この曲はきゃりーぱみゅぱみゅさんのデビューミニアルバム「もしもし原宿」のリード曲としてダウンロード発売されました。シングルCDとしては発売されていない曲です。
ミュージックビデオがかなり特徴的で、アニメや3Dのように見える2Dで構成されています。ビデオ内できゃりーぱみゅぱみゅさんが使っているステッキのようなスタンドマイクは、クイーンのボーカリストであるフレディ・マーキュリーをモチーフにしています。
YouTubeでは、このミュージックビデオが公開されてから再生回数が1億回以上再生されたという記録も持っています。
5位:「インベーダーインベーダー」
2013年5月にシングルとして発売された6作品目となる曲です。衣料品ブランドのジーユーのテレビコマーシャルように書き下ろされました。
ミュージックビデオできゃりーぱみゅぱみゅさんが着用しているドレスは、高円寺のブティックなどで買い求めた複数のパステルカラー調の服や古着を、パッチワーク風にアレンジされたものです。きゃりーぱみゅぱみゅさん本人も、「本当にかわいい!」と大絶賛のコメントをしています。
ちなみにこの曲はテレビ朝日系列で放送されていたテレビドラマ「TRICK」の完結編「トリック劇場版 ラストステージ」で、主人公がなぜか障りの部分を歌い出すという形で採用されています。
4位:「ファッションモンスター」
2012年10月に3枚目のシングルとして発表された曲です。自由な生き方に共感し、応援する気持ちを歌っています。きゃりーぱみゅぱみゅさんは、「最初はモンスターとしてみんなから怖がられるけれど、自由な生き方を表現し続けていくうちに人気者になっていくというストーリー」と、この曲を表現しています。
ミュージックビデオは、きゃりーぱみゅぱみゅさんが嫌いなものを次々に切ったり、自分のギターを床にたたきつけて壊したりという、かなりインパクトの強い仕上がりになっています。ピンクのスライムを浴びるシーンは、きゃりーぱみゅぱみゅさん本人が熱望したそうです。
3位:「つけまつける」
2012年1月にファーストシングルとしてこの世に送り出された曲です。シングルとしてはこの曲が初めてですが、2011年8月にファーストミニアルバム「もしもし原宿」ですでに本格的な歌手デビューを果たしています。更に2010年から2011年に配信楽曲として3曲発表しているので、楽曲としては4曲目となります。
ミュージックビデオは、発売された当時は多くの人たちに衝撃を与えました。ですが、スペースシャワーTVが主催するビデオクリップの祭典で、2012年に年間最優秀作品に選ばれています。
2位:「にんじゃりばんばん」
2013年3月に5枚目のシングルとして発表された曲です。和をイメージしたオリエンタル・エレクトロ・ポップスで、東京都港区にある増上寺のCM収録用イベントで初公開されました。きゃりーぱみゅぱみゅさん本人も、「和音のテイストがとてもかっこいい」とコメントしています。
ミュージックビデオが大変特徴的で、全編CGで製作されています。きゃりーぱみゅぱみゅさんの撮影はすべてグリーンバックで行なわれ、その後でCG合成して作られました。
きゃりーぱみゅぱみゅさんはこのミュージックビデオで、忍者とお姫様の二種類に扮しますが、それぞれにテーマが決まっています。忍者は「忍者っぽいけれど現代っぽさもある」というコンセプト、お姫様は「行儀の悪いお姫様」のテーマのもと、作成されました。
1位:「キミに100%」
2013年1月に4枚目のシングルとして発表された曲です。この曲についてきゃりーぱみゅぱみゅさんは、「感謝の気持ちを忘れないよいこでいてね、というメッセージが込められている」とコメントしています。
テレビ朝日系列で放送されているTVアニメ「クレヨンしんちゃん」のために作成された曲で、2012年10月19日から約6年間使用されました。このような長期間主題歌として使用された曲はあまりなく、最年長記録を誇っています。
きゃりーぱみゅぱみゅさんは「クレヨンしんちゃん」の大ファンで、しんちゃんの性格が自分に似ていると語っています。また、きゃりーぱみゅぱみゅさん本人もテレビアニメの中で本人役として登場しました。
きゃりーぱみゅぱみゅのライブ定番曲5選
bye-bye pic.twitter.com/Sw7CY5FKlc
— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) November 25, 2019
きゃりーぱみゅぱみゅさんのライブで定番となっているのは次の5曲です。
①ファッションモンスター
②つけまつける
③最&高
④原宿いやほい
⑤インベーダーインベーダー
①と②と③は、大変ノリの良い曲調なのでライブで大変盛り上がります。また、振付がYouTubeで配信されていることから、ライブ前にしっかり振付を覚えていくとライブで一緒に踊ることができて大盛り上がりです。
④は、実はダンスが大変難しいのだとか。ただ難しいからこそ挑戦する人が多く、きゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒に踊れたらより嬉しいという気持ちや満足感も得られる曲です。
⑤は、ライブごとに大変凝った演出がされています。そのため、会場に来てくれるファンの人たちに「今回はどんな演出になっているのだろう?」という期待やワクワク感を与える定番曲となっています。