「A HARD Days Night」(2000年)
「A HARD Days Night」は先でご紹介した「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」がリバイバル上映された時のタイトルです。「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」は元々「A HARD Days Night」という題名でしたが、映画の日本語版を作る際、このタイトルが採用されたというエピソードが残っています。
ビートルズを題材にした映画一覧
この後はビートルズを題材にした映画をご紹介します。
「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years」(2016年)
「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years」は、ビートルズの8年にわたる活動の記録を、本人たちの映像だけでなくファンの証言やメディアへの取材を交えて作成した映画です。この映画では、ビートルズがいかにしてスターへの階段を駆け上がったか、そして当時のファンの熱狂ぶりを知ることができます。
またレコーディングのシーンでは、メンバーの素顔を垣間見ることができます。アカデミー賞にノミネートされ、グラミー賞に輝いたた傑作です。
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「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」(2009年)
「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」は、ビートルズを結成する前のジョン・レノンを描いた映画です。両親が離婚したため、伯母夫婦のもとで育った少年ジョン。彼は厳しいながらも実の子のように接してくれる伯母と、一度は手放した息子に気を遣い、音楽の魅力を教えてくれた母との間で揺れ動きます。
ジョン少年はいかにして伝説のバンド・ビートルズのメンバー、ジョン・レノンになったのか。ぜひその目で確かめてみて下さい。
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「ザ・ビートルズ 1976 ダコタ・ハウスにて…」(2000年)
「ザ・ビートルズ 1976 ダコタ・ハウスにて…」は、ビートルズが解散してから6年後の1976年が舞台です。この頃全米ツアーをスタートしたジョン・レノンが、ポール・マッカートニーとニューヨークのダコタ・ハウスで再会します。その時2人の間に何が起こったのか…?という、実際のエピソードをもとに作られた映画です。
映画の内容にはフィクションの部分もありますので、どこまでが実話か妄想しながら鑑賞すると、味わい深いかもしれませんよ。
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「ジョン・レノン/青春のビートルズ」(2000年)
「ジョン・レノン/青春のビートルズ」はジョン・レノンの半生が描かれた青春映画です。彼がビートルズの前身バンド「クォリーメン」を結成してから、ビートルズとしてアメリカで人気を博すまでが主に描かれています。
映画では現在と過去の場面がリンクしながら描かれます。ジョン・レノンがバンド少年からスーパースターになる過程や、大人になっていく姿を観ることのできる作品です。
「バック・ビート」(1994年)
ビートルズには5人組バンドだった時代があったことをご存知でしょうか。「バック・ビート」はデビュー前にビートルズを脱退したベーシスト、スチュアート・サトクリフの生涯が描かれた作品です。
ジョン・レノンに誘われてバンドに加入したスチュアート・サトクリフですが、ある女性写真家との出会いを経て、画家を志すようになります。初期のビートルズや隠れたエピソードに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。ちなみに当時はピート・ベストがドラムを担当していました。