白黒つけようとしても、答えをはぐらかされるだけでしょう。
そして、もしあなたがその後「体の関係を拒否」して、それで彼が離れて行くようなら、残念ながらそれ以上の進展は望めないとみていいのかもしれません。
本命との違いは?見極めよう!
男性は、本命の相手に対しては、どのような態度をとるのでしょうか。
本命の相手と、体の関係のみ求めている相手、男性がそれぞれの相手に対してとる行動の違いについて、説明していきます。
本命には自分から連絡をする
男性は、本命の相手に対しては積極的にアプローチします。自分から連絡をとる、ということです。
例えば、もしも交際前にセックスを行なったとして、彼からちゃんとフォローの連絡が来たかどうかを確認するとよいでしょう。
身体の関係を求めているのであればおそらく彼は「またやりたい!」と思ったそのタイミングで、連絡をして来るでしょう。つまり、体の関係の後、再び性欲が高まって来たら、あなたを求めてくるというわけです。これでは、まるで都合よく利用されているみたいですよね。
一旦向こうからの動きを待ってみることです。また誘われても「体の関係は、今回はなし」という姿勢で、サラリとかわしましょう。本命であれば、セックスとは違った目的での連絡、お誘いをしてくれるはずです。
本命の話はきちんと聞く
男性は、本命の相手の話はきちんと聞くものです。
それは、あなたに強い関心をもっているためです。それは、体が目的ということではなく、あなたという人間に関心を持っている、ということです。その関心の現れとして、「家族」「生い立ち」「趣味」などのあなたの深い部分を知るための質問が出てくるわけです。
あなたのことを知りたい気持ちが強いため、あなたの答えをきちんと聞いていて、かつあなたの話を覚えています。
あなたが話した内容をきちんと覚えていなかったりすると、危険信号かもしれません。
きちんと聞いているように見えて、案外覚えていなかったりするケースも多いのです。聞いているふりをする体目的の男性は意外に多いので、注意が必要です。あなたの話を覚えていて、実際に行動してくれるかどうかが大事です。
例えば、誕生日をふとした会話の中で覚えていて、サプライズでお祝いしてくれたり、好きな料理と嫌いな料理を覚えていて、食事の際の注文時に配慮してもらえたりすると、真剣な気遣いが感じられますよね。
本命とはデートをする
本命とはきちんとデートをします。
すぐホテルに行く、お酒を飲む食事のあとに家に誘われる、このような連絡ばかりだと、本命とは見られていない可能性が高いので気をつけましょう。
先ほどの「本命の話はきちんと聞く」の内容とも重複しますが、本命の相手に対しては、そのひとの人間としての深い部分に関心を持っています。そのため、相手が喜びそうなところに連れて行ってあげたいと考えるものです。そのためには、男性はきちんと準備もしますしデートプランもしっかり立ててくれます。
相手のデートの好みもありますので、普段のデートに気合が入りすぎていなくても問題ないですが、付き合う前の初デートやあなたの誕生日などの大切な日に、きちんとデートをせずに体を求められたら警戒したほうがいいでしょう。
付き合う前に体の関係を持ってしまったら
付き合う前に体の関係をもってしまったら、どのようにすればいいのでしょうか。
対処法について、説明します。
ホテルや自宅以外の場所に誘ってみる
ホテルや相手の家、自分の自宅が普段会う場所になってしまっていたら、会う環境をまず変えてみましょう。
あなたが相手のことを好きで、相手の気持ちを見極めたい場合は、セックスを目的としない場であっても、相手の態度が変わらないかどうか、チェックしてみることです。
ホテルや自宅以外の場所で会う時に、相手の態度がそっけなかったり、普段よりも表情が乏しかったりすると、不安になりますよね。相手の好みを研究してみて、相手が喜びそうなデートの場所をみつけ、その場所にさりげなく「行ってみたい!」と言ってみましょう。
体だけの繋がりではなくて、共通の趣味や好きなことを通して繋がりを深めていくと、相手の新しい一面も見ることができますよ。