アニメ「orange」のオープニングテーマとして制作された「光の破片」は、登場人物をキラキラ輝くビーズになぞらえられた楽曲です。青春時代を送る人たちにはもちろん、かつて青春時代を過ごした大人たちの心にも響く、爽やかな一曲です。
「orange」がアニメ化される際に原作者の高野苺さんが高橋優さんに楽曲をオファーしたということもあり、歌詞の内容がストーリーやキャラクターとシンクロしているということでも話題になりました。楽曲が好きな方は、ぜひ「orange」もチェックしてみてくださいね。
12位「BEAUTIFUL」
高橋優さんの「BEAUTIFUL」は、辛い心を抱えた友人に寄り添う歌です。優しいからこそ傷つく、その姿は美しいという表現は、心を癒やすだけでなく、まっさらに浄化してくれるようなパワーがあります。
何があったのか無理に聞き出すこともなく、優しく見守り寄り添ってくれる人の存在って、ありがたいですよね。辛いときにこそ、ぜひ聴いてみてください。
11位「aquarium」
「aquarium」は、ドラマ「結婚相手は抽選で」の主題歌で、主演の野村周平さんもそのストレートな歌詞に共感できるとコメントしています。今の自分は、あの頃自分がなりたかった大人なのか…そんなことを考えるきっかけになる一曲です。
10位「同じ空の下」
心の内を見透かされたようで思わずドキッとしてしまうのが、「同じ空の下」です。何かに迷ったとき、人に合わせようとしたとき、自分の進む道をあきらめそうになったときに、優しく背中を押してくれる曲です。
MVには高橋優さんはほとんど登場せず、出演しているのは関根さんという64歳の一般男性です。夢に立ち向かう姿の対照的な姿としてリアルな老人を描きたかったと語るカメラマンの大橋仁さんですが、なかなか考えさせられるMVになっています。
9位「ルポルタージュ」
ドラマ「オトナ高校」の主題歌として書き下ろされた「ルポルタージュ」は、へヴィーなロックサウンドに世の中への疑問をのせた楽曲です。アグレッシブなナンバーですが、誰かを攻撃するよりも身近な人と向き合おうとするまっすぐなメッセージが込められています。
こちらの「ルポルタージュ」にはドラマ「オトナ高校」で主演をつとめる三浦春馬さんがコーラスで参加しています。三浦春馬さんのファンも聞き逃せない一曲ですね。
8位「ヤキモチ」
ドラマ「深夜食堂3」の主題歌に起用された「ヤキモチ」は、リアルな恋愛を歌った楽曲です。誰しもが経験のある恋愛中のもやもやした感情、どうしようもない攻撃的な感情を、相手を愛おしく思う気持ちで満たしてくれる優しい歌です。
ヤキモチは度が過ぎると相手の負担になりますが、高橋優さんの歌詞で描かれるヤキモチは、不思議と微笑ましい気持ちになれます。
7位「ロードムービー」
映画「クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ」の主題歌として制作された「ロードムービー」は、孤独を感じるときに聴くと温かい気持ちになれる曲です。高橋優さんの優しい歌声が心の隙間を埋めてくれます。
高橋優さんご自身が「クレヨンしんちゃん」が好きだったそうで、映画主題歌の話が来たときはとても喜んだそうです。楽曲制作にも力が入ったのではないでしょうか。