記事の目次
- 1.【髪を触る癖の心理・特徴】はじめに
- 2.【髪を触る癖の心理・特徴】(1)不安・緊張
- 3.【髪を触る癖の心理・特徴】(2)甘え・信頼
- 4.【髪を触る癖の心理・特徴】(3)退屈・飽き
- 5.【髪を触る癖の心理・特徴】(4)気になる男性と一緒
- 6.【髪を触る癖の心理・特徴】(5)髪を引っ張る、抜く
- 7.【髪を触る癖の心理・特徴】(6)優しく触る
- 8.【髪を触る癖の心理・特徴】(7)髪を耳にかき上げる
- 9.【髪を触る癖の心理・特徴】(8)指先でくるくる
- 10.【髪を触る癖の心理・特徴】(9)背後の髪をかきあげる
- 11.【髪を触る癖の心理・特徴】(10)ナルシスト?
- 12.【髪を触る癖の心理・特徴】(11)考え中
- 13.【髪を触る癖の心理・特徴】さいごに
今回は髪を触る際の心理や本音についてみてきましたが、
今度は髪のさわり方についてみていきましょう。
髪のさわり方で、人によっては相性までわかってしまうわけですから、驚きです。
【髪を触る癖の心理・特徴】(5)髪を引っ張る、抜く
髪を引っ張る事や、抜いたりするのはいわゆる『自傷行動』に該当します。そしてこれらは当初から女性に多いといわれてきました。事実、髪を引っ張る女性は全体の8割以上います。
髪を引っ張ることで無意識に自分に刺激を与えて傷つけているのです。もしくは枝毛を引っ張る行為もこれに該当します。
こういう場合は過度のストレスなどがかかっているときに多く、自傷することでそのストレスを解消して落ち着こうとしているわけです。髪を引っ張るのは病気であり、「抜毛症」と呼びます。
抜毛症が長く続き、引っ張る行為が収まらない場合は
大きなストレスを抱え込んでいるといえます。
引っ張る行為をし続けて若いうちに脱毛班が出てしまっては大変です。
我慢せず心療内科へ行くことをおすすめします。
【髪を触る癖の心理・特徴】(6)優しく触る
抜毛症とは違い自傷せず、逆に優しく髪を触る行動は、『自己親密行動』に該当しています。この行動は男性とデート中の女性に多く見られます。
(1)(2)の本音でもある「甘えたい」「緊張する」などといった思考の現れです。
相手との相性の良し悪しならずに出てしまいがちです。
ちなみに、この触り方の際、目線が相手の男性を向いていながら、髪や唇を同時に触っていれば「甘え」の表れだといわれています。逆にきょろきょろして落ち着きがなさげな雰囲気でしたら「緊張」の表れのようです。
この髪を触る行動は相手の男性との相性もですが、何より安心感を得るために、無意識にしてしまう行動です。そのため無理に「治さなくちゃいけない」と思わなくても安心ですよ。
【髪を触る癖の心理・特徴】(7)髪を耳にかき上げる
髪を耳に書きあげる行動は、自分の魅力を相手にアピールしたいという気持ちの表れです。「もっと自分を見てほしい」「もっと私に興味をもって」という承認欲求という本音がとても強い人が無意識に行います。
人はだれしも誰かに見てほしい本音を抱え込んでいるもの。こういった事は仕方ないともいえます。ただ、これが頻繁に行われると場合、もっともっと自分のことを認識して、という思いの表れです。
勿論きれいにしたいという思いから、髪を梳かしているだけという事も大いにあるでしょう。しかしこれらの耳に髪をかき上げる行為を、好きな男性の前などで頻繁にしてしまう場合は、自己アピールのためにしている可能性があると思います。
【髪を触る癖の心理・特徴】(8)指先でくるくる
誰かと様々な会話をしているときに、何故か毛先をくるくると回してしまう経験はある方は多いと思います。
またこの場合、くるくる回している自覚はないとしても、「退屈」「つまらない」「抜け出したい」とマイナスの感情を抱え込んでいるのではないでしょうか。
これらは女性が無意識に行動として示している為、わかりやすいと思います。退屈だという気持ちが表れている可能性が高い為、その原因を探る為にも意識して彼女を見てください。
相性の問題もあるでしょうが、 実は女性は考え事に集中している時に、毛先をくるくる回す癖があります。こういう場合は邪魔をしないように、そっとしてその場さを去るのが一番よいかもしれません。勿論、後でアフターフォローも忘れずに。
【髪を触る癖の心理・特徴】(9)背後の髪をかきあげる
人は突然のストレスや緊張の負荷を受けて感じた時、
無意識に首回りの空気の入れ替えをすることで清浄な換気を行います。
換気を行うことでストレスなどの不快な原因を和らげようと試みるのです。