さて、ここまで大好きな人と手を握るのがどんなに素敵でラブラブなのかを語ってきました。カップルの親密度のバロメーターにまでなる恋人繋ぎなのですが、実は、中には恋人繋ぎが苦手な人もいるのです。
恋人繋ぎが好きな人に申し訳ないけれど、どうしてもあまり好きになれない。そんな理由を聞いてみましょう。
①手汗が嫌い
恋人繋ぎが苦手な人はそもそも手を繋ぐ事自体苦手な人もいます。それは「手汗」の問題。自分の手汗が気になるのはもちろんですが、彼氏の手汗も気になります。
べたべたする感触は生理的に無理!という人は手を繋ぐこと自体苦手なのですが、その中でも最も嫌なのが恋人繋ぎ。
普通に手を握るだけでも汗が気になって苦手なのに、恋人繋ぎは手はもちろん、指まで絡んでくる手汗マックスなやり方。
手汗が苦手な人でも、距離を縮めたいなら、手を握るのはあきらめて、腕を組むのはどうでしょうか?また、彼女の方が彼氏の袖をつかむというのもアリ。
手汗が気になってしまうのなら、手を握るのはあきらめて、握らずに親密度を高めるやり方を考えましょう。
②指が痛い
恋人繋ぎが苦手な理由の中に、「指が痛い」からという理由があります。実は指を絡ませる恋人繋ぎは、相手によっては痛いもの。
今まで痛い恋人繋ぎをしたことがない人にとっては意味が分からないかもしれませんが、これは本当に相手によるのです。
主に理由は2つ。一つ目の理由は彼氏の手が大きくて指も太い。たいして彼女の手は小さくて華奢。となると、恋人繋ぎをされたも彼女は指の間をすごく広げられている感覚がしていたいのです。
また、もう一つの理由として、彼女と初めて恋人繋ぎをするときに、テンパってぎゅっと強く握られるパターン。
「手をつぶす気か!」と思わず言ってしまいそうになるくらい、力加減を分かっていない男性がいるのです。
女性は男性と違ってとっても華奢な体のつくりをしていることをしっかり頭の中に入れて手を握ってほしいですね。
③恥ずかしい
恋人繋ぎが苦手な人の中には、「恥ずかしい」と言う気持ちも含まれているようです。普通の握手型に比べ、指が絡むやり方はどうも照れてしまう。
こういう気持ちはどちらかと言うと、彼氏の方に多い意見です。女性は全体的に恋人とイチャイチャするのを恥ずかしいからと言う理由だけでやらない事はあまりありません。
むしろもっとイチャイチャしたいと思ってる女子の方が圧倒的に多い。だから彼氏が恋人繋ぎが苦手だなんて、本当に寂しいですよね。
そんな時は握手型のやり方で慣らしてから、じわりじわりと恋人繋ぎへとシフトしてみましょう。もちろん、恋人繋ぎじゃないやり方だってあるのですから、彼氏が苦手だというなら、違うやり方にしてみるのも優しさかもしれません。
④拘束感
恋人繋ぎは時として「ここは俺のテリトリーだ!誰も入ってくるんじゃないぞ!」のように、犬がおしっこをひっかけるような感じで、マーキングの意味で使う人がいます。
周囲に「俺の彼女」だと認知させる行為として恋人繋ぎを使うので、彼女としてはいい気持ちがしないはずです。
恋人繋ぎは「彼女の事がとても好きだから」「いつも彼女に振れていたいから」という理由で手を握ってきてほしいもの。
でも、彼氏によっては意味がマーキング。それなら本来すごくドキドキして嬉しい恋人繋ぎも魅力が半減してしまいますよね。
また、それが加速すると、彼女が他の男性と話をしている時に、無言で握った手をギュッと強くして彼女に警告したり...。
そんな風に恋人繋ぎを利用する彼氏との恋人繋ぎは好きになれなくて当然と言えば当然なのでしょう。
恋人繋ぎでもっとラブラブに
恋人繋ぎが好きな理由や、いろいろな手の繋ぎ方まで語ってきましたが、なんといっても恋人繋ぎの意味は、「お互いにとても信頼しあっている」「好きな人の肌のぬくもりをずっと感じていたい」など、2人の関係性が深まっていることを表すものです。
人の体温を感じる。この事自体、とても信頼を深める行為ですよね。好きな人ができたら、しっかりと彼氏と手を繋いで、素敵な関係を築いていって下さい。