福毛とは？生えると縁起がいい場所は？顔に生えると幸運がくる？

福毛は生えている場所によっては幸運が訪れると言われていたり、運勢が上がると言われていたりしています。福毛とはどんな毛のことなのでしょうか？

福毛とは体の一部分に一本だけ長く生えている白、もしくは透明の毛のことです。福をもたらす毛と昔から言われていて、占いなどにも使われることがあります。どうして福毛が生えると幸運が訪れると言われているのでしょうか。

どうやら福毛は仏様が由来らしく、別名「宝毛（たからげ）」とも呼ばれています。仏様の額にはイボのようなものがありますよね。それはイボではなく、「白毫（びゃくごう）」と呼ばれていて、福毛の塊のようなものらしいのです。

福毛というのはそういう仏様の額から生えている白毫から来ているもので、福が訪れるということで福毛と呼ばれているそうです。そもそもずっとイボだと思っていたものが、福毛が巻かれたものという事実はびっくりですね。

実物の仏様は大きいので確かめるのはなかなか困難ですが、確かに仏様が由来とされているなら縁起がいいとされる意味もわかります。

白ではなく、黒い長い毛が一本だけ生えているのは福毛ではありません。何度抜いても同じ場所に長い黒い毛が一本だけ生えてくるという人も多いですよね。

白い福毛は1割程度の人しか生えない貴重さですが、長い黒い毛が一本だけ生える人というのはザラにいます。原因の多くはホルモンバランスが崩れているということです。

また、長い黒い毛はほくろから生えている事が多く、はっきりとした原因はわかっていませんが、ほくろから生える黒い毛の原因はほくろ毛と呼ばれています。ほくろ毛が生えている人は金運がいいとされていて、占いなどを信じる人には羨ましがられます。

福毛が生えやすい場所は、顔まわりで言うと眉毛、耳、頬。老若男女関係なく福毛は色んな人に生え、いつの間にか気づいたら長い白い毛が一本にょきっと生えていたという人がほとんどです。

顔まわりだと、触る機会も多いため抜けやすく、放っておいたらいつの間にか抜け落ちていたということも多々あります。顔まわりに白い長い毛が生えているとやはり気になって触ってしまったり、抜いてしまったりしますよね。女性なら特にです。

顔まわりの産毛ですら気になるのに、いくら占いや運勢などを気にすると言っても、普段の化粧の邪魔になるなら抜いてしまいたいですよね。

福毛が首に生えている人もいるそうです。首であれば顔まわりより抜けにくいのではないでしょうか。ただ、一度見つけてしまうと気になって触ってしまう場所ではあるので、やはり顔と同じで抜けやすい場所ということでしょう。

実は福毛は妊娠すると生えやすいとも言われています。妊娠するとホルモンバランスの変化で毛が濃くなる人も多いのですが、いつのまにか福毛が生えていたという人もたくさんいます。

妊娠して福毛が生えたことで子供を見守ってくれていたように感じたというような女性もいました。妊娠中に福毛を見つけた時はちょっと大切にしたくなりますね♪

福毛はどうして生えるのでしょうか。福毛が生える原因のメカニズムをご説明します。福毛が生える原因のメカニズムは実は言うとしっかりと解明はされていません。

ただ、こういうはっきりと原因が解明されていないという不思議なところから占い、迷信、福毛が生えると幸運がもたらされるということが巷で囁かれるのは面白いですね。ここでは一般的に福毛が生えると言われる原因を見ていきましょう。

福毛が生える原因のメカニズムというのは、普段生えている黒い毛や黒い毛が生える毛根などに何らかの圧力がかかるのが1つの原因だと言われています。長い期間刺激が加わることによって長い毛に成長すると考えられます。

もうひとつの説は、ホルモンバランスの乱れで一本だけ長くなると言われています。また、黒い毛から白い毛に変わるというのはストレスや加齢でホルモンバランスが乱れて、メラニン色素が崩れ、黒から白い毛になると言われています。