高校生活のおもしろいあるあるネタ (4)文化祭
これも学園物のドラマや漫画の影響ですが、現実と想像の文化祭のギャップが激しいです。ドラマや漫画では、クラスごとに屋台を出店して、美味しそうな焼きそばやたこ焼きなどを高校生たちが販売しています。また、文化祭中は一般に解放されて、誰でも入ることができ、すごく賑わっています。しかし、それは演出であって、現実はそうではありません。
高校の文化祭ではその場で調理するような屋台はできないことが多いです。なので、加工済みの買ってきたお菓子の販売や、ゲーム的なものが多いです。学校によっては3年生だけ飲食の屋台が認められるところもあれば、すべてのクラスで出店を許す学校もあります。
また、一般に解放されると言っても、入場できるのは生徒の家族と周辺地域の住民の人だけであったりします。なので、ドラマや漫画のように、ふらっと立ち寄った人や、他校の生徒と恋愛になるということはありません。
高校生活のおもしろいあるあるネタ (5)約束
高校生活では卒業のような大きな別れもあれば、クラス替えのような小さな別れもあります。また、体育祭や文化祭などのようにクラスやグループになって目標に向かって頑張ることもあります。
このようなときに女子は「ずっと一緒にいよう」、「離れても仲良くいよう」などと友人と約束したります。言っているときは本当に、そうしたいと思って言っているのかもしれませんが、だいたいはこの約束が守られることがありません。
高校を卒業するとパッタリと連絡がなくなってしまうことはよくあります。大学への進学や、社会人として働き始めるなど、環境の大きな変化に追われて連絡ができないということもあります。連絡が取れないうちに、新しい環境で、新しい友人ができます。すると、高校の旧友のことはすっかり頭から抜けてしまいます。
また、クラス替えなどでも自然と接触が少なくなっていき、新しいクラスで新しい友人と仲良くし始めてしまうこともよくあります。
高校生活のおもしろいあるあるネタ (6)原付
高校生になると中学生のときよりも行動範囲が広がります。なので、いつまでも自転車で移動していると、遠くていけない場所が出てきたりします。しかし、16歳になれば原付の免許を取ることができます。原付があれば、電車やバスなどのように時間を気にして行動しなくても良くなり、移動範囲も自転車に比べると飛躍的に広がります。
ですが、この原付の免許を取ることを生徒の安全のために禁止にしている学校は多いです。なぜ、学校の力が法律の力を上回ってくるかは謎です。
高校生活のおもしろいあるあるネタ (7)否定したがる
高校生は思春期でもあります。なので、何に対しても否定的になってしまうことがあります。教師や親から嫌な思いをさせられると、「大人はわかっていない」と思います。部活でレギュラーになれないと「あの人より実力はある」と思ったりします。思うようにいかないことを経験することも成長するためには大事なことです。
しかし、高校生ではいろいろなことに否定的になって大人からすると、そんなことまで否定する?、と思ってしまうことまで否定し始めます。「制服がダサい」、「日本から出ないから英語教育は必要ない」、「同じ学校に好みのタイプがいないから恋愛できない」など、ただの駄々をこねることや、言い訳も混じってきます。
高校生活のおもしろいあるあるネタ (8)急に大人になる
高校生といえば、ほぼ大人です。しかし、学生であるために少し子供っぽいところもまだまだ残っています。しかし、きっかけがあると急速に大人化が進みます。女子によくあることですが、アルバイト先などで知り合った年上の大学生や社会人と付き合うことがあります。
大学生や社会人と付き合うと、遊び方や、考え方などが大きく成長します。すると、女子はもともと大人っぽい部分もあるので、一気に大人になります。