ごめんなさいとすみませんの違いとは？【要注意】

もうすでに社会人の人も、今年の春から社会人1年目を迎える人も、「すみません」と「ごめんなさい」の言葉の違いってご存知ですか？
普段の生活ではそんなにこの「すみません」と「ごめんなさい」の違いって、気にしませんよね。
しかし、仕事関係や目上の人に対して使う場合には使い方を気をつけた方がよさそうです。

仕事上でどれだけ仲のいい取引先に人でも、普段から仲良くプライベートでの付き合いのある上司でもやはり目上の人に当たるので、言葉遣いはきちんとする必要があります。

なので今回はそんな「すみません」と「ごめんなさい」の違いや使い分け方、これらの言葉はどのようなシーンで使うことができるかなどを、ご紹介していきたいと思います。

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まず、みなさん「ごめんなさい」の意味はご存知ですか？
ごめんなさいとは、謝罪をするときに使いますよね。
そもそもごめんなさいとは”御免”の丁寧語になります。

そしてこの御免ですが、”御免＝許してください”という意味になります。
なので、「御免」を丁寧語に直したのが「ごめんなさい」ですので、意味的には「許してください」と許しを求めています。

「ごめんなさい」とは先ほど言ったように「御免」の丁寧語に当たります。
なので、あやまちや非礼などを詫びて許してほしい、という意味になります。

しかしこの「ごめん」という言葉はそのほかにも意味合いを持っています。
たとえば、「ごめんなさいませ」などの言葉があります。

これはみなさんご存知の通り、お宅などを訪問した時に使いますよね。
これは、丁寧語なので「敬語」になります。
もっと丁寧に言うと、「ごめんなさいませ」という言葉になります。
これは、「箸」を「お箸」や「今日する」を「今日します」などと同じです。

いまでは女性も男性も使っている「ごめんなさい」という言葉ですが、昔は男女平等ではありませんでした。
この時代のことがいろいろ絡み合って、「ごめんなさいませ」という言葉を使うことができていたのは、女性だけだったそうです。
「ごめんなさい」は男性も使っていたようです。