1stアルバム『TRUE』の先行シングルとして発売された本作は、作詞の秋元康さんを始めデビュー曲『STARS』と同じ制作陣で臨んだ至極のバラードです。
未来へと向かう岐路に立った「僕」の視点から、追憶と未来への意思を歌った名曲です。
6位:STARS
中島美嘉さんの記念すべき1stシングルである本作は、自身がヒロインも務めたテレビドラマ『傷だらけのラブソング』の主題歌にも起用されました。
「心の空に 確かな夢を見つける」という歌詞で締めくくられるこの曲には、歌手になるという夢を叶えた中島美嘉さんの想いが込められているようで、この先も長く愛される1曲になるでしょう。
5位:桜色舞うころ
桜が舞い季節は移ろいやがてまた桜が咲く時がやってくるまでに、「ふたり」の間に流れた一瞬とも永遠とも思える時間を、中島美嘉さんの消え入りそうな歌声が丁寧に描写していく切ないバラード。
時を経たいまもたくさんのアーティストにカバーされている普遍的な名曲です。
4位:LIFE
ドラマ『ライフ』に起用された本作は脚本を元に「命」をテーマにして書き下ろされ、ドラマの内容と呼応するように困難に立ち向かう人々へ勇気を与える1曲となっています。
史上初となるインターネットでの解禁も話題になりました。
3位:一番綺麗な私を
中島美嘉さんの楽曲ではお馴染みとなった杉山勝彦さんが作詞・作曲・編曲を担当。宮藤官九郎さん脚本のドラマ『うぬぼれ刑事』の挿入歌に起用されました。
「一番綺麗な私を抱いたのはあなたでしょう」と、今はもう目の前にいない「あなた」を想いながら運命と愛について歌った切ないバラードです。
2位:ORION
5thアルバム『VOICE』の先行リリース曲である本作は中島美嘉さんの名曲『ALWAYS』も手掛けた百田留衣さんが作詞・作曲を担当しています。自身も出演したドラマ『流星の絆』の挿入歌にも起用されました。
「君」と「僕」を冬の空に重ねて人を信じることの強さを繊細に歌い上げた珠玉のバラードです。
1位:雪の華
冬に街中を歩けば必ずどこかから聴こえてくる、中島美嘉さんの記念すべき10枚目となるシングルが堂々の1位を獲得です!
中島美嘉さんはこの曲で第45回日本レコード大賞金賞を受賞し、発売から16年経った2019年にはこの曲をモチーフにした恋愛映画が公開されるなど、たくさんの人に長く愛される1曲となりました。
優しさと希望に溢れた歌詞と穏やかなメロディー、冬の白い吐息を思わせる中島美嘉さんの歌声が絶妙なハーモニーを奏でる、まさに1位に相応しい名曲ではないでしょうか。