記事の目次
- 1.幸せ恐怖症ってなに?男性も女性もなるの?
- 2.幸せ恐怖症の心理・原因①幸せがなくなると思う
- 3.幸せ恐怖症の心理・原因②幸せに罪悪感がある
- 4.幸せ恐怖症の心理・原因③コンプレックスが強い
- 5.幸せ恐怖症の心理・原因④不幸に安心する
- 6.幸せ恐怖症の心理・原因⑤幸せ慣れしていない
- 7.幸せ恐怖症の心理・原因⑥母親からの愛が足りない
- 8.幸せ恐怖症を克服したい!治し方は?①感謝する
- 9.幸せ恐怖症を克服したい!治し方は?②自分に素直に
- 10.幸せ恐怖症を克服したい!治し方は?③視野を広げる
- 11.幸せ恐怖症を克服したい!治し方は?④逃げない
- 12.幸せ恐怖症を克服したい!治し方は?⑤幸せな人と一緒にいる
- 13.幸せ恐怖症を克服したい!治し方は?⑥人を幸せにする
- 14.幸せ恐怖症を克服したい!治し方は?⑦いい恋愛をする
- 15.幸せ恐怖症の原因・心理・治し方【まとめ】
幸せ恐怖症ってなに?男性も女性もなるの?
「幸せすぎて怖い!」と言う人っていますが、あれ、冗談で言う人もいれば、本気で思っている人もいるって知っていましたか?
幸せが怖いと思っている人のことを、「幸せ恐怖症」というのですが、幸せ恐怖症の人は、幸せが怖くて逃げてしまったり、幸せであることに落ち着かない心理が芽生えたりするといわれています。
この幸せ恐怖症ですが、男性と女性、どちらも陥る可能性はあるのでしょか?結論から言いますと、男性でも女性でも幸せ恐怖症になる可能性はあります。
しかし、女性のほうが男性よりも圧倒的に幸せ恐怖症になる可能性が高く、なんと女性の6割は幸せ恐怖症を味わっているというのです。
びっくりするぐらい高い割合ですが、男性でも女性でも幸せ恐怖症になることがあるので、まずは自分だけじゃないと思っておきましょう。
幸せ恐怖症の心理・原因①幸せがなくなると思う
幸せ恐怖症の人は、幸せが訪れると嬉しいはずなのに、「この幸せがなくなってしまう・・・。」という心理も持っています。
そのため、恋愛をしてカップルになったとしても、「この幸せがなくなるのが怖い。」とか、「幸せがなくなるなら早いほうがいい」と思って、自ら破局させてしまうこともあるでしょう。
幸せ恐怖症の人は、幸せになればなるほど、不幸になってしまうところがあるので、せっかく幸せを掴んでも手放してしまうのです。
これではいつまで立っても幸せになんてなれないのですね。そんなこと分かっているでしょうが、どうしても幸せいなると「怖い。」という心理が襲ってきてしまうのです。
幸せ恐怖症の心理・原因②幸せに罪悪感がある
幸せ恐怖症の人は、幸せになることに罪悪感があるようです。
「私なんかが幸せになってはいけない。」とどこかで思っているから、幸せから逃げたいのだと思いますが、もしかしたら今までの人生で悔やまれる何かがあるのかもしれません。
その何かをずっと背負っているからこそ、幸せを拒否しているのかもしれないですね。
幸せ恐怖症の心理・原因③コンプレックスが強い
幸せ恐怖症の人は、コンプレックスの塊です。
「私こんなんだから幸せなんて似合わない!」と思っているところがあるようですね。
コンプレックスって他人から見たら、小さなことかもしれませんが、抱えてる本人にとっては爆発しそうなくらい大きなものになったりしますよね。
そのコンプレックスが幸せを邪魔しているってもったいないですが、事実はそうなのです。
幸せ恐怖症の心理・原因④不幸に安心する
幸せ恐怖症の人は、幸せを怖がって、不幸に安心するところがあります。
幸せが続くと、そわそわしてしまいますが、不幸が続くと、「やっぱり私には不幸のほうがいいのかな。」と思ってしまうところがあるのです。
不幸がいい人も、不幸が似合う人もいませんが、自分でそう思い込むのです。
■参考記事:不幸自慢をする人の心理って?
幸せ恐怖症の心理・原因⑤幸せ慣れしていない
幸せ恐怖症の人は、幸せ慣れしていないからこそ、幸せが訪れたときに、「どうしよう・・・!」と焦ってしまうところがあるのです。
幸せ慣れするというのは、決していいことではありませんが、幸せが訪れたときに、慣れていないことが理由で怖くなるというのは、非常にもったいないことでしょう。
しかし、誰だって慣れていないことには恐怖も感じるものですよね。