記事の目次
- 1.【嘘をつく人】はじめに【特徴・理由】
- 2.【嘘をつく人】①虚言癖【特徴・心理】
- 3.【嘘をつく人】②承認欲求その1【特徴・心理】
- 4.【嘘をつく人】③承認欲求その2【特徴・心理】
- 5.【嘘をつく人】④努力<逃避→虚言【特徴・心理】
- 6.【嘘をつく人】⑤自覚症状が薄い【特徴・心理】
- 7.【嘘をつく人】⑥人を傷つける嘘をつく【特徴・心理】
- 8.【嘘をつく人】⑦矛盾を嘘で覆い隠す【特徴・心理】
- 9.【嘘をつく人】⑧劣等感【特徴・心理】
- 10.【嘘をつく人】⑨絶対にバレない人がいる【特徴・心理】
- 11.【嘘をつく人】⑩他人のために嘘をつく【特徴・心理】
- 12.【嘘をつく人】⑪盛り上げたくて嘘をつく【特徴・心理】
- 13.【嘘をつく人】⑫自分をより強く見せる【特徴・心理】
- 14.【嘘をつく人】⑬自己防衛本能【特徴・心理】
- 15.【嘘をつく人】さいごに【特徴・理由】
簡単に言えばクラスのマドンナが体育祭で勝つため、
または盛り上がる為に「男子たちー!リレーで1位になったらキスしてあげる」と嘘をつきます。
男子たちは大いに盛り上がりますし、たとえ嘘でも1位になればいいという考えです。
先ほどの事も本気にしていないし、盛り上がる題材としては一流なのを彼らは知っているのです。
その心理の原本は「なんとか場を明るくしたい」「面白いこと言って場を沸かせたい」という
奉仕とサービス精神からくるものです。
つまり、自分を犠牲にして場を盛り立てたいと考える芸人思考の人が嘘をつきます。
これは女性よりも男性がする傾向があります。
【嘘をつく人】⑫自分をより強く見せる【特徴・心理】
⑧の劣等感と少し似ていますが、
自分をもっと大きく見せて、とにかく相手より上に立ちたいと思う人が嘘をつく傾向があります。
自分は本当は優れていないのに、さも優れているように見せる人の事です。
例えば「私の彼氏は、進学校で一番頭がよくてかつイケメンだ」と言ったり「アイドルの姉妹とお友達だ」とか、全然スカウトなんて来ていないのに「街を歩いていたら、モデルのスカウトがひっきりなしに来てしまった」と言いふらしたりするようなことです。
とにかくこの手の嘘つきの人は「あなたよりも私のほうが圧倒的に上なの」と常に上から目線でいたい人です。
自分が上にいて、とにかく下の人間を作らなければ気が済まない心理が働いています。
子供のようなものなのです。
心理が子供に直結しているのでこの手の人は強い自尊心やプライドを持っており、
「他人の上に立ちたい」「グループの中心人物にいたい」という欲望が強く、
そのために嘘をつくのです。
【嘘をつく人】⑬自己防衛本能【特徴・心理】
そしてどんな人間であれ、嘘をつく理由の一つが「自分を守る為」です。
自己防衛本能から無意識に嘘をついてしまうのです。
その時はきっと脳内は冷静ではないため、
とにかく自分を守るためにありえない嘘をつくパターンが殆どです。
誰もが一度は経験する「大きなミス」もしくは「約束を破ったとき」。
人は大きな壁にぶち当たるとその精神をも守る為、
精神的に傷つけられるのを恐れて、嘘という理由の壁を作って情報をシャットダウンするのです。
壁を作る自己防衛の心理が働く為、なんとか自分の自我を保ち続けなければいけないために嘘をつきます。
手違いで大きなミスをしてしまった、発注を間違えた―――上司から理由を求められたとき、
「違うことを考えていた」「こうだと思っていた」「こういう事態があってこんなことになってしまった。だから自分は悪くない」
と自己防衛で説明をするのです。
嘘をついても何かとびくついてしまい、怯えてしまうのがこの手の嘘をつく人の心理です。
不可抗力で嘘をついてしまったわけですから、後悔の念でいっぱいでしょう。
【嘘をつく人】さいごに【特徴・理由】
いかがでしたでしょうか。
嘘をつく人のタイプにあなたが嘘をついた場合、当てはまるものがあるかもしれません。人間、嘘をつかずに生きていくのはとても難しいですよね。
そのため、男女問わず子供の時でも嘘をついてしまったことが、少なからずあるでしょう。人間、できるだけ嘘つきでいたくはないものですが、どうしても嘘をつかない場面に遭遇することも否めません。
そして嘘をつく人の心理は、まるで子供のようでもあります。
そう思った方は多いのではないでしょうか。
私もそうだとおもいます。
いくら大人であっても嘘をつくとき、人は子供に戻るのです。
これまで挙げたように嘘をつく事は悪い事ですが、嘘をついた事を周囲に打ち明ける事はあまり賢明ではありません。正直者が馬鹿を見る、ということわざの通り、正直に伝えて損をする可能性もあります。
一度嘘つきだと思われると、その信頼を取り戻すのにかなりの時間がかかります。
そのため嘘をついても切り抜けるだけの精神力の強さを持っていきたいものですね。
男女、子供時代を問わず嘘をつくことはいけませんが、嘘をつかずに生きていくのは不可能ですから。