目が合う時の男性心理6
【こっちが見すぎ】
「気になる彼とよく目が合う!脈ありなのかな?」
そんなウキウキした気分に水を差すようで申し訳ないのですが、男性が見ているというよりは、あなたが相手を見ているから、目が合うような錯覚を起こしている場合もあります。
人は興味や好意のある対象は、どれほど見ても飽きないものです。「あんまり見ないようにしよ!」と自制していたとしても、指の間からそーっと見つめてしまうこともあるでしょう。
自分が相手のことをよく見るから、相手が「この視線は何?」と感じるのです。見る頻度が高ければ高いほど、よく目が合うようになるのも当然です。
目が合った時に、相手が笑顔になったり、微笑むなどのいい反応があればいいのですが、目をそらす、まったく笑うことなし!というのであれば、ちょっと考え物ですね。
目が合う時の男性心理7
【頼みたいことがある】
作業の合い間にふと顔を上げると、ある男性が笑うことも目をそらすこともなく、なんだか思いつめた顔をして私を見ている。
なんだかサスペンスドラマのような、ただならぬ雰囲気が漂っていますね。こんな状況、次に男性の口から飛び出してくる言葉は何だと思いますか?
もちろん、真剣な『愛の告白』である可能性もあるでしょう。ですが、最も可能性が高いのは「頼みたいことがある」ということです。
笑顔がないのであれば、おそらくあなたが喜ぶような頼みごとではないのでしょう。「気になる女の子にラブレターを渡してほしい」「お金を貸してほしい」など、ちょっと頼みにくいことかもしれません。
あまりにも目が合う回数が多く、それでも相手から何のアクションもない場合は、いっそのこと、あなたから内容を聞き出すのもひとつの手です。
目が合う時の男性心理8
【自分の思い込み】
スタンフォード大学で行われた心理実験によると、人は「まわりの視線を的確に感じることができない」という結果が出ています。つまり、自分が見られていると感じるのは、ほとんどの場合、自分の思い込みなんです。目が合うという状態は、その人の強い願望が具現化したと言えるでしょう。
誰しも、好きな人には自分を見てほしいと思っています。そして大なり小なり、多くの人に注目されたいという願望ももっています。
人は期待通りのことが起こると、実際より多くそのことが起こっていると勘違いしがちです。「ほら!私の思った通りだ!」、印象が強いためでしょう。
なので、強い想いで相手を見ると、「相手が何度も自分を見てくれてる!」と思い込んでしまうのです。
冷静になって、相手に笑顔があるか、にっこりと微笑むぐらいはしたのかを見ると、「そんなことない…」と、期待が裏切られた心理になってしまうのです。
目が合う時の男性心理9
【残念ながら、嫌い】
目をそらすこともしない代わりに、にっこり微笑むこともしない。むしろ「笑うなんて冗談じゃない!」ぐらいに思っているかもしれません。
以心伝心という四字熟語がありますが、世の中のすべてがその言葉通りうまくいくことはほぼありません。残念ながら、相性が合わない間柄というのは存在します。
相手が女性があれば、男性は露骨に「きらい!」と言葉にできないものです。
目が合えば、とりあえず目をそらさないようにするけど、「うっとうしい」とくらい思ってる女性に対して、サービスのように微笑む、ニコッと笑うなんてことはしません。目が合っても、相手から不穏な空気しか漂ってこない場合は、好意はもたれていないと考えて正解でしょう。
目が合うと目をそらす男性心理1
【拒絶】
好意や興味のある女性と目が合ったら、照れ屋でなければ目をそらさないでしょう。もし女性に対して特別な感情がない場合、目をそらすことは十分考えられます。
目をそらすことは一種の拒絶です。「自分の心理を読まれたくない」という気持ちや、「軽々しく近寄るな!」というけん制の意味があるのかもしれません。
テレ以外で目をそらすのは、自分を守ることでもあります。女性からするとショックなことこの上ないですが、拒絶の意味で目をそらす男性は、さながら毛を逆立てたネコのように、女性を受け入れる気がありません。
ただ、男性が臆病すぎて、深層心理では「自分を受け入れて!」という意識が根ざしていることも多々あります。
あなたが相手のことを好きなら、彼の心を閉ざすものの原因を突き詰めて、一歩ずつ踏み込んでいくようにしましょう。