悲しい花言葉や怖い花言葉40選!
ゴージャスな大輪の花や素朴な花など、美しい花を見ていると心が和みますね。花のある暮らしは心の豊かさをももたらしてくれます。
しかし一見ただ美しく見える花でも、実は悲しい意味や怖い意味を持つ花があるのをご存知でしょうか?
今回は悲しい花言葉や怖い花言葉を持つものを全部で40選まとめてみました。大切な人に花を贈る時は以下の花には要注意ですよ!
悲しい花言葉や怖い花言葉1.カーネーション
カーネーションの花言葉は「深い愛」「無垢な愛」です。日本では母の日に贈る花として有名ですね。
海外でのカーネーションの花言葉は、「fascination(魅惑、魅力)」「love(愛情)」「distinction(名声)」です。
カーネーションの花言葉はとても素晴らしいものが多いのですが、黄色のカーネーションだけは「軽蔑」という意味があります。プレゼントする時は黄色カーネーションだけは少し注意が必要ですね。
悲しい花言葉や怖い花言葉2.ユリ
ユリの花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」です。海外では「purity(純粋)」「refined beauty(洗練された美)」の意味があります。
繊細で女性的な美しさがあるユリは、凛とした佇まいから花言葉も非常に大人っぽいですね。
しかしこれは主に白いユリの花言葉であり、赤やピンクのユリには「虚栄心」、黄色のユリには「偽り」という花言葉もあります。全てのユリが良い花言葉だとは限らないようですね。
悲しい花言葉や怖い花言葉3.マリーゴールド
マリーゴールドの花言葉はズバリ「嫉妬」「絶望」「悲しみ」です。海外での花言葉も「jealousy(嫉妬)」「despair(絶望)」「grief(悲嘆)」でほぼ同じです。
しかし一方で黄色のマリーゴールドには「健康」という意味もあります。
他の花では怖い意味を持つことも多い黄色の花ですが、マリーゴールドに関しては黄色だけが良い意味を持つというのは興味深いですね。
悲しい花言葉や怖い花言葉4.ワスレナグサ
ワスレナグサの花言葉は「真実の愛」「私を忘れないで」です。海外では「true love(真実の愛)」「memories(思い出)」の意味があります。
とても切ない花言葉を持つワスレナグサの名称とその意味は、ドイツの乙女と騎士のドナウ川の悲恋の言い伝えからきています。
むかし恋人同士の乙女と騎士が川沿いを歩いていた時に乙女が青い綺麗な花を見つけてそれを欲しがったところ、騎士がその花を摘もうとして誤って川に落ちてしまいそのまま流されてしまいました。
重い鎧を着ていた騎士は助かることなく、最後に「わたしを忘れないで」と言い残してこの世を去ったのだとか。その時の青い花が現在のワスレナグサだと言われています。
可愛い綺麗な花には切ない悲恋のお話が隠されているのですね。
悲しい花言葉や怖い花言葉5.サンダーソニア
サンダーソニアの花言葉は「望郷」「祈り」「愛嬌」です。
愛国心が感じられる素敵な花言葉に見えますが、実はこのサンダーソニアは南アフリカの入植者たちの故郷を奪われた悲しみが宿っていると言われています。
意味を知ってからこの花を見ると、ちょうちんのように頭をもたげた花の姿が少し怖く感じられますね。