高校生のあるある
小学生から中学生に上がるときには、中学受験や引っ越しなどをしない限りはそれほど大きな環境の変化はありません。今までと同じように自宅から徒歩や自転車で通い、一緒に小学校に通っていた友人たちとクラスメイトになります。
ですが、中学生から高校生に上がるときは大きく環境が変わります。電車に乗って通学しないといけない学校に通ったり、今まで会ったことがない人たちがクラスメイトになることとなります。
大きく環境が変わると共に、高校生は何かと多感な時期です。なので、大人になってから思い返すと、おかしい、おもしろいと思えるような高校生活独特のあるあるネタの宝庫となる時期でもあります。
高校生活のおもしろいあるあるネタ (1)美男美女のチェック
高校生活が始まって、初めて教室に入ると、そこには今まで小学校、中学校を共に過ごしてこなかった人たちがクラスメイトとしています。これからどんな人たちと一緒に学校生活を送るのか?、気になって周囲の人たちを観察します。
しかし、会話をせずに見た目で判断できることは、可愛い子や、格好良い人がいないか?、真面目そうか?、やんちゃそうか?、などの簡単なことだけです。
周囲の人を観察して、少し好みのタイプの人を見つけると、すごく気になってしまいます。高校生の学校生活といえば青春の恋愛場面を想像する人が多いです。ドラマや漫画などでは高校生の恋愛を描いているものも多いので、そんなドラマや漫画のような恋愛もするかもしれない、と期待してしまうためです。
しかし、恋愛は大人になってからでも頭を抱える人がいるほど難しいものです。なので、初恋人ができずに期待と妄想だけで終わってしまう人は非常に多いです。最初は学校での恋愛を期待していても、2年生くらいになると諦めて、「恋人がいると面倒そう」などと謎の言い訳を始めたりします。
高校生活のおもしろいあるあるネタ (2)買い食い
小学校や中学校では登下校中の買い食いが禁止となっている学校が多いです。しかし、高校生になると登下校中にコンビニに寄ったりできるようになります。もらえるお小遣いも高校生になると少し増えたり、学校に許可を取ればアルバイトもできます。なので、使えるお金もある程度は持つようになります。
今まで買い物をするだけでも制限があったので、高校生になって登下校中にコンビニに寄って飲み物やお菓子を買うことで妙に大人になった気分になります。しかし、実際はただの買い物で小学生でもできることなので、大人になったという感覚は錯覚です。コンビニで買い物できるくらいで大人にはなれません。
また、コンビニなどでパッケージが可愛いお菓子や、新商品のジュースなどを常にチェックして、学校に持って行っていると、お菓子のセンスが良い、女子力が高いなど、謎の高評価を受けることもあります。
高校生活のおもしろいあるあるネタ (3)屋上
よく学園物のドラマや漫画では、学校の屋上はお昼休みにお弁当を食べたり、悩み事を友人に打ち明けるなどの多くの場面で使われます。まさに青春の光景で憧れを抱きますが、現実では安全性の確保のために屋上は入れないことが多いです。なので、屋上は扉の前までしかいけません。さらに、屋上の扉の前すらも人目がつきにくい場所という理由で、行くことが禁止されている場合もあります。