3rd.アルバム「雲をも摑む民」は、ポルノグラフィティの持つ、社会派の一面を表現した1枚。
ニューヨークの9.11テロを受けて思いを綴った「敵はどこだ?」や「ヴォイス」など、今までのポルノグラフィティとは違った雰囲気の楽曲が収録されています。現在のポルノグラフィティのカラーを作ったアルバムともいえます。
レッドツェッペリンのオマージュが含まれた「ラスト オブ ヒーロー」、大ヒットした「アゲハ蝶」、岡山時代を歌った「Aokage」、ロック色の強い「ビタースイート」など、多彩なカラーの楽曲が収録されています。
ポルノグラフィティのおすすめアルバム第1位:foo?
「foo?」は。2nd.アルバムという初期の作品ながら、未だにファン人気が根強いアルバムです。
「サウダージ」や「ミュージックアワー」などのヒットソングが収録されていることはもちろん、アルバム楽曲の中でも人気シリーズである「デッサン」シリーズが含まれていることも、人気の理由のようです。
「デッサン」シリーズは、抽象的な歌詞ではなく、現実にあったことだけを歌詞につづるという試み。「foo?」に収録されているのは、ギター・新藤晴一さんの父親の死去について。とてもプライベートな内容ですが、ファンからの人気は高く、熱い支持を受けています。
ポルノグラフィティのアルバムを聴こう
#ポルノグラフィティ
— aki@幸せについて少しずつ考えてみた (@aki54446340) March 16, 2020
昭仁と晴一両方を同時に見たいってもしかして贅沢なのか!? pic.twitter.com/smtkJThZUv
ポルノグラフィティは、爽やかな楽曲、激しいギターロック、ファニーなポップソング、美しいバラードなど、どんな楽曲でも自分たちだけの楽曲にしてしまう強い特色を持っています。
ボーカル・岡野昭仁さんの歌声は力強く、歌詞が聞き取りやすいですよね。それにより、リスナーは強いメッセージ性を感じ取ることができます。
歌詞を書いているのは意外にもギター・新藤晴一さん。言葉を紡ぐボーカリストでなくギタリストが作詞することにより、岡野昭仁さん1人の思いではなく、2人でひとつというユニットのあり方がうかがえます。
ストレートな作詞で心に突き刺さることから、「名曲ぞろい」と評価を受けているポルノグラフィティ。その名曲たちを聴いてみるのもいいかもしれませんね!