「書物の愉しみ」は中国文学研究者で、国際日本文化研究センター名誉教授の井波律子さんのエッセイです。
幼少時に初めて文字が読めた時の感動や喜びを思い返しながら、本を読むことの楽しさを独自の観点から語っています。
当エッセイは井波律子さんの30年に及ぶ書評を1冊にまとめたもので、かなりのボリュームがあって読みごたえがあります。
日本の作品だけでなく海外の書籍についての率直な感想、近隣諸国の政治経済の話、さらに映画についてなど非常にたくさんの話題にも触れています。若い方から大人の方まで楽しめる素敵なエッセイです。
エッセイのおすすめ人気ランキング第15位:吉田豪 聞き出す力
「聞き出す力」は書評家で名インタビュアーと言われている吉田豪さんのエッセイです。
吉田豪さんはこれまでに森善朗元首相から長渕剛さんなどの大物から、AKB48や古舘伊知郎さんなどの人気アイドルやタレントまで様々な人物にインタビューをしてきた経験があります。
その経験をもとに、他人から聞きたいことを聞き出す方法や話術などについて解説している内容の濃い1冊に仕上がっています。
普段の生活の中に役立つのはもちろん、ビジネスシーンでもおおいに活用できる会話テクニックが満載です!
エッセイのおすすめ人気ランキング第14位:牛川いぬお 毎日、牛まみれ
「毎日、牛まみれ」は牛が大好きすぎな九州の酪農家の男性によるユニークなエッセイです。
内容は可愛い牛のイラスト満載のコミックエッセイで、もともとツイッターにアップしていた牛の漫画がインターネット上で面白いと話題になっていました!
牛川いぬおさんはもともと一般家庭に生まれ育ち、旅先で闘牛を見たことがきっかけとなって牛に興味を持ったとのことで、牛に携わる仕事をしている喜びが漫画からあふれています。
牛の魅力を多くの人に届けたいという情熱が伝わってくる1冊になっています。
エッセイのおすすめ人気ランキング第13位:ヨシタケシンスケ 思わず考えちゃう
「思わず考えちゃう」は人気絵本作家でイラストレーターのヨシタケシンスケさんのエッセイです。ヨシタケシンスケさんの描くイラストは優しいタッチのシンプルさが見やすくて癒されますね。
何でも考え込んでしまう癖があるヨシタケシンスケさんが、普段の生活の中でふと考えてしまったアレコレについてスケッチ風のイラストと一緒にまとめています。
誰もがついつい気になってしまうくだらないことから、仕事でやる気を出す方法などちょっと為になることまで、「頑張りたくないけど頑張るしかない」大人に向けたエールのような1冊です。
エッセイのおすすめ人気ランキング第12位:林真理子 女の偏差値
「女の偏差値」は大人気小説家の林真理子さんのエッセイです。
何歳になってもオシャレやユーモアを忘れず、周りの人を笑顔にしてしまう天才だと言われている林真理子さんですが、このエッセイでは女性の本当の美しさなどについて面白く熱く語っています。
日本の大人の女性のお手本になるべく努力を重ねてきた林真理子さんの言葉は、美女を目指して今を生きている若い世代の人たちの胸にも大きな刺激を与えてくれます。
これまでに累計140万部も突破している大ベストセラーです!
エッセイのおすすめ人気ランキング第11位:坂東眞理子 70歳のたしなみ
「70歳のたしなみ」は元官僚にまで上り詰めた日本の評論家の坂東眞理子さんのエッセイです。70代になったのを機に出版したこちらのエッセイでは、年配世代の男女へのたくさんのメッセージが詰まっています。
70代はもう人生の終わりにさしかかっているように感じる人が多いですが、「もう」「今さら」などネガティブな言葉を使うことをやめて自分を貶めるのはやめようというポジティブな内容が多くの人の共感を呼んでいます。
年齢を重ねて鬱々とした気分が抜けずにいた人も、読めばきっとまた前向きな自分を取り戻すことができる素敵なエッセイです。
エッセイのおすすめ人気ランキング第10位:山里亮太 天才はあきらめた
「天才はあきらめた」はお笑い芸人「南海キャンディーズ」の山里亮太さんのエッセイです。山里良太さんは2019年に女優の蒼井優さんと結婚して現在幸せ真っただ中といった感じですね。
芸能界に入り「自分は天才ではない」と悟った日から、死に物狂いで頑張って現在の地位を築き上げた山里亮太さんの汗と涙の青春を綴った1冊です。
2006年に出版した「天才になりたい」に大幅加筆して新たに生まれ変わった注目すべきおすすめのエッセイです。作品の解説をオードリーの若林正恭さんが書いていますので、そちらも要注目ですね。