記事の目次
- 1.【結婚式スーツ】結婚式の服装マナーきちんと守ってますか?
- 2.【結婚式スーツ】スーツの色
- 3.【結婚式スーツ】スーツの形
- 4.【結婚式スーツ】スリーピースは?
- 5.【結婚式スーツ】シャツの色
- 6.【結婚式スーツ】カフスボタンでランクアップ
- 7.【結婚式スーツ】ポケットチーフでフォーマル感を
- 8.【結婚式スーツ】ポケットチーフの差し方
- 9.【結婚式スーツ】ネクタイの色
- 10.【結婚式スーツ】ボウタイ
- 11.【結婚式スーツ】足元は一番大切
- 12.【結婚式スーツ】持ち物はどうする?
- 13.【結婚式スーツ】内ポケットに入るご祝儀袋のサイズ
- 14.【結婚式スーツ】手ぶらでOKだがクラッチバッグでも〇
- 15.【結婚式スーツ】カジュアルパーティなら?
- 16.【結婚式スーツ】レンタルもあり
- 17.【結婚式スーツ】時計は着ける?
- 18.【結婚式スーツ】大きな荷物はクロークを利用
- 19.【結婚式スーツ】結婚式は出会いの場
- 20.【結婚式スーツ】服装マナーを押さえてデキル男に
【結婚式スーツ】結婚式の服装マナーきちんと守ってますか?
学生のころと違って社会人になるともう大人。
いろいろな場所に出ていく機会が増え、そのたびに社会人としてのマナーやエチケットが試されます。
冠婚葬祭はまさにその代表です。
学生時代は制服でよかったものが、きちんとスーツで出席するようになり、社会人1年生は通勤用のスーツとは別に冠婚葬祭用のスーツを用意しなければなりません。
結婚式に招待されるとまず悩むこと...
それは
「何を着ていこうか...?」
ではないでしょうか?
服装で悩むのは女性の方だと思うかもしれませんが、結婚式に着用するスーツは通勤用のビジネススーツとは違います。
結婚式の服装マナーは社会人1年生でなくても、実は頭を悩ますところなのです。
しかも、最近はフォーマルな結婚式から、1.5次会形式、レストランウエディングなど、カジュアルパーティなものまであり、それぞれ服装コードが違い、困ってしまいます。
独身男性にとって、披露宴、そして2次会は出会いのチャンス!
くれぐれも服装マナー違反のスーツで失笑を買わないように、かっこいいところを見せちゃいましょう。
【結婚式スーツ】スーツの色
まず、基本的な服装マナーから話をします。
スーツの色について。
スーツにも黒やグレー、いろいろな色がありますよね?
また、無地のものからチェックやストライプなど、デザイン性の高いものもあります。
ただ、ここで話をしているのは結婚式。
おしゃれするにも一定の服装マナーがあります。
結婚式の主役はあくまで新郎新婦。
女性があまり派手すぎるドレスを着るとマナー違反なように、男性もおしゃれだけれども「控えめ」が基本です。
男性ゲストは「略礼服」を着用し、色は「黒」これが基本のマナーです。
ビジネススーツの黒よりも、礼服の「黒」スーツは色がさらに濃く、高級感が違います。
明るい場所に出ると、黒の色合いの差がはっきり分かるので、
「黒ならなんでもいいや」
と、妥協してしまわないように!
黒でなくても紺やグレーの濃い色のスーツなら結婚式でも大丈夫。
ただし、グレーは注意が必要です。
新郎がグレーやシルバー系のタキシードを着用することが多いので、かぶってしまいます。
グレーを選ぶ場合は黒に近い濃い色のグレーを選びましょう。
またストライプスーツも厳格に言えばアウトですが、細いシャドーストライプならOK。
カジュアルウエディングなら服装マナーも緩くなっていますから、そこまで気を使う必要はありません。
しかし、男性ゲストにとって新郎新婦が先輩や上司、また親族の場合は服装マナーを守り、お世話になっている方の顔をつぶさないように気を使う必要があります。
◆関連記事:親族の場合のマナーはこちら!
【結婚式スーツ】スーツの形
スーツは礼服の黒が基本、濃い色まではOKと言う事が分かりましたが。
次はスーツの形。
スーツと一口に言ってもいろいろなスタイルがあると思います。
男性ゲストのスーツの形は、昔は「ダブルボタン」が基本でした。
今でも、正式にはダブルなのですが、若い人にとってダブルボタンはちょっと老けて見える印象が否めませんよね。
そこで今ではシングルボタンでも全く問題ありません。
スーツのボタンはフォーマルな場面ですか2つボタンが基本です。
ただ、最近は3つボタンのスーツを着る男性ゲストもいらっしゃいます。
3つボタンだとシャツとタイの面積が少なくなるのでカジュアルな印象になりますから、結婚式の形式を意識してチョイスしましょう。
【結婚式スーツ】スリーピースは?
スリーピースのスーツは大人の品格。
当然、フォーマルなシーンに似つかわしいものです。
黒のスリーピースはもちろん、ベストだけグレーにするなどのおしゃれ感も楽しめるアイテム。
また、スリーピースの礼服は夏には暑くて不向き...
と思っている方もいらっしゃいますが、実は夏にこそスリーピース!
まず、ベストは暑いといっても披露宴会場は空調がきいているので、そこまで暑さに気を使う必要はありません。
披露宴会場の熱気で例え暑くなっても、スリーピースの方がスーツは便利です。
それは...
「ベストを着ていればジャケットを脱ぐことができる!」
からです。
ベストを着ていないのであれば、ジャケットを脱いでシャツでいる事は、もはや下着と同じだと考えてください。
披露宴では本来あり得ないのです。
夏だからこその、スリーピース...頭に入れておきましょう。