愛らしい錦鯉の姿が楽しめる!全国のおすすめ錦鯉スポット
全国の各所に錦鯉が放流されている名勝がありますが、そのなかでも特におすすめな錦鯉スポットを紹介しましょう。
東京・清澄庭園
「鯉のテーマパーク」との呼び声が高い、東京都江東区にある清澄庭園。
ここは明治時代に三菱財閥の初代総帥である岩崎彌太郎が整備した立派な日本庭園が来客の心をなごませるスポットですが、たくさんの鯉が泳ぐ大池があることでも有名なんです。
真鯉が目立つ池ですが、中には1m近い錦鯉もたくさんいるので、ぜひ探してみましょう。
こちらでは陸地と池との段差が小さいため、園内で販売されているエサをあげながら鯉に触れることができます。
お子さんも大興奮の「鯉のテーマパーク」で錦鯉の優雅な姿を楽しみましょう。
長崎県・鯉の泳ぐまち
出典:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/955/
長崎県島原市では、古い町並みのなかに清らかな水路が流れている風景が人気の新町というスポットがあります。
こちらでは、約100mの水路になんと1500匹もの錦鯉を放流しており「鯉の泳ぐまち」として観光客の目を楽しませています。
島原市は名水の地としても知られており、錦鯉を飼育しているスポットが多いという点でも注目ですね。
三重県・伊勢シーパラダイス
2019年最大の注目株といえばこちらでしょう。
三重県伊勢市にある『伊勢シーパラダイス』では、なんと「目がハートマーク」になっている錦鯉が人気を集めています。
2018年に東京タワー水族館から譲渡されたこの鯉は、両目に赤いハートマークのような模様があり、Twitterの公式アカウントに投稿されたことで一斉に話題になりました。
「撮影できたら恋愛運がアップする」と必死にスマホを向ける来館者も多く、伊勢神宮への参拝ついでに立ち寄る観光客も多いそうです。
鯉の寿命は?鯉の種類別の寿命と鯉のおすすめレシピ 3選のまとめ
鯉の寿命や飼育方法、おすすめの鯉料理レシピや全国の錦鯉スポットなど、鯉について徹底解説しました。
私たち日本人にとっては目にも、口にも、風習としてもなじみが深い鯉ですが、驚くほどの生命力を持つ縁起が良い魚なんですね。
最後になりますが一点だけ注意を呼び掛けたいのが「鯉の放流」です。
そもそも鯉は中国が原産の外来種です。
日本の河川・池・湖には、もともと生息している在来種の魚がいます。
そこに鯉を放流してしまうと、強力な生命力を持つ鯉が在来種を絶やしてしまうため、生態系の破壊がない場所でしか放流するべきではありません。
もし家庭で鯉の飼育が難しくなったとしても絶対に放流はせず、水族館や鯉を飼育している施設に寄贈するなど適切な方法でお別れをしましょう。
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