記事の目次
- 1.心配することは大切な心理の一つ
- 2.心配性は心理的な病気の一種
- 3.【心配性になる人の特徴】頑張りすぎる
- 4.【心配性になる人の特徴】考えすぎる
- 5.【心配性になる人の特徴】何度も確認する
- 6.【心配性になる人の特徴】時計を見る回数が多い
- 7.【心配性になる人の特徴】持ち物が多い
- 8.【心配性になる人の特徴】人に仕事を任せられない
- 9.【心配性になる人の特徴】不安が的中するとパニックになる
- 10.【心配性になる人の心理】全部自分のせいだと思う
- 11.【心配性になる人の心理】常に不安
- 12.【心配性になる人の心理】何が不安なのかわからない
- 13.心配性は克服できる
- 14.【心配性の克服方法】①情報をシャットアウト!
- 15.【心配性の克服方法】②不安を口に出してみる
- 16.【心配性の克服方法】③「できるに越したことは無い」
- 17.【心配性の克服方法】④不安を「〇〇したい」に言い換える
- 18.【心配性の克服方法】⑤とりあえず行動してみる
- 19.【心配性の克服方法】⑥「何とかなる」と口にする
- 20.【心配性の克服方法】⑦とりあえず笑っとく
- 21.【心配性の克服方法】⑧前を向き堂々とする
- 22.【心配性の克服方法】⑨人に話を聞いてもらう
- 23.心配性は短所でも長所でもある
- 24.【心配性の短所】心が不安定になる
- 25.【心配性の短所】行動できなくなる
- 26.【心配性の短所】自己嫌悪に陥りやすい
- 27.【心配性の長所】慎重に取り組める
- 28.【心配性の長所】リスクマネジメントができる
- 29.【心配性の長所】まじめで努力家
- 30.【心配性の長所】よく気が付く
- 31.【おわりに】心配性は短所でも長所でもある
心配することは大切な心理の一つ
心配することは誰にでもあります。
むしろ、心配するということは生きていく上で欠かせない心理です。
心配するという心理が働かなければ、人はみんな楽天的になり、楽しい日々が送れそうにも思いますが、すべてが適当になってしまいます。
車の運転だって人が飛び出してこないかという心配を常に持っていないと事故を起こしてしまいますよね。
心配は誰の心理にもあって当然の心理なんです。
心配性は心理的な病気の一種
しかし、心配性と一口に言っても、その程度は様々です
心配性が行き過ぎると一種の心理的な病気として扱われます。
心配性が行き過ぎると何も手につかなくなってしまったり、生きているのが嫌になったり、パニック障害など、様々な病気につながってしまうのです。
もし、あなたが心配性で、生活で困っていることがあるのならそれは病気として認められます。
特にどんな人が心配性に陥ってしまいやすいのか、まずはその特徴と心理状態についてご紹介します。
【心配性になる人の特徴】頑張りすぎる
心配性の人はとても頑張り屋さんであるという特徴を持っています。
仕事でも特に頑張っているので、周囲からの評価も高く、信頼されている一面があります。
しかし、その頑張りは様々な心配ごとから来ていることが多いのが特徴です。
仕事がなくなったらどうしよう。上司に降格されたらどうしようという心配が、仕事を頑張るという原動力になっています。
そうした人は仕事を頑張る為に昇格しやすいですが、結果として責任が増え、より心配事が増えてしまうという悪循環に陥ることもあります。
【心配性になる人の特徴】考えすぎる
心配性の人は頭の中で様々なことを考えています。
普通なら考えないようなことでもとても深くまで考えてしまいます。
例えば男性としゃべっただけで浮気と考えてしまう彼氏や、デートにちょっと遅れただけで交通事故を疑ってしまう彼女などもそうです。
そこまで心配しなくてもいいのに、つい心配してしまうんですね。
そうした彼氏彼女のような心配ならする人は多いのではないかと思いますが、それが生活に支障をきたすようであれば立派な心理的病気です。
例えば彼女の浮気を疑った彼氏が彼女に危害を加えてしまうなどと言うのはもはや心配性を通り越して事件になってしまいますよね。