嫉妬はとても嫌な感情…でも、止められないもの
嫉妬してしまう自分が嫌いだという人はとてもたくさんいます。嫉妬の感情は自分にとっても非常に不快な気持ちになることが多く、まるで心が醜くなってしまったようで落ち込んでしまうこともありますよね。
嫉妬なんてしたくないと思いながらもなぜかやめられない。その原因はいったい何なのでしょうか?
今回コチラの記事では嫉妬深い人の特徴やメカニズムを解説しながら、嫉妬の感情と上手に付き合っていく対処法についても紹介します。
嫉妬深い自分、また嫉妬深い彼氏のことで悩んでいる人には、活用できる情報がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてください。
嫉妬の心理的メカニズムとは?
まず最初に嫉妬の心理的メカニズムからみていきましょう。
人が嫉妬の感情を持つには、主に2つのパターンがあります。1つ目は他人を羨ましいと思ったり、妬んだりする感情から生まれる嫉妬です。
自分にはないものを持っている友人を羨ましいと思って嫉妬したり、自分よりも可愛い友人を妬ましいと思って嫉妬したりする感情です。
もう1つの嫉妬のパターンは、恋愛感情からくる嫉妬です。彼氏に対してヤキモチを妬いたり、不安な気持ちになってしまったりする感情です。
どちらも普段は理性で抑えることができますが、不意に感情が高ぶった時に情緒不安定になってしまうことがある点が厄介だと言えます。
失いたくないから「嫉妬」が生まれる
大切な何かを失いたくないという執着心から嫉妬が生まれることもあります。
例えば彼氏が大好きで絶対に失いたくないと感じている女性がいます。このままでは他の女性に彼を取られてしまうのではないか…という思いが生まれ、些細なことで嫉妬してしまうケースはよく見られます。
彼が女友達と話をしているだけで嫉妬してしまったり、同じ職場の女性の同僚に嫉妬してしまうことも珍しくありません。
不安と自己嫌悪で、嫉妬深い人になる…
また嫉妬することが多い人は、常に不安な気持ちを抱えています。
自分に自信がなく、「彼が他の女の子を好きになっても仕方がない…」と自己嫌悪に陥ってしまっていることも少なくないでしょう。
結果として、それが原因で嫉妬深い人になってしまっている人もたくさんいます。
逆に言うと、自分に自信がある人は嫉妬の感情に悩まされることは少ないという見方もできるかもしれません。
寂しがり屋さんは嫉妬深い?
嫉妬する人には寂しがり屋の人が多いのも大きな特徴です。
寂しがり屋の人は常に誰かに必要とされたいと感じています。恋人や友人への依存度も高く、好きな人は自分だけが独占したいと感じていることも少なくありません。
大切な彼氏/彼女、そして時には親しい友人に対して、自分以外の誰かと繋がっていたり、仲良くしていたりするのを見ることすら嫌な気持ちになるかもしれません。
嫉妬の感情が生まれ、怒りを感じたり、ネガティブで悲しい気持ちになってしまうこともあるでしょう。
▼嫉妬する男女の心理についてもっと知りたい方はコチラの記事もどうぞ!
嫉妬深い女って思われたくない…嫉妬深い性格を直す方法とは?
嫉妬深い女性は周囲の人に敬遠されてしまうことが多く、恋人に重い女と思われて幻滅されてしまうこともあるでしょう。
友人や恋人に嫉妬深い女だと思われたくないと思うのであれば、すぐに嫉妬する性格を直すために、少しずつ努力する必要があります。
次は嫉妬深い性格を直す方法などを詳しくみていきましょう!
嫉妬しすぎて、喧嘩に発展しまうことも…
まず、恋愛と嫉妬の関係について考えていきましょう。
恋愛経験がある人なら誰もが一度は経験するように、恋愛においては軽い嫉妬は2人の気持ちを高めるための刺激になりこともあります。
しかしながら、あまり嫉妬の回数が多かったり程度がひどかったりすると、それは相手の精神的な負担になってしまうことがあるため、注意が必要です。
相手を好きなあまり、嫉妬をしすぎてしまい、最後には大喧嘩に発展してしまう…。そんな展開はあまり喜ばしいことではありませんね。