第10位:粉骨砕身
骨を粉にし身を砕くという字が使われています。この字の通り、身を砕くほどの努力をすることを意味しています。自分の力の限りにやり尽くすということです。
努力して努力して努力した上で結果を求める自分でいたい人におすすめの四字熟語です。
第9位:一蓮托生
読み方は「いちれんたくしょう」です。これは、結果がどうであれ運命を共にするという意味があります。また、良い行いをすれば死後、極楽浄土に行けて蓮の花の上で生まれ変わることができるという意味も持っています。
第8位:威風堂堂
立派であることを意味する四字熟語です。態度もオーラも威厳に満ち溢れているということです。この四字熟語が似合う人は、自分の信念を貫き、正々堂々と努力をしている人ではないでしょうか。
例えば、出光の創業者である出光佐三さんのような人物です。
第7位:聡明剛毅
道理に通じて強い意志を持つことを意味する言葉です。正しいことをしているのなら、周りが何を言おうとその道を貫くことを教えてくれるような四字熟語ですね。
読み方は「そうめいごうき」です。
第6位:力戦奮闘
自分の持てる力をすべて出し、勇敢に困難に立ち向かっていくという意味があります。仕事においても、人生においても、この四字熟語のように何かに全力を出してみたいと思いませんか?
第5位:誠心誠意
真摯な気持ちや態度でいることを意味する言葉です。嘘偽りのない心で、相手を思いやった行動をしたり言葉を発することが誠心誠意ですね。
相手のために心から尽くすということです。これができる人物は生涯人に好かれ尊敬されるでしょう。こういう人間になりたいですね。
第4位:七転八起
七転び八起きと意味はほぼ同じです。四字熟語にすると読み方が「しちてんはっき」になります。何度も何度も失敗してもまた起き上がって努力するという意味ですね。
第3位:一期一会
茶道で使われる有名な言葉です。出会いに感謝して、その出会いを大事にするという意味があります。もう二度と出会わないかもしれないと思い、一生に一度の出会いと思って相手に尽くすということですね。
人との出会いは一期一会というのは、昔から言われている人も多いのではないでしょうか。本当に会わなくなる人もいるので、同じ時間を過ごすというのは貴重なことなのですね。
第2位:一所懸命
「一生懸命」の前にできた言葉です。意味は、一か所を命がけで守るというものです。その昔、武士が行ったことが四字熟語になったのでしょう。
命がけになるというところが、一生懸命さが表れていますよね。
第1位:初志貫徹
最初に決めたことを最後まで貫くことを意味する言葉です。目標を決めたらコロコロ変えずに、その目標に向かって進まなければ何も達成できません。
自分で決めたことは自分で守るという責任感を植え付けてくれるような四字熟語です。