記事の目次
- 1.結婚式の服装
- 2.【親族の結婚式の服装】結婚式での和装と洋装(男性・女性)
- 3.【親族の結婚式の服装】父親(男性)
- 4.【親族の結婚式の服装】母親(女性)
- 5.【親族の結婚式での服装】兄弟(男性)
- 6.【親族の結婚式での服装】姉妹(女性)
- 7.【親族の結婚式での服装】祖父(男性)
- 8.【親族の結婚式での服装】祖母(女性)
- 9.【親族の結婚式での服装】伯父・叔父(男性)
- 10.【親族の結婚式での服装】伯母・叔母(女性)
- 11.【親族の結婚式での服装】子供(男性)
- 12.【親族の結婚式での服装】子供(女性)
- 13.【親族の結婚式での服装】その他親戚(男性)
- 14.【親族の結婚式での服装】その他親戚(女性)
- 15.【親族の結婚式での服装】注意(男性・女性共通)
- 16.【親族の結婚式での服装】女性特有の注意点
- 17.【結婚式の服装と合わせてチェック】持ち物(男性・女性共通)
- 18.【結婚式の服装と合わせてチェック】女性の髪形
- 19.【結婚式の服装と合わせてチェック】女性のメイク
- 20.親族の結婚式での服装:まとめ
結婚式の服装
結婚式にお呼ばれした時に、まず最初に考えるのが服装ですよね?
着物だったり、ドレスだったり、スーツだったりと悩みどころです。
その中でも親族の結婚式に呼ばれた場合は何を身につければいいのか、親族と一般ゲストではどのように違うのかを両親や兄弟など、関係別に服装マナーを紹介していきたいと思います。
【親族の結婚式の服装】結婚式での和装と洋装(男性・女性)
一概に結婚式の服装と言っても、まず大きく分けて和装と洋装がありますよね。
友人の結婚式に呼ばれた場合はドレスコードがない限り洋装を着る人が多いと思いますが、親族の結婚式となると、そういうわけにはいきません。
新郎新婦や家族、相手親族と相談し、親族同士ある程度足並みを揃えることが大切になります。
困った場合は新郎新婦に確認して、レンタルなど、わからないことは式場などに問い合わせてもらうのが良いでしょう。
新郎新婦を通さずに勝手に会場に問い合わせすることは、たとえ親族でも、所在地の確認以外ではあまり好ましくないので気をつけましょう。
■参考記事:結婚式に和装で出たい方はコチラも参照!
【親族の結婚式の服装】父親(男性)
父親の服装は新郎新婦の服装の格に合わせるのがマナーです。
新郎新婦が正礼装なら父親も正礼装に合わせますし、新郎新婦が準礼装なら父親も準礼装に合わせるのがベストです。
礼装・準礼装ともに和装と洋装がありますが、父親の服装は、新郎が洋服・和服どちらを着用しようが合わせる必要はなく、 両家で相談して両親同士であわせます。
両家で全く違った服装(片方和装、片方洋装など)はよほどの理由がない限りNGです。
もし両家両親の怪我などで和装が難しい場合はその人に合わせて洋装にする(もちろんチャペル式などの洋装可能な場合)など、足並みを揃えましょう。
主役の新郎よりも地味であること、また、媒酌人夫妻よりも控えめの方が良いと思います。
【和装】
・紋付羽織袴
【洋装】
・燕尾服と白ネクタイ
・タキシードと黒ネクタイ
・フロックコート
・モーニングコート など
【親族の結婚式の服装】母親(女性)
母親の服装は父親同様。新郎新婦の服装の格に合わせます。
新郎新婦が正礼装なら母親も正礼装が良いですし、新郎新婦が準礼装(格式ばらない服装・セミフォーマル)なら母親も準礼装に合わせるようにし、両親並んでもおかしくない組み合わせにします。
礼装・準礼装ともに和装と洋装がありますが、最近では1披露宴内にどちらも着用する新郎新婦が多いので、新郎新婦に合わせるよりも両家で相談して足並みを揃える方が優先です。
また、主役の新婦や媒酌人夫妻よりも控えめにするのがマナーです。
【和装】
・黒留袖
【洋装】
・イブニングドレス
・アフタヌーンドレス など
【親族の結婚式での服装】兄弟(男性)
新郎新婦の男性兄弟の服装は、新郎や両親、媒酌人よりもやや控えめにするのが好ましいです。
洋装ならタキシードと黒ネクタイ、ダークスーツ(黒)と白系を基調としたネクタイなど、和装なら黒留袖などがあります。
両親同様、相手家族にも男性兄弟がいる場合はある程度兄弟同士で格式は揃えましょう。
自分の他に兄弟がいる場合も同様です。
※小さい子どもがいるような方は新郎新婦に近い親族でも、新郎新婦や他の親族に確認の上、準礼装にして動きやすくしておくことをオススメします。
また、兄弟がまだ高校生以下の場合は学校の制服で大丈夫です。
まだ高校生以下の兄弟に関しては別に紹介している「【親族の結婚式での服装】子供(男性)」の欄を参考にしてください。