結婚生活に疲れた夫婦必見！そんな時はどうすればいいの？

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愛し合って結婚した夫婦でも、愛が冷めていなくても結婚生活に疲れた…なんて思ってしまうことはあるのです。
結婚生活に疲れた…と思う頻度が高いのは、やっぱり妻側にあるのですが、それは女性が愚痴っぽいからとか決してそんな理由ではありません。
そこには、日本の昔からある夫婦の在り方と、現代日本の社会問題にもつながっていたのです。

でも、結婚生活に疲れたからと言って、すぐに離婚するとかすぐに男性にその妻の心理を読み取ってもらいたいなんてことはなかなか難しいですよね。
結婚生活に疲れた＝離婚したいと考えているわけではありません。
結婚生活に疲れたと思っている人は、何とかこの状況を抜け出したいと思っているもの。
今回は、結婚生活に疲れたと感じる女性のために、いろいろとまとめてみましたので参考にしてみてください。

まず、女性が結婚生活に疲れたと感じる瞬間にはどんなものがあるのでしょうか。
長い夫婦生活の中で、たくさんの出来事が夫婦に訪れますが、愛し合っている夫婦は一緒に乗り越えていくものです。
でも、どんなに愛し合っている夫婦でもやっぱりバランスが少しでも崩れると、どちらかの中で「結婚生活に疲れた」という感情が芽生えてしまうもの。

では、その結婚生活に疲れたと感じる瞬間とはいったいどんな瞬間が多いのでしょうか。
そして、そんな風に感じてしまう女性の心理についても紹介させていただきます。
結婚生活に疲れたと感じる女性の心理を知れば、男性の夫婦としての接し方も変えることが出来ますから、是非男性の方もこの記事を参考にしてもらいたいと思います。

結婚生活に疲れたと感じる瞬間として、自分の時間がないということです。
女性は特に、子どもがいる場合に感じやすい心理です。
家事に育児に毎日忙しく、それに加えて兼業主婦の人は仕事も加わるわけですよね。
毎朝仕事前にある程度の家事を済ませ、保育園に連れていく子どもの世話をして夫の仕事の準備をして自分の準備もする。
職場に就いたら一生懸命働いてすぐに保育園のお迎えで、帰ってきたらお風呂にご飯、やっと子どもが寝たら次は夫が帰宅。

夫が帰宅したら夫のお世話、夫へのいたわりを忘れずに、温かいご飯を出して「今日も一日お疲れさま」と言葉をかける…。
せっかくの土日、夫は「たまの休みくらいゆっくりさせて～」と好き放題。
対して女性は、普段遊べていない分子どもたちとあそび、普段できない掃除や家事に引っ張りだこ。
休みの日も休めない…そんな生活をしている女性は決して少なくありません。
そんな毎日を送っていると、ふと、「あ…私、なんか疲れたな」という心理に陥り、「なんで私こんなに頑張ってるんだろう？」という心理になるのです。

結婚生活に疲れたと感じる瞬間①で紹介したような毎日を過ごしていると、自分の時間って全く取れませんよね。
これが毎日ですから、本当に自分の時間が取れません。
気が付いたら、自分の美容院に最後に行ったのはいつ？なんか体調悪い気がするけど、風邪ひいて病院いったのはいつ？いつも結局市販の風邪薬で済ましてる…。
そんな兼業主婦の人もたくさんいます。

子どもがかわいい、夫が大切、家族が大切ということで、自分の時間がないということに不満を持っていない女性もたくさんいますが、それでもふと、「たまには自分の時間がほしいな…」という心理に陥ります。
独身の友達が急にうらやましく感じたり、専業主婦で「暇だ」と言っている友達が周りに居たら、そんな心理になってしまうものなのです。

いつも一生懸命家庭のことを考えて過ごして、夫の帰宅の際には温かいご飯を用意して、おかえりなさい、お疲れさまと声をかけても「はあ～疲れた」とすたすたと部屋に行ってしまう夫…。
そんな光景が日常化していませんか？
たまには、「いつもご飯ありがとう」「いつも家の事ありがとう」「まかせっきりでごめんね」などと、感謝の言葉やいたわりの言葉がききたいですよね。

男性は割と言わなくてもわかっているでしょうという心理が強く、「あえて言葉にしていってほしい」という心理を持つ女性とはその点では相反しているのです。
だから、男性が感謝をしていないわけではなくても、妻側が夫からの感謝を感じられないなという心理に陥ってしまうことは意外とよくあって、そんな心理を持ってしまったときにふと、女性は「結婚生活に疲れた…」と思ってしまうのです。

結婚生活に疲れたと感じる瞬間として、夫からのモラハラが続いているということもあります。
モラハラと言うのは、モラルハラスメントの略で、暴力などではないため、なかなか受けている本人もこれがモラハラだと気が付かないケースも多々あります。
「夫からいつもこんな言い方されて…」と誰かに相談した時に、「それってモラハラじゃない？」と、初めて自分がモラハラをされている、そして自分の夫がモラハラ男だと気が付くことも多いです。
それでもモラハラだと信じたくなくて、自分の夫はモラハラ夫ではない！とモラハラ夫をかばってしまう女性もいるほど、モラハラは、受けている側もモラハラをしている側も自覚がないことが多いのが特徴です。

かといって、モラハラの自覚がない人であっても、モラハラを受けていると心はどんどん疲れていってしまいます。
モラハラの自覚がない人でもモラハラされて平気なわけではないのです。
モラハラが続いて、一生懸命「どうして夫はそんなこと言うんだろう」と自分なりに頑張っても頑張っても認めてもらえないときある日ふと、「なんだか疲れた…」という心理に陥ってしまいます。

結婚生活に疲れたと感じる瞬間として、最後に「夫に不満を感じなくなった」と言う心理が挙げられます。
これは、「諦め」という意味です。
今までは、「夫にこうしてほしい」「こんな夫になってほしい」と思って期待して、それでもうまくいかなくて夫は口ばっかりで…結局私ばっかり夫婦生活を良くしようとしている！なんて思ってしまうと疲れてしまいますよね。

相手に「こうなってほしい」という気持ちがあるというのは、期待しているという心理の表れです。
逆に、「もう何も望まない」「もう何も不満に感じない」というのは、あきらめてしまった状態で、「結婚生活に疲れた」中でも末期の状態です。
結婚生活に疲れ切った状態と言えますので、早急に対処が必要なレベルになっているといっても過言ではありません。

いかがでしたか？
女性が結婚生活に疲れたと感じる背景には、「家庭は女性が守り、男性は働くもの」という日本古来の風習が残っていながらも、女性の社会進出に伴い、女性には家庭を守ること＋仕事をするという任務が追加されたといえるでしょう。
そういった中で、男性側が意識して家事を手伝ったり一緒に育児をするなどといった意識改革をしなければ、現代社会の夫婦は成り立ちません。

女性は、家計がひっ迫しているから…と仕事に出るにもかかわらず、男性は、「妻が働いてくれているから」と家事を完全に半分こなしてくれるなんて家庭はかなり珍しいでしょう。
多くの家庭が、家事を分担しているといっても、ほとんどが結局女性側で、男性は少しだけ出来ることだけ、そして育児は男性は完全にノータッチで、女性が一人でしているケースがかなり多いです。

男性の方が稼ぎが多いから、女性が家事をするべきとか、そういった稼ぎの額は関係ありません。
日本はまだまだ同じ業務をしても男性の方が給料には恵まれていることが多いですから、その男性側の意見は時代にそぐいません。
それよりも、愛し合っている夫婦が、結婚生活に疲れたと感じることのないように、そして最悪の場合離婚したいと感じてしまわないように、男性側も女性側もしっかりと夫婦のあり方について考える必要があるのです。

では、結婚生活に疲れたと感じる瞬間と、社会問題に触れたところで、今後どうしたらいいのかということに目を向けてみましょう。
結婚生活に疲れた、男性側が全然協力してくれないから離婚するというのはちょっと早計ですよね。
離婚と一言に言っても簡単なことではありませんし、離婚は結婚よりも体力を使うといいますから、一時期の感情だけで離婚できるほど世の中甘くはありません。

では、これからの夫婦生活、結婚生活に疲れたと感じたとき、いったいどうすれば夫婦関係がうまくいくのでしょうか。
最悪の離婚という状況を避けるためにも、離婚を考えるような状況になる前に次に紹介する対処法を試してみてください。
定期的にこの対処法を試すことで、男性側も女性側もリフレッシュすることが出来、夫婦のありがたみを感じることが出来、離婚なんて最悪の事態は逃れられるはずです。
無理のない程度に、夫婦でしっかりリフレッシュしていい関係を築いていきましょう。

結婚生活に疲れたと感じたときの対処法として、まずはいったん自由な時間をつくるということです。
子どもが小さいと難しいかもしれませんが、休日の1時間や2時間くらい、自由な時間を作ってみてください。
母親だって妻だって、休憩は必要です。
特に育児は、1日中ずっと育児の何かをしているわけではなくても、子どもが寝ている間も泣いたらすぐに駆け付けたりなど、気が休まることがあまりありませんよね。

自由な時間を作るなんて無理…と感じているまじめな人ほど、我慢することが多く結婚生活に疲れたと感じたときにはすでにかなり疲れ切った状態になっていることも。
疲れがたまり切ってしまう前に、しっかりとリフレッシュできるようにこまめに自由な時間をつくりましょう。

結婚生活に疲れたと感じたとき、夫婦でデートしてみるのもおすすめです。
子どもは親や義理の親にちょっとだけ預けたり、一時保育を利用してみたりして、夫婦でデートしてみてください。
それで夫婦の関係が修復されるなら安いものです。

子どもを預けてデートなんて…と思ってしまうかもしれませんが、思い詰めすぎて結局離婚…なんてことになるくらいなら、適度に夫婦の時間を作ることも大切ですよ。
誕生日や結婚記念日など、特別な日だけでも親に甘えて子どもを預かってもらい、思いっきり恋人気分を味わってみるといいでしょう。
なくしかけていたときめきが戻ってきますよ。

結婚生活に疲れたと感じたときは、思い出を振り返ってみるのもいいでしょう。
結婚前の付き合っていたころの写真や、結婚式の写真、新婚当時の写真、子どもが生まれたときの思い出など、振り返ってみるととても幸せな気分になれるはずです。
あのころ、こんなところによく行ったな、とかこんなしょうもないことでケンカしていたな…なんて、ケンカした日々さえも愛おしく感じるものです。

沢山のことを乗り越えてきた夫婦ですから、思い出を振り返り、ほっこりした気分になると、不思議と心に元気が湧いてくるようになります。
心に元気が出たら、また頑張れる証拠。
一度、アルバムを引っ張り出して眺めてみてください。

忙しい毎日で、あれやこれやと考えることがいっぱい…もう結婚生活疲れた…なんて人は、趣味に没頭するのもいいでしょう。
子どもがいる場合は、親や夫に頼んで、1時間だけでも自分の好きな趣味を誰にも邪魔されないようにしてみて下さい。

何かに思いっきり集中することで、無駄な考え事を減らすことが出来、マイナスに考えることも減っていきます。
そうなると気分が下がるのを防止することが出来ますから、予防という意味でもおすすめです。

どうしても自分一人では抱え込めないほどに、結婚生活に疲れを感じてしまった場合は、家族会議をすることも大切です。
特に、夫婦ですから夫との気持ちの共有というのは非常に大切なこと。
どんなことを辛いと思っているのか、これからどうしていきたいのかきちんと話し合いましょう。

夫婦と言えども他人ですから、しっかり話さないと思っていることは伝わりません。
男性は特に、言わなくてもわかるという人は少ないですし、安定を求める人が多く、そのままにしていたら女性からしたらつまらない毎日になりかねません。
しっかりと自分の意思を夫に伝えるようにしましょう。

いかがでしょうか？
結婚生活に疲れたと感じたときの対処法について紹介させていただきましたが、実践できそうなことはありましたか？
お子様が小さいとなかなかそうはいかないということもあるかもしれませんが、少しずつでも動かないと状況は良くなりません。
ましてや、男性が妻の異変に気づいて自分から行動してくれることなんてまずありません。

男性は自分から気づいてくれることはなかなかありませんが、その代わり、愛する妻が悩んでいることや苦しんでいることを知れば全力で夫婦関係の修復に取り組んでくれるはずです。
日々、家族のために毎日仕事を頑張れる夫です。
本来は家族のために頑張ることが出来る人なのですから、一度信じてみて、夫婦で乗り越えていきましょう。

おまけに、結婚生活に疲れたと感じたときに実践したい、1人で簡単に出来ることも紹介します。
気持ちの持ちよう一つでも結婚生活に疲れた心を切り替えることは可能です。
結婚生活に疲れたと感じ、夫に不満ばかりを抱くようになってしまうと気持ちはマイナスの方向にばかり行ってしまいますよね。

それでは負の連鎖になってしまいます。
そうではなくて、結婚生活に疲れたと感じたときにマイナスの方向に行ってしまいがちな気持ちを、一瞬でプラスの方向にもっていく、「思い出してほしいこと」を3つ紹介させていただきます。
即効性のあることなのでぜひ試してみてくださいね。

結婚生活に疲れた…そんな風に思ったときには、「結婚は幸せな日ばかりじゃない」ということを思い出して下さい。
結婚した時には、それを覚悟して結婚したはず。
結婚してから今日にいたるまで、とっても幸せ♡と感じた日がありましたよね？

それと同じで、結婚して長く一緒にいると、幸せ♡と感じる日もあれば、疲れた…と感じるときもあって当然です。
30歳で結婚して50年近くは一緒にいるんですから、そんな日があるのは当然なのです。
長い結婚生活に波があると考えれば、今結婚生活に疲れたと感じていても、その後にはまた幸せだと感じられる時期が来るはずです。

夫は家事が本当にできない…洗濯物を洗濯機に入れるくらいできないの？！
結婚生活に疲れたと感じている女性は、夫に対してそんな不満が溜まっているかもしれませんね。
でも、意外と新婚時代は、「この人は私がいないとダメな人なの♡」なんて思っていませんでしたか？

今、煩わしく思っている夫の短所も、受け入れてそこも含めて愛して結婚したのではないでしょうか。
日々の忙しさに駆られて、そういったことは忘れてしまいがち。
今夫に対して不満に思っていること、数年前の結婚当初は「そんなとこが好き♡」って言っていませんでしたか？
それを思い出すと、夫への見方も変わり、自分の気持ちが非常に楽になりますよ。

結婚生活に疲れたと感じたときは、一度初心にかえって、ゆっくり周りを見渡してみてください。
子ども、二人で選んだお気に入りの家具、二人で決めた部屋の配置、思い出の品…
全てが積み上げてきた幸せなものたちばかりではないですか？

心が疲れているときはどうしても、マイナスな方向に気持ちが向いてしまいがちです。
でも、冷静に見渡してみると、そこには夫婦で築いてきた幸せが沢山落ちているんですよ。
見落としてしまわないように、心が疲れたときには意識して見渡してみるようにしてください。

いかがでしたか？
結婚生活に疲れた…なんて考えていると、離婚の文字が頭をよぎってしまいますよね。
周りに離婚した夫婦がいると尚更、「私も離婚しちゃおうかしら」なんて考えてしまうかもしれません。
子どもが大きかったり、子どもがいない夫婦なら尚更、離婚のことを考えてしまうかもしれませんね。

でも、ほんの少し狂った歯車をもとに戻すだけで、愛し合っている夫婦が本来の夫婦生活を取り戻すことだってあるんです。
結婚生活に疲れたから離婚したい…と考えてしまう気持ちはわかりますが、まずは紹介したようなことを実践してみましょう。
ほとんどのことが、紹介したことを実践すれば離婚したいとまでは思わなくなるはずです。
せっかく愛し合って夫婦になったのですから、しっかりと考えて一生添い遂げるつもりでいたいですよね。

結婚生活に疲れたと感じる瞬間や女性の心理から、その対処法まで一挙に紹介させていただきましたが、いかがでしたか？
結婚生活に疲れた…と感じることは、女性男性どちらもあると思います。
何十年も続く結婚生活ですから、そんな風に考えることがあっても決しておかしくはありません。

大切なのは、どちらかがそう感じたときにどうするか、夫婦としてどんな風に対処して支え合って乗り越えていくのかということです。
何十年も過ごしていれば、様々なライフイベントを過ごしていくわけですから、山あり谷ありです。
でも、その時忙しいなどの理由で、余裕がなくなってしまうと、相手に対する不満ばかりが目について、目の前にある幸せは見落としてしまいがちです。
後悔のないよう、冷静に夫婦で支え合っていきましょう。