頭でっかちの人ってどこか人をイライラさせますよね
あなたの周りにも頭でっかちで、理屈っぽいだけで、全く行動力がない人っていませんか。
自分からは率先して動こうとしないくせに、頭でっかちで、知識だけは人一倍あるので、あれやこれやと理屈で指図ばかりしてきます。
人が何かをしようとすると、自分でやったこともないくせに、知ったかぶりをして、うんちくを垂れてくるのも頭でっかちの人の特徴ですよね。
頭がいいので、何かと頼りにもなるのですが、自分では行動しないのに知ったかぶりをしてくる態度には、イライラさせられることもよくあります。
いったい頭でっかちの人は、どんな原因でそんな行動を取り、どんな心理をしているものなのでしょうか。
この記事では頭でっかちの意味や頭でっかちな人の心理的特徴、治す方法についてお伝えします。
頭でっかちの意味とは?
まず最初に、頭でっかちという言葉の意味についてみていきましょう。
頭でっかちというのはいったいどんな意味を持った言葉なのでしょうか?!
頭でっかちという言葉の意味を考えるときに、気になるのは「でっかち」の意味です。
「でっかち」という言葉の意味を調べてみたのですが、もともとはどこかの方言だったようですが、現在では「頭でっかち」でしか使われていない言葉のようです。
ということで「頭でっかち」という言葉を調べてみると、意味が二通りあることがわかります。
まず、最初の意味は、体型のことを表わしている意味で、頭が体と比べると不釣り合いなほど大きいことを意味しています。
2つ目の意味は、最初の意味から転じて、行動や実践が伴わない割に、理屈や知識ばかりを並べたてるような様子や人の事を表します。
頭の中に、知識ばかり詰め込んでいるようですが、頭ばかりが大きな人に例えられた言葉の意味なんですね。
頭でっかちの人はどんな心理的な特徴がある?
頭でっかちの人というのは、頭の中に、ものすごい量の知識を詰め込んでいるものです。
また、頭の回転もとても速い人も多く、仕事では何かと欠かすことができない人材であることが多いですね。
しかし、行動力が伴わないかったり、机上の空論だけでスケジュールなどを組み立てて、現場の事情を考慮しない指示が多かったりするので、何かとイラッとさせられることも多いものでです。
私たちが、頭でっかちの人についついイライラさせられる部分は、どんな原因があるのでしょうか。
ここからは、ついつい私たちがイライラしてしまう原因となる、頭でっかちの人の心理的特徴について見ていきたいと思います。
【頭でっかちの心理的特徴①】知識量はプライド
頭でっかちな人の心理的特徴の1つ目は、頭の中に詰め込んでいる知識の量が半端ではない、ということです。
頭でっかちな人というのは、行動するよりも先に、そのことについての知識を頭に入れることを何よりも大切にします。
また、知識を勉強して頭に詰め込むという事は、探究心が旺盛だということの現れなので、とにかく色々な事を率先して調べて、知識を得ようとします。
知識を頭に詰め込みすぎて、理屈っぽくなってしまい、机上の空論に走ってしまうところは人をいらっとさせる原因になるので、玉にキズですが、ある意味では、職場の辞書的な役割をしてくれる人だと考えることもできます。
持っている知識の多さに、プライドを持っているということをうまくくすぐってあげれば、使える人材である事は間違いないでしょう。
■参考記事:高学歴女子はモテない…、なぜ?コチラも参照!
【頭でっかちの心理的特徴②】基本的に真面目
頭でっかちな人の心理的特徴の2つ目は、基本的に、真面目な性格をしているということです。
ある頭でっかちな人というのは、たくさんの知識を得るために、コツコツと勉強したり、情報を調べたりすることができる人です。
こういった事は、不真面目で、ちゃらんぽらんとしている性格の人には難しいことですよね。
職場などでは、知識が多すぎることが原因で、屁理屈屋でイラッとさせられることも多い頭でっかちですが、それは、自分で調べた知識が本当なのかどうかということも実践することがなくて、机上の空論だけで正しいものだとして周りに披露してしまうことも原因になっています
周りからイラッとされないのように、コツコツと調べた知識が本物なのかどうかを、自分で確認してから周りに伝えるようにすることも大切ですよね。
生真面目なところに、そういった配慮ができるようになるといいですね!!