ミサンガとは
ミサンガとは、手首や足首に巻き付ける刺繍糸のお守りです。リングが切れるまで付けていると願いが叶うと言われています。プロミスリングとも言われますよね。サッカー選手が付けていたことで、サッカー人気の高まりとともに、人気が上がってきました。
筆者も、高校生のころはたくさん編んでいました。何本も編んで、一覧にしてみたり、手首や足首だけでなく、名前入りにしてキーホルダーにしたり、カバンのアクセントに使ったりしていました。
ミサンガの本場はブラジルなのだそうです。でも、本場のブラジルではミサンガとは言わないのだそうです。ブラジルでは紐状のものと言う意味の「フィタ」や「ボンフィン」と呼ばれているそうです。
ブラジルでも、ミサンガ(ボンフィン)はお守りなのだそうです。日本と同じように、それが切れた時に願いが叶うと言われているそうです。ブラジルのミサンガにも、名前入りのものがあるのか興味が湧きますね。
■参考記事:お守りのご利益がある持ち方は?コチラも参照!
ミサンガをつける位置と色の意味
ミサンガには、つける位置や使う糸の色で意味が変わることをご存知でしょうか。なんとなく手首に巻いているだけの人も多いはずです。でもそのなんとなく、に意味があるようなのです。それでは、まずはつける位置を見てみましょう。
ミサンガをつける位置
ミサンガをつける位置は色々ありますが、今回は手や足につけた場合の一覧を説明します。
まず利き手の手首につけると、恋が叶うと言われているそうです。右手左手ではなく、利き手なので、右利きの人は右、左利きの人は左になります。
利き手と反対側につけると、勉強運がアップすると言われています。右利きの人は左、左利きの人は右になります。
利き足につけると、友情運がアップすると言われています。右利きの人は右、左利きの人は左です。利き足と反対側につけると、金運がアップするそうです。右利きの人は左、左利きの人は右です。
ミサンガに使う色の意味
ミサンガに使う色には色々あるようです。日本では、主にミサンガに使うのは刺繍糸のようです。刺繍糸の一覧も、一度見てみてください。
違う色でも同じ意味を持つものもあるので、色々確認をしてみましょう。色の相性も考えて、素敵なミサンガがつくれるといいですね。
[紫色]恋愛、色気アップ
[桃色]恋愛、可愛さアップ、協調、調和
[赤色]恋愛、情熱、勇気、運動
[橙色]友情、希望、笑顔、パワー
[黄色]友情、金運、学問、笑顔、平和
[黄緑]友情、和み、優しさ
[緑色]金運、和み、優しさ、癒し
[青色]仕事、運動、学問、爽やか、癒し
[水色]笑顔、爽やか、美しさ
[白色]健康、爽やか、癒し、効率
[灰色]仕事
[黒色]好意
ミサンガで使う色には、上記の一覧のような意味があります。ですから、恋愛運をアップさせたい、恋を叶えたいという人は、一覧でみると紫と桃色、赤色を使ったミサンガを作るといいですね。
友情をもっと深くさせたいと考えている人には、一覧で見ると橙色と黄色、黄緑を使ったミサンガを作ると良さそうです。
■参考記事:ミサンガのつける場所と色についてはコチラも参照!
簡単基本!ミサンガ編み方・作り方【3本・4本】
まずは基本の3本・4本の糸を使ったミサンガの結び方について紹介します。これらの方法はミサンガの編み方の中でも基本です。
不器用な人でも簡単に作ることができる上、たくさん作る時もそこまで手間がかかりません。例えば部活動の必勝祈願などでチームメイト全員分を作る時などは、簡単でもたくさん作れるこの編み方がおすすめです。
まずはマスター!3本の三つ編みの編み方・作り方
まずは3本の糸を使って行う三つ編みのやり方から。三つ編みはミサンガの中でももっともメジャーで手軽な編み方です。さらに三つ編みのやり方を覚えればヘアアレンジなどでも役立つので覚えておいて損はありません。
①糸を3本用意し、3つまとめて結び、糸を並べます。この時左から1、2、3の糸とします。
②3の糸を2の上に交差させます。
③1の糸を3の糸に交差させます。
④2の糸を1の糸に交差させます。
⑤②〜④を繰り返し、糸が弛まないように引き締めます。
これを続けていくことで、綺麗な3つ編みをすることができます。ミサンガの場合、しっかり編むと三つ編みはかなり細くなるので、太めの刺繍糸を使って編むときれいに仕上がります。