人を愛せない人の心理・理由!自分を愛すことから始めよう

人を愛せない人の心理・理由!自分を愛すことから始めよう

恋愛をしていないと生きていけないという人がいます。逆に人を愛せないことで苦しんでいる人もいます。このような人は、恋人ができなくて困るわけではなく、恋愛感情そのものが湧かないのです。どうして、そのような人を愛せない状態になってしまうのでしょうか?

記事の目次

  1. 1.人を愛せない人の心理・理由!
  2. 2.人を愛せない原因
  3. 3.虐待も人を愛せない原因になる
  4. 4.人が愛せないのは病気が原因かも
  5. 5.人が愛せないのは無性愛かも
  6. 6.人を愛せない絶食系男子
  7. 7.人を愛せないときの対処法
  8. 8.人を愛せないときはしたくないことはしない
  9. 9.人が愛せないときは環境を変えてみる
  10. 10.人が愛せないときは、まず自分を愛する
  11. 11.【おわりに】人が愛せないのなら周囲に理解を

人を愛せない人の心理・理由!

恋愛をしていないと生きていけないと言う人がいる一方で、人を愛することができない、人を愛する方法がわからないということで苦しんでいる人がいます。恋愛感情は誰もが持っていて当然と思っている人にはその心理を理解することが難しいかもしれません。

この人を愛せないというのは何らかの病気や障害が理由なのでしょうか?もしも、人を愛せないとなった場合は直す方法はあるのでしょうか?

人を愛せない原因

人を愛せないのには、いろいろな理由が考えられます。その中でも、人を愛せない多い理由は幼少期の経験からくるものだそうです。幼少期の経験は大人になったときの性格に影響を及ぼします。そんな性格を作る大事な時期に人を愛することに関する部分の教育に失敗してしまう親は多いようです。

人を愛することを最初に教えてくれるのは親です。その親が「悪いことをしたら愛さない」というような愛されるための条件を付けてしまうことがあります。他にも「片づけしない子は嫌い」、「言うこと聞かない子は嫌い」なども、この条件に当てはまります。

子供にとって、親から愛されなくなることは恐怖をも感じてしまいます。なので、子供は言うことを聞いてくれるようになります。しかし、これによって、子供は良い子でいないと自分は親に愛されないという、愛されるためには条件が付くということを学んでしまいます。

さらに、親がこのような言うことの聞かせ方をするときは子供にとっては自分が嫌なことを強制される場面が多いです。このとき、人に愛されるためには嫌な思いをしなければならないと学んでしまいます。成長の過程のどこかで、この間違った考えが正されると良いのですが、このまま大人になってしまうと、人を愛するためには嫌な思いをしないといけないと思っているので、そこまでして人に愛されなくて良いという心理が働くようになってしまいます。

人に愛されなくても良いという心理が働くということは、人に愛されるための行動が無くなるということなので、結果的に人を愛することができない理由となってしまうのです。

虐待も人を愛せない原因になる

幼少期に虐待を受けると人を愛せない原因になります。幼少期に虐待を受けると、人に対して恐怖心を持つようになります。人と接することで、自分が傷つけられると思ってしまうようになります。他人との接触ができなくなってしまうので人を愛することもできなくなってしまいます。


育児放棄も同様で、他人に対して恐怖を感じるようになってしまいます。人を愛するということはその人を信頼するということです。ですが、最も信頼すべき親から育児放棄という形で虐待を受けてしまうと、人を信頼して親密な関係になったとしても、いつかまた放棄されるかもしれないという心理が働いてしまうのです。

人が愛せないのは病気が原因かも

人が愛せない原因が病気の場合もあります。病気であれば、愛着障害の可能性が高いです。愛着障害とは親との間に愛着が形成されなければ、その子どもの情緒や対人関係に問題が生じる状態のことです。

愛着障害以外にもパニック障害や全般性不安障害も人を愛せない症状がある病気となっています。

人が愛せないのは無性愛かも

世界でもわずか1%ほどしか例がないのですが、人を愛せないのであれば無性愛の可能性もあります。無性愛は性欲自体がない無性欲や、性的行為や表現に強い嫌悪感を抱く性嫌悪症と違います。


また、無性愛は男性、女性の性別に関係なく、誰も愛せない、恋愛感情を一切持たないことなので、異性愛、同性愛、両性愛と、これらの性質と同列のものです。

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人を愛せない絶食系男子

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