緊張とは?どんなときに起こる?
気になるあの人とデート!となると嬉しい反面、とてもドキドキして緊張してしまいますよね。想像しただけで動悸が高鳴り、うまく話せるかな?とか失敗しないかな?と不安にもなります。初デートだと尚更です。慣れないことをするわけですから緊張するのは当たり前のことだとは言えますが、人は何故緊張すると失敗を起こしやすくなるのでしょうか?
緊張は誰でもするものですが、人よりも敏感に緊張をしてしまう人のことを「あがり症」と言います。あがり症の人たちは他の人よりも交感神経が敏感すぎるため、人よりも緊張しやすいのです。交感神経が敏感になる原因は脳が分泌するノルアドレナリンが分泌されるためです。
ノルアドレナリンが分泌されると動悸が上がり、動悸が上がることで体温も上がり、発汗して赤面してしまいます。上手く頭が回らなくなり、いつもどおりの言動が行いにくくなるというわけです。
このように体のメカニズムから、緊張してしまうのは仕方のないことであると言えそうですね。しかし緊張しすぎていてはデートを楽しめませんし、できれば少しでも緊張を和らげたいものですよね。そこで今回は緊張する場面と緊張を少しでも和らげる方法をご紹介していきます!
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初めてのデートではないのに緊張するのはどうして?
初めてのデートで緊張しない人はほぼいないと言っても良いくらいです。初めてのことをするわけですから、みんな緊張するものなのです。しかし、初めてのデートでなくても緊張することってありますよね。一体何故初めてじゃないのに緊張をするのでしょうか?
ここでは何故初めてのデート以外でも緊張するのか原因を探ってみました。
自分をよく見せようとするから
人はできれば良い人間である、優れている人間であると思われたいものです。特に好きな人の前だったら、良いところを見せたいと思っちゃいますよね。そういった心理のせいで、いつも以上に緊張をしてしまうのです。
自分をよく見せようとするといつもはしないような言動をしてしまいがちです。慣れていないことですから、もちろん失敗する可能性があります。それを考えると怖くなり、「失敗したらどうしよう」と緊張してしまうというわけです。
相手が大好きだからこそ起こる弊害とも言えますね。
相手からの評価が気になり不安になるから
先に述べた自分をよく見せたいという心理に近いですが、相手の自分への評価って気になるものですよね。「嫌われてはいないかな」「どうしたら好かれるかな」「不自然な行動していないかな」なんて考えると、不安でしょうがなくなってしまうものです。
相手のことが好きだからこそ嫌われる行動をしたくない、という考えがより一層緊張を招いているといわけですね。
経験が少ないから
慣れている行動に対して、人はあまり緊張をしないものです。ですから初めてのデートじゃなくても、2回目や3回目なら緊張しても不思議ではないのです。10回、20回にもなってくれば緊張もわいてこなくなるのです。
これ以外にも、例えば異性と2人きりに慣れていないだとか、どういう行動をすれば良いか分からないという経験の少なさから緊張感が沸いてくることもあるようです。
過去に失敗をしたことがあるから
過去に好きな人の前で恥をかいただとか、デートで失敗をしたというトラウマがある場合は初めてのデートじゃなくても、デートの度に緊張してしまうことがあります。また同じ失敗を繰り返してしまうのではないか、恥をかくことになるのではないかという恐怖が頭をよぎってしまうのです。
何か大切なことを打ち明けたいから
初めてのデートじゃないのに緊張をする理由としては、何か大事なことを打ち明けたいと思っている場合でも起こります。例えばサプライズをするときだとか、プロポーズするときは何度デートをした間柄であっても緊張しちゃいますよね。
喧嘩をした後のデートも緊張しますし、謝らないといけないことがある場合のデートでも緊張するものです。このようにデートの内容ではなく、相手に対して何かをしないといけない場合に緊張感を感じてしまうことも多々あります。
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