モラハラ夫の特徴と対処法！離婚するべき？【要注意】

モラハラ夫は幼少時から両親にねこっ可愛がりされて育っている人が多いそうです。

あなたは可愛い
あなたは可愛い
あなたが一番

そんな風に育ったらとてもおおらかで優しい人になりそうですよね？
でも、異常なほどかわいがられると、モラハラ夫が生まれます。

例えば自分の子供が友達に手を挙げたら母親は叱りますよね？
「お友達を叩いてはいけません。謝りなさい」
でも、モラハラ夫の母親は違います
「あなたがお友達を叩くなんて、お友達はきっとあなたにひどい事をしたのね！」
ゆがんだ怖い愛情です。

そうやって常に溺愛され、ゆがんだ怖い愛情で育てられると、常に自分が正しい、周りはみんな低レベルな人間だという考え方が生まれるのです。

子供は親のすることを見て育つと言いますが、モラハラやＤＶはまさに負の連鎖と言えるでしょう。
モラハラ父を見て育ち、父が母をバカにする、無視をする、そして母もまたそれを受け入れる状況を見て育つと、いつしか子供にとってそれは当たり前の光景になります。
そして、その環境で育ってきた子供は、父親と同じような怖い考え方を持つようになります。

例え幼少時に、こんな父親になりたくない！と思って大きくなったとしても、幼いころから見てきた光景は自分の想像以上にしみついています。
気が付けば父親と同じように妻に罵声をあびせ、馬鹿にしたように無視をする...夫婦とはこういうものだと思っている...
ある意味、息子も父親に怖いマインドコントロールされているようなものなのかもしれません。

異常な状況を異常だと認識しないまま育つことは大変怖いことだと言えるでしょう。

■参考記事：男が女嫌いになる原因と心理は？コチラも参照

ねこっ可愛がりと似ていますが、可愛いあまり息子に過度な期待をしてしまう。
そんなパターンもあります。

例えば
小さなころから毎日習い事に塾で、遊ぶ時間はなく、学校の成績も
「あなたならもっとできるはず」
90点を取ってきても
「どうして満点じゃないの！もっと頑張れるでしょう！」

時間もお金も息子につぎ込んで成績は良いし進学校にも通い、良い大学に入る。
それでも親は満足しない。
もっと、もっと、もっと。怖いですね。

息子が可愛いのは良いですが、できないと怒る。
いつしかガチガチのエリート意識に染まってしまって、周りがみんな無能にみえてしまう。
「あいつらはみんなレベルが低い。俺が相手をするほどの人間じゃない」
そうやって人を見下すようになってしまうのです。

モラハラ夫にはいくつかの特徴があります。
夫婦間のモラハラは妻が長年、叱られ、懐柔され、無視され、マインドコントロールされている場合が多いので、自分の夫が怖いモラハラ夫だと気づかない場合があります。

もしも本当にモラハラ夫と夫婦になってしまったのなら、自分の状況をきちんと把握するべきです。
別れるにしろ、別れないにしろ、自分の夫はモラハラ夫で、今ある状況は異常なのだと理解して対策をする事はとても大切。
自分の夫が怖いモラハラ夫なのか、モラハラ夫の特徴と比較してみましょう。

まず、モラハラ夫は外面がいい。
自分は常に間違っていない正しい人。
そんな自分が世間様に悪く思われていいはずはありませんよね？

モラハラ夫は外に出ると常に笑顔で、表面上は社交的。
家では妻の存在を無視していても、ニコニコと隣近所に挨拶はきちんとするし、近所のおばちゃんに話しかけられても和やかに会話をします。

だから例え妻が無視される、罵倒されると夫の愚痴をこぼしても、夫婦間の些細な行き違いでしょうとか、ワガママな奥さんだとか、妻の話を本気で心配してくれる人はなかなか見つからないはず。
そのため妻はどんどん相談できない怖い状況に陥っていくのです。

幼少時から成績が良く、親から期待され、お尻を叩かれ育ってきたモラハラ夫はエリート意識が高く、

「自分が一番偉い」

と思っている傾向があります。
そのため、夫婦間でも、家庭内でも一番偉いのは大黒柱の俺様。
「お前は本当に何もできないな」
「俺がいないとお前は生きてけないぞ」
何てことをしょっちゅう言います。

俺様の言う事は絶対で、俺様の言う事をその通りしない奴らはクズだと思っています。
それは家だけではなく、会社でも社内の人間はみんなバカだと言って見下します。
もちろん、そんな事外で表立って言う事はありませんが、家だと周りの人を馬鹿にするような発言が多いのも特徴の一つです。