おすすめ恋愛小説 8.『予定日はジミー・ペイジ 』角田 光代
初めての妊娠だけど、なぜだか喜ぶことができない主人公。
旦那との考え方の違いなど、色々な問題を抱えながらも、出産に向けて奮闘します。
人間は完璧じゃなくてもいい!と思わせてくれる小説です。
おすすめ恋愛小説 9.『ジョゼと虎と魚たち』田辺 聖子
車いすに乗るジョゼという女性と、恒夫という青年の恋物語。
1984年に発表されましたが、いまだに色褪せない小説です。
意地っ張りでなかなか素直になれないジョゼの姿に、共感できる女性も多いのではないでしょうか?
女性の細やかな心理描写が読み取れる、恋愛心理学を知るためにもピッタリの一冊。
おすすめ恋愛小説 10.『眠れぬ真珠』石田 衣良
年の離れた男の子との恋を描いた小説。
主人公は仕事のできる、自立した大人の女性。
そんな彼女が17歳も年下の男の子と恋に落ちます。
彼の将来を考え、別れを決意しようとする主人公。
男性作家が女性の心理を巧みに描く、ラストまで目が離せない作品です。
おすすめ恋愛小説大人向け②片想い・失恋
次は、片想いや失恋をテーマとした、大人向けの恋愛小説を見ていきましょう。
大人だって片想いをするし、失恋することだってありますよね。
そんな時、こちらで紹介する恋愛小説が参考になるかもしれません!
おすすめ恋愛小説 11.『トリツカレ男』いしい しんじ
「トリツカレ男」と呼ばれる主人公は、何かに夢中になると、周りが見えなくなる人物。
そんな彼が、無口な少女に恋をします。トリツカレ男の恋の行方とは…?
個性派作家いしいしんじが作り出す、不思議な世界観は病みつきになるかもしれませんよ。
おすすめ恋愛小説 12.『愛がなんだ』 角田光代
片想いしている女性を描く、切なくて、少し可笑しくもある恋愛小説。
恋に向かって全力投球な主人公の女性。
大人だって、恋をすると不器用になるんですよね。
片想いをしている人なら、思わず「わかる!」とうなずいてしまうでしょう。
おすすめ恋愛小説 13.『彼女のこんだて帖』角田 光代
長く付き合っていた恋人と別れた女性。
彼女がまず最初に取り掛かったことは、美味しいものを食べること!
失恋を受け止め、前に進もうとする姿に勇気をもらえるでしょう。
『彼女のこんだて帖』は短編集であり、食事と恋愛にまつわるストーリーで構成されています。
文庫本の最後には、写真付レシピも掲載されているので、料理本としても素敵な一冊!
おすすめ恋愛小説 14.『だれかのいとしいひと』角田 光代
叶わない恋に落ちてしまう、不器用な人たちを描いた切ない短編集。
失恋すると分かっていても、恋をすることをやめられない人たちの恋愛心理学を知ることができます。
短編ごとに面白い設定があり、最後まで飽きずに読むことができるのもポイントです。
おすすめ恋愛小説 15.『落下する夕方』江國 香織
一緒に暮らしていた恋人と別れた主人公の女性。
彼女の新しい同居人は、なんと、別れた彼氏の今の恋人!?
切なくて、何だか奇妙な三角関係を描いた、江國香織の恋愛小説です。