【夢占い】泳ぐ夢を見る意味9パターン

泳ぐことを躊躇う、潜ることをしてみたものの躊躇ってしまう、その状況は、夢占いでは慎重であることを示しています。躊躇うことは決して悪いことではありません。何でもがむしゃらに突き進む人もいれば、物事に対して慎重に構える人もいます。何か始める前に慎重に考える思慮深さが見てとれる夢なわけです。

泳ぎたくても泳げない夢は、泳ぐのを躊躇う夢と同様に、慎重さを示し、変化を望んでいないことを示しています。やってみて上手くいかなかったらこれまでのことが台無しになってしまうだとか、これまで築き上げてきたものを失うことに対する恐れも心の中にあるということの表れです。

人生において変化を求める人、現状で満足する人、タイプはいろいろありますが、現状に満足している方の夢ともいえます。でも、これはとても幸せなことではないでしょうか。不満ばかり口にする人は決して幸せとはいえませんよね。特別な変化も求めずに今のままが幸せだと思えることは、とても羨ましく思われる状態だといえるでしょう。

泳ぎ切るということは、達成感を示しています。競泳選手などはもしかしたら普段の生活の一部の夢としか思わないかもしれませんね。しかし、競泳においても、泳ぎきることは達成感を得られる行為なはずです。物事をやり遂げる達成感、積み重ねた努力がようやく報われる達成感というものを暗示する、まさに縁起の良い夢です。

仕事上や友人関係はもちろんですが、恋愛においても好きな人に振り向いてもらえる兆しという意味も含まれています。現在アプローチしている異性がいるのであれば、もうひと頑張りしてみるのがいいでしょう。いい結果に繋がる予兆です。

泳いでいるつもりなのに、なんだかしっくりこなかったり、どこかがおかしいと思える夢は、目覚めたときに「夢だから」ということで済ませがちです。夢の場合なんの脈絡もないことや行動をしている場合が多々あるので、不自然な泳ぎ方をしていても特に何とも思わないかもしれません。

しかし、それは自分の持つ潜在能力に気付いていないことを示しています。自分の持つ力を信じてみましょう。もし迷っていることがあるのならば、それに対する秘めた力を備えているかもしれません。

泳ぐ夢というのは、吉報をもたらす夢が多いです。競泳をされている人であれば、泳ぐ夢を見る頻度は少し高いでしょうが、それも「吉」への予兆であることを見落としてはいけません。誰しも、日々何かを積み重ねています。その積み重ねへの不安や希望が夢へと表れ、夢占いはそれらの進む方向へと導いてくれます。

恋愛においても、成就の兆しを見落としたくはないですね。深層心理に深く潜ることで、もう一歩踏み出せたりするものです。夢だからと気にせず過ごしてしまえば、予兆を見落としかねないのです。仕事も恋愛も、いち早く兆しを察知した人に勝利は訪れるものです。

自分では意識していないことでも、夢は心に深く潜るので、深層心理として表れてきます。誰しも自分の全てを把握しているわけではないでしょうから、夢占いから自分の心を知っていくこともひとつの手段ではないでしょうか。不安が表れればその解決策を、嬉しい予兆が表れれば自信を、迷った時こそ進む方向を知らせてくれる夢は、きっとこれからも役立ってくれることでしょう。