セックスでオルガスムスに達すると、脳からドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が分泌されて、自律神経やホルモン・バランスが整えれられることが分かっています。
これは、女性にとって「セックスでキレイになる」美容のヒケツかもしれません。
ホルモン・バランスが安定すると、生理不順が解消されたり、お肌がツヤツヤになったり、また、お通じがよくなって便秘が解消されるなど、いろいろな美容効果が期待できますよ。
毎日を健康に!セックス効果②ストレスが緩和される
セックスには、ストレスを解消させたり緊張をほぐしたりする効果があるんですって。
パートナーと定期的に充実したセックスを行っていると、ストレスホルモンの分泌が抑制されてリラックスした気分が続くようになるそうですよ。
また、パートナーと抱き合うことで女性の血圧が下がったという研究結果も報告されています。
セックスを拒んだら、彼が不機嫌になっちゃったなんて経験がある人もいるのでは?それは、彼にかなりの負荷を与えていたのかもしれませんよ。
…というのは冗談ですが、スポーツ選手などは試合前に禁欲することが常識でした。
しかし近年ではリラックス効果が得られることから、試合前のセックスは身体にいいという流れになっているようです。
痛みを緩和させるウレシイ働きも
セックスをすると脳からオキシトシンというホルモンが出ます。オキシトシンは、「幸せホルモン」と呼ばれ、今、そのハッピーな効果が注目されているホルモンなんですよ。
オキシトシンは、体内鎮痛剤の働きのあるエンドルフィンの放出を促してくれるから、痛みをやわらげてくれる効果があるんですって。
セックスの後、生理痛や頭痛、間接痛などの症状がよくなるそうですよ。
日頃生理痛に苦しんでいるという女性には、ウレシイ話ですね。
毎日を健康に!セックス効果③愛情がぐんと深まる
「幸せホルモン」であるオキシトシンの効果は科学的にも証明されています。
セックスの前後に、パートナーとのあたたかい触れ合いがあった場合、オキシトシンの濃度が上昇したそうです。
パートナーとの親密さや信頼感が増して、幸せ気分がずっと続くということですね。オキシトシンの濃度が高いと、パートナーに対して寛大にもなれるみたいですよ。ラブラブ・カップルの秘密は、案外、オキシトシンにあるのかもしれません。
セックスで自分をもっと好きに
彼とセックスした後、女性として愛される幸せを実感しことはありませんか?そんなときは、端から見ても女性らしい美しさが輝いているものですよね。これこそセックスの美容効果の最たるものかもしれません。
「幸せホルモン」がもう、全身からみなぎっちゃっているんですね。セックスすることで、女性は女性として、また、男性は男性としての自尊心が満たされるのだそうですよ。
逆にいえば、セックスをしていないと、女性や男性としての自信がだんだんなくなっていってしまうということですね。セックスレスで、お互いに魅力を感じなくなり、お別れなんて悲しい結末にもなりかねません。
セックスをすることで、お互いをパートナーとして認め合うことって大事なんですね。
毎日を健康に!セックス効果④自然妊娠しやすくなる
セックスレスの生活を続けていると、身体にも悪影響が出てきます。男性は、セックスの回数が減ると、勃起力が低下してしまいます。また、身体に死滅精子が増えると、新しい精子が生成されにくくなって、生殖機能の低下を招く恐れがあるそうです。
女性も同様、セックスをしていないと感度が下がり、オルガスムスに達しにくくなります。これは、精子を子宮に取り込むパワーが落ちてしまうということなんですね。
セクシャルな興奮や快感は、セックスをすることでこそ得られるもの。気持ちのいいセックスをしていたら、自然に妊娠する確率も高まります。
毎日を健康に!セックス効果⑤風邪が引きにくくなる
あなたは、風邪を引きやすい方ですか?セックスは、免疫力を上げる効果もあるようです。
海外での実験によると、週に1~2回セックスする人は、全くしない人よりもウイルスに対する抵抗力が高いという結果がでたそうです。
セックスが風邪の予防になるなんて、ビックリですね。
ただし、じゃあセックスをすればするほど健康になるのかと言うと、残念ながらそんなことはないようです。
週に3回以上セックスをする人は、逆に抵抗力が低下したという実験結果もあるので、何事もほどほどが1番ってことですね。
毎日を健康に!セックス効果⑥ガンのリスクを下げる
風邪だけではありませんよ。セックスは、ガンのリスクを下げる効果もあるようです。