【人の心理を読む11】趣味・嗜好
飼うペットによっても心理が読めることがあります。
よくねこを飼う人はわがままとか、犬を飼う人は甘えん坊で優しいと言われますが、具体的には、ブルドックなど顔のつぶれた犬を好んで飼う人は、自分の容姿に自信を持ってないことが多いと言われます。
これは、ブサイクな犬を身近に置くことによって、その対比効果で、少しでも自分の容姿に対する自信のなさを補なおうという心理からです。
鳥や熱帯魚を好んで飼う人は、自分の意のままにペットを愛することで自分だけの世界を持とうとする人で、孤独で対人関係にわずらわしさを感じていて、さらには人間嫌いである場合が考えられます。
ペットでなくても、例えば大人になってもぬいぐるみを手放さない人は他人に対する甘えが強く、精神的にも幼児的であるということが読み取れます。
【まとめ】人の心理を読むことは身を守る
いかがでしたでしょうか。
人の心理を読むことができると、相手に対する接し方も違ってきます。
世の中には、人の心理に付け込んで、騙そうとしたり、詐欺をしたりする人間がいますので、心理学的知識が多ければ多いほど、騙されたり、詐欺にあうことも避けられます。
そして、相手の不可解だった行動も、どんな深層心理に裏打ちされた行動だったのかがわかると、それまで以上に相手に対して寛容にもなります。
今回の例はほんの一部です。興味を持たれたあなたは、心理学的知識を深めて、相手の本音を読み取り、恋愛や人間関係などにいかしてみてください。