不要なサービスは断る
カウンセリングの際によくあるのがメニューの追加です。例えばカットだけで予約していても「トリートメントやヘッドスパはどうですか?」と尋ねられることも多くあります。「毛先が傷んでいるので」「頭皮の汚れを取るために」などと理由をつけて勧めてこられることもあります。
このようなサービスを勧められるのは男性よりも女性です。女性はロングの方や髪が傷んでいる方もいるので勧められやすいです。不要の場合は「今回は結構です」と断ることが大切です。そうしないと予算をオーバーすることになるのでその場の雰囲気に流されないようにしましょう。
■参考記事:美容院のトリートメントは自宅でもできるの?
初めての美容院⑤シャンプー
美容院でシャンプーをする場合はシャンプー台に案内されます。シャンプーをする人はその日の担当の人がしてくれるとは限りません。新人さんやシャンプーを専門にしているスタッフがすることがあります。シャンプー台には深く座ったらあとはスタッフに任せておけば大丈夫です。後頭部を洗ってもらう時は無理に自分で頭を上げない方がスタッフの方はやりやすいのでリラックスしてシャンプーを受けましょう。
初めての美容院⑥カット
シャンプーが終わったらカットになります。カットの時はどのように時間を過ごせばいいのでしょうか。これは美容室によって異なりますが、雑誌を持ってきてくれるケースが多数です。しかし雑誌を読まれるとどうしても下を向いてしまうためカットがしにくいとそれを嫌う美容室もあります。その場合は前を向いているか美容師さんと会話をすることになります。
ただ、男女共、美容師さんとの会話が苦手、もしくはしたくないという方もいます。その際はあらかじめ受付の方にその旨を伝えておくと配慮して必要最低限受け答えだけにしてくれます。最近では前もってカウンセリングの際に会話の有無を尋ねてくれる美容院もあるので遠慮せずに伝えるようにしましょう。
■参考記事:ソフトモヒカン、ツーブロックの失敗しない頼み方は?
初めての美容院⑦パーマ・カラー
女性の場合はパーマやカラーを美容院で行う方も少なくありません。パーマやカラーは時間がカットよりもかかり、1時間から縮毛矯正になれば3時間程度まで施術時間が伸びます。パーマやカラーの時は雑誌を持ってきてくれます。また、美容院の中にはコーヒや紅茶をサービスで出してくれることもあります。
パーマやカラーをしている最中に万が一液が目に入ってきたり顔についたりしたらすぐに美容師さんに伝えることが大切です。また、途中で気分が悪くなったりトイレに行きたくなった場合も遠慮せずに近くにいるスタッフに声をかけましょう。