メジャーデビュー後初のリリースとなるオリジナルアルバム『KiLLER BiSH』に収録された一曲です。
過去の悲しい思い出も笑い声も、いま振り返ればどれもが自分にはなくてはならない調和を奏でる、それはまるでオーケストラだと喩えた歌詞が秀逸。素直な歌詞がストレートに胸に響きます。
バンドとストリングスの演奏をバッグに抑えめのトーンで揃えた衣装を身にまとったメンバー達のパフォーマンスシーンと、学校を舞台にした2人の女性の禁断の恋愛を描いたドラマシーンで構成されたMVは見応え十分です。
⑨「プロミスザスター」
ふと気付けばすぐそばに僕と最高が 誓いを満たすまで
メジャーデビュー後2作目となるシングルはのちのBiSHのライブでは必ず披露されるといっていいほどの代表作となりました。
思った通りには行かない現実でも、どれだけ時間が掛かっても、夢を掴んでみせることを星に約束する、純真無垢な彼女達のまっすぐな想いが込められた歌詞が感動的です。
ビル屋上でのパフォーマンスシーンはヘリコプターからの空撮やサーチライトなどを多分に使用した臨場感溢れる内容となっています。
⑩「BiSH-星が瞬く夜に」
ギンギンに拡散なされたアイドルの命は如何に?
記念すべきインディーズ第一作目となるアルバム『Brand-new idol SHiT』に収録された一曲です。
自らもアイドルでありながらアイドルに対する批評的なメッセージをふんだんに盛り込んだ歌詞と軽快なロックサウンドが、これからBiSHとして芸能界に殴り込みをかけるかのような、彼女達の意気込みを存分に感じることのできる名曲です。
「新生クソアイドル」を標榜するBiSHのメンバー達が汚物に塗れるという衝撃的な内容のMVも話題になりました。
番外編:コアなファン(清掃員)はこんな曲がおすすめ
『アメトーーク!』のBiSHドハマり芸人で話題沸騰している #BiSH ( @BiSHidol )もNYLONに降臨。アメトーーク! のテーマとなったことへの想いなど、気になるトークをたっぷり収録!
— NYLON JAPAN (@NYLONJAPAN) November 25, 2019
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インディーズ時代の「新生クソアイドル」という肩書きにちなんで、BiSHのコアなファンにはクソを片付けるという意味で「清掃員」という呼称が与えられています。
メジャーデビュー後の肩書きは「楽器を持たないパンクバンド」に改められていますが、その呼称は未だ健在。ここではそんな「清掃員」のおすすめの楽曲とはなんなのでしょうか。
①「HiDE the BLUE」
ありのままでいいのかな?? 何億光年悩めばいいのだろう???
メジャーデビュー後4作目となるダブルタイアップ両A面シングルで、この曲はアニメ『3D彼女 リアルガール』のエンディングテーマに起用されています。
「青春」を意味する「BLUE」。恋を前につい臆病になってしまう誰もが抱いたことのある気持ちを、思わず赤面してしまいそうなストレートな歌詞に込めた甘酸っぱい名曲です。
MVではお揃いの衣装を身に纏い、ふる洋館の一室のような場所で可愛いダンスを踊るメンバー達がとってもキュート。映像的にも遊び心満載の趣向が凝らしてあるのでファンならずとも楽しめる内容になっているのではないでしょうか。
➁「スパーク」
新しい 何かが俺の中で目覚めた 自分が回る 世は更ける また非は沈む 怒りの訳が 世界を変えるよ ファニーさ
BiSHの記念すべきインディーズ第一作目となるアルバム『Brand-new idol SHiT』のリード曲である本作。
メンバーそれぞれのボーカルを存分に楽しめるミディアムロックで何度でも聴きたくなる耳馴染みの良いメロディーです。カラオケでも歌いやすいので是非挑戦してみてはいかがでしょうか。