家族に女性が多い
女性は数が揃えば揃うほど力が強くなる生き物です。子どもの頃から女性に囲まれて育っていると、自分の意見が言えない状況が普通、エスカレートすると次第に意見を持つこと自体馬鹿らしくなってしまうという方が多いようです。
子どもの頃に意見を持つ・意見を言うという経験がなく、むしろそれが普通だったのに、大人になって急に意見を言え!意見を持て!だなんて言われても困ってしまうというものです。
親が教育熱心
親が教育熱心な家庭は、女々しい男性を生み出しやすいです。「勉強を頑張りなさい」と勉強以外のことは全て親がやってくれる家庭の男性は、全て親任せにしてきた結果、勉強以外は1人で何もできず、親に依存するしかなくなってしまいます。
親が教育熱心な家庭で育った子どもは、勉強以外にも習い事を多くやってる傾向ですが、その習い事の選択権も全て親。そんな経験から、人生の分岐点である進学や就職でさえも親に意見を求め、決断を手伝ってもらってきたがために、自分で決断する力が身に付かないまま成長してしまったような男性が、現在の女々しい男性と呼ばれる存在になっています。
怒らない教育方針
怒らない教育方針をモットーにする家庭で育った男性も女々しくなりやすい傾向です。
怒らない教育自体に賛否がありますが、誰かに怒られた経験が全くないまま成長してしまうのは問題です。子どものうちは、親の手の届く範囲にいるので、誰かに怒られる機会から遠ざけることができます。
しかし、社会人になればそうはいきません。社会人になれば、失敗には相応のお叱りを受けることになります。子どもの頃から怒られ慣れていないと、ちょっとした注意でもショックを受けてふさぎ込んでしまう可能性が高くなってしまいます。
自分に自信がない
自分に自信がない男性は、女々しくなりやすい傾向です。子どもの頃から成功体験が少なく、褒められる機会が少なく、そして周りの期待に応えられなかったという男性は、特に自分に自信がなくなるようです。
自信がない男性は、同時に卑屈にもなります。ネガティブ思考が通常になり、仕事の愚痴や人の陰口で周りを下げることで、どうにか自分のプライドを維持しようとします。
女々しい男性の特徴の改善方法
大体の女々しい男性の特徴を全体通して見てみると、「男のくせに!」言いたくなるような「女々しい」もの以前に「大人のくせに!」と言いたくなるような「子どもっぽい」ものが多いことが分かります。ですので、女々しい男性を頼りがいのある男性にする改善方法としては、「母親になったつもり」「子育てするつもり」で接して、成長をサポートすることが効果的です。
改善方法の基本は「母親になったつもり」「子育てするつもり」
彼氏が子どもから大人に成長する過程で発達させられなかった部分を、彼氏の母親代わりに育て直すというわけです。大の大人の子守りなんて!とドン引きしてしまう方もいるかもしれませんが、中には「この女々しい特徴だけ直せば後は完璧なのに…」と彼氏にもったいなさを感じている方もいるはずです。自分好みの男性へ育て直すのも致し方なしと思うでしょう。
「頼りがいの男に育てる」という長期的な目標を自分の中には持ちつつ、相手には小さな目標を小出しにして1つ1つ達成させていくといった計画を立ててみましょう。
具体的な改善方法は?
女々しい男性の特徴の具体的な改善方法の例は以下の通りです。
優柔不断で決断力がないタイプの改善方法は、まずは2択から始めてみるのはいかがでしょうか?世の中には膨大な選択肢で溢れているので、選択肢を先に絞っておけば、決断もしやすいでしょう。これは自分の意見がないタイプにも有効です。選んでいくうちに、自分はこういうものが好きなんだ、こういう考えを持っているんだと自分の価値観が定まっていきます。
自分の意見がないタイプの改善方法は、自分の意見を言葉にするのも苦手であることがあるので、たとえまとまりのない意見であっても、じっくりと意見を聞いてこちらで整理してあげると良いでしょう。「なるほど。つまりこういうこと?」と相手の意見を整理していくうちに、相手自身も「自分はこんな意見を持っていたんだ」と自分の価値観を再認識し出すと思います。
自信がなく卑屈なタイプの改善方法は、とりあえず肯定的な言葉で褒めて自信を持たせるようにしましょう。女々しいことを否定せずに、良い方向へ誘導してあげてください。
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