人を愛せないときの対処法
無性愛や愛着障害のような病気などが原因に考えられる場合は病院やカウンセリングを利用してみましょう。何か治療方法を相談してくれます。
そうでない場合はいろいろな方法を試してみましょう。
人を愛せないときはしたくないことはしない
少し極端な方法ですが、したくないことはしないようにしましょう。本当にしたくないことをしないようにすると、何もできなくなってしまうので、自分の生活から余分なものをそぎ落としていく、という意味です。
特に人間関係を断捨離すると良いでしょう。人間関係がスッキリして自分にとって、誰が必要で、誰を頼りにしていて、誰が大事な人なのかハッキリしてきます。その中から、想像していなかった人から恋愛感情が湧くこともあるかもしれません。
人が愛せないときは環境を変えてみる
人は環境によってその心理が変化する生き物です。今、人を愛することができないのであれば、その環境のままでは、いつまでも人を愛することができないままです。
なので、思い切って環境を変化させてしまう方法もあります。恋愛に関するイベントやコミュニティに積極的に参加してみたりすることも効果的です。無理やり自分を恋愛の環境に置いてしまう少し荒療治的な方法です。
■参考記事:趣味を通して出会いを!コチラも参照
人が愛せないときは、まず自分を愛する
先に述べた通り、人が愛せないのは自分を愛していないことが原因としてあります。自分を愛せないことは自分に自信がないことが多くの理由です。
自分に自信がないと、どうしてもネガティブな心理に偏ってしまいます。これを回避するために、まずは他人からの自分の評価を無視しましょう。他人の評価はすぐに変わってしまうものです。なので、常に良い評価でいるとは限りません。そのような曖昧な評価に感情に振り回されていては自分で自分の評価が正確にできなくなります。
自分を愛するためには、ハッキリとした評価の基準を見つけることが大事です。まずはその基準を見つけて、自分で自分を愛せるまで自分の評価を上げましょう。そのためには他人の評価は邪魔になります。
【おわりに】人が愛せないのなら周囲に理解を
人が愛せないことで悩む人は、周囲に相談せずに一人でその問題を抱えている場合が多いです。一人で解決できない問題であれば、周囲にも相談してみましょう。お医者さんやカウンセラーに相談することも有効です。
また、愛着障害や無性愛などの病気が原因の場合は治療に時間がかかる場合が多いので、根気よく向き合っていきましょう。