オダマキの花言葉は「愚か」です。海外でのはなことばも同様に「folly(愚か)」となります。
優美な印象からまさかの花言葉が少し怖いですが、オダマキは花の色によって花言葉はかなり異なります。
例えば赤いオダマキは「心配して震える」、白いオダマキは「あの人が心配」という意味があります。自分を心配ばかりさせるあの人は愚か者だという意味があるのかもしれませんね。
悲しい花言葉や怖い花言葉7.キンセンカ
キンセンカの花言葉は「別れの悲しみ」「悲嘆」「寂しさ」「失望」です。海外での花言葉も日本と同じく「grief(悲嘆)」「despair(絶望)」「sorrow(悲しみ、悲哀)」となります。
オレンジ色で明るく華やかなキンセンカですが、実はこの花言葉はギリシア神話で水の精霊がキンセンカになってしまったことに由来していると言われています。
プレゼントなどにはあまり向かない花だと覚えておく必要がありそうですね。
悲しい花言葉や怖い花言葉8.ヒヤシンス
ヒヤシンスの花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」です。海外では「sports(スポーツ)」「games(ゲーム)」「rashness(無分別)」と似た意味があります。
ピンクや白のヒヤシンスはそれぞれ「心静かな愛」「控えめな可愛さ」という意味があり、青いヒヤシンスは「変わらぬ愛」という素晴らしい花言葉も持っています。
その一方で怖いのは紫と赤のヒヤシンスの花言葉で、紫のヒヤシンスは「悲しみ」、赤のヒヤシンスは「嫉妬」の意味があります。
花の色で意味が全く異なるのは驚きですね。
悲しい花言葉や怖い花言葉9.ゲッケイジュ
ゲッケイジュは冠などのモチーフにも使われる人気の植物です。花言葉は「栄光」「勝利」「栄誉」と非常に素晴らしい意味があります。
海外でも同じく「glory(栄光)」「victory(勝利)」の意味を持っています。
しかしゲッケイジュの花に関する花言葉は、なんと「裏切り」!
珍しくて良かれと思ってゲッケイジュの花を贈ったりモチーフにしたりすると、思わずトラブルを招いてしまう可能性があります。
悲しい花言葉や怖い花言葉10.ムスカリ
小さな青い果実が連なったブドウのように可愛いムスカリの花言葉は、「失望」「失意」です。あまり良い花言葉とは言えませんが、海外ではムスカリは「usefulness(有益)」の意味があります。
国によってムスカリの意味は正反対になります。日本ではムスカリの青い花の色が悲しみをイメージさせるのかもしれませんね。
悲しい花言葉や怖い花言葉11.ヒガンバナ
ヒガンバナは別名「曼殊沙華」とも呼ばれる仏華です。花言葉は「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」です。日本に広く分布している花で、海外での花言葉は見当たりませんでした。
ヒガンバナは墓地などに咲くことが多く、地獄花、幽霊花、葬式花、蛇花、剃刀花、捨子花など怖い呼び名がたくさんあります。
綺麗な真っ赤な花を咲かせるヒガンバナですが、ちょっと怖い花の代表のような植物ですね。
悲しい花言葉や怖い花言葉12.コルチカム
コルチカムは日本では「イヌサフラン」とも呼ばれています。美しい姿とは裏腹に毒を持つ花として有名です。花言葉は「危険な美しさ」で、まさに毒の怖さを物語っています。
海外では「My best days are past(私の最良の日々は過ぎ去った)」という意味深な花言葉を持っています。美しい見た目には要注意の花ですね。