結婚とは何か一言で言えますか?
人は生まれて成長して大人になります。そして、結婚して子供を産み育て、またその子供が大人になり、結婚して子をもうける・・そのような繰り返してを経て人口が増えて今のような社会ができました。
言葉にすると一文で終わってしまうこの人生の中で、今結婚という意義に注目が集まっています。
あなたは結婚とは何か、その意義とは何かと言われたら一言で何と答えますか?結婚に意義なんてあるの?と戸惑うかもしれませんよね。
ちなみにドイツの詩人であるハイネは「結婚とはいかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海」という格言を残しています。何か荒波とか言われると楽しそうじゃないのかなと感じますよね。
では、実際の結婚の意味って何なのでしょうか?今回はその8つの答えを紹介したいと思います。
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結婚とは何か?それは子孫を残すこと
子孫を残すことはその種が滅ばないために大切なことです。人間も動物なので子孫を残すことが本能的に組み込まれているのではないでしょうか。
特に、女性は子供を産む能力を兼ね備えています。女性は自分が欲しいと思う男性の遺伝子を後世に残すためにもその男性と婚姻関係を結んで夫婦となり子を産み育てたいと願うのかもしれません。
その証拠に女性の中には「子供が欲しいから結婚したい」「タイムリミットまでには出産したいから結婚したい」と言う人も多いです。やはり女性にとって子供を持ちたいという意思が結婚の意義になっていると考えられます。
結婚とは何か?それ経済的な安定をもたらすこと
現代の女性は男性と同じように仕事をすることができお給料をもらい自立することが可能です。けれども昔はそれが困難なことが一般的でした。
女性は一人で自活していくことは無理なので結婚して旦那に養ってもらっていました。女性にとって結婚する意味は生きていくためだったのです。
男女雇用機会均等法が成立して多くの女性が自立することができましたが、それでもやはり結婚して旦那さんに養ってもらい専業主婦でいたいと考えている方は少なくありません。
いくら男女が平等になったとされていても、女性の平均年収は男性に比べると低いです。このような現実から経済的にも安定した生活を送りたいために結婚するのです。
また、近年は男性の方も仕事をしている女性と結婚したいという方も増加しています。その理由はダブルインカムになれば収入も2倍になり経済的に安定するからだと言います。
■参考記事:結婚にまつわるお金のあれこれ、コチラも参照!
結婚とは何か?それは世間体のため
「誰かいい人いないの?」「まだ結婚しないの?」なんて親や親戚、既婚者に言われたことありませんか?「夫婦っていいもんだよ」なんて言われると「ほっといてよ」と思いますよね。
「どうしてもみんなそんなに結婚させたいの!?」「結婚なんてして意味あるの?」とイライラした経験がある独身女性も少なくないのではないでしょうか。
「親ももう年だし・・」「友達もほとんど結婚しちゃったしな」なんて自分ではなく世間からの目を気にしてしまうようになります。
なんとなく親や親戚を安心させたい、既婚の友人と同等にならなければいけない年齢だと思うようになり婚活を開始します。
結局、結婚は自分のためではなく周囲のためになっていることも多々とあるのです。
自分の人生なのに、本当は自分の好きなように生きていいはずなんです。それでもこの結婚という世間の重圧に押しつぶされそうになることがあるのです。
結婚とは何か?それは愛する人と一緒に暮らすこと
男性も女性でも好きな人ができるとできるだけその人に会いたいと願い、一緒に時間を過ごしてその人と付き合いたいと思います。そして将来は結婚して夫婦となり人生を共に歩んでいきたいと考えます。
アメリカの女優だったマリリンモンローの格言で「私が結婚するのはたったひとつの理由からよ。それは、愛。」というのがあります。
この格言からもわかるようにやはり愛する人がいるから結婚する。そして一緒に暮らす。それが結婚なのではないでしょうか。
結婚とは何か?それは心の安定
以前東日本大震災の時に、結婚をした人が増えたことをご存知ですか?
これはメディアでも取り上げられ「震災婚」と言われていました。
なぜ震災の後に結婚を決めた人が増加したのか?それはあのような悲劇が起きた時に、自分一人では不安で誰かと一緒にいたいという気持ちになった方が多数いらっしゃったからです。
災害はいつ起こるかわかりません。しかし災害が起こり万が一自分が巻き込まれても誰かがそばにいてくれたら心強いし助け合って生きることができます。
人は一人で生きていけるほど強くはありません。誰かと支えながら何とか生きていくことができます。辛い時、困った時に、心の支えとなってくれる人が必要なので結婚をするのでしょう。
結婚とは何か?新しい家族を作ること
他人同士の二人が結婚をすると、その二人は新しい夫婦として世帯を持つことになります。自分の親から独立して今度は自分で家族を作るのが結婚です。
いつまでも親と一緒に暮らしていれば、楽なことは多いです。しかし、親はいつまでも生きていません。いつかは親と離れて自分で生活をしなければならない時は必ずやってきます。
そこで男性も女性も大人になったら、親の代わりとなるパートナーを見つけるようとするのです。これには男女で違いがあり、男性にとっての結婚と女性にとっての結婚の意味には異なります。
男性にとっての結婚
まず、男性にとっての結婚の意義について説明をします。男性の多くは家事や炊事が苦手とされる方が多いです。親と同居している時は母親が身の回りの世話をしてくれますが、一人暮らしをすると、何もできないという人はいます。
毎日外食やコンビニで食事を済ませて、掃除もしないで部屋が荒れ放題になんてことも耳にします。
このようなことから男性は自分の世話をしてくれる母親のような存在の人を求める傾向にあります。家庭的で自分のことを一番に考えてくれるような女性と夫婦になりたいと考えています。女性も社会進出をして家事は女の仕事ではないと言われるかもしれませんが、それでも男性にとっての結婚の意味はこれなのです。
女性にとっての結婚とは
では女性にとっての結婚の意義について説明をします。女性の場合も同様に知らず知らずのうちに自分の父親もしくは理想の父親のような人を探していると言えます。
仕事をして稼いで、一家の大黒柱となりいざというときは頼りになるそんな男性と夫婦となることに結婚の意味を感じているのではないでしょうか。
結婚とは何か?それは他人との共同生活
人は不幸になるために結婚はしません。自分が決めた人と夫婦になり幸せに暮らしていきたいと願って結婚します。
しかし、残念ながら結婚しても夫婦仲が上手くいかないで離婚しているカップルも多いのが現状です。これは結婚をするのは簡単ですが、それを継続していくことが難しいのです。
ここで結婚にまつわる格言を紹介したいと思います。
まずはニーチェの格言です。「恋愛とは短期的愚行。結婚生活とは短期的愚行にピリオドを打つ長期的愚行」
次はアイルランドの詩人であるオスカー・ワイルドの格言です。
「結婚とはまさしく相互の誤解にもとづくものである」
これらの格言を見ると、結婚する意義で何なの?と不安に思いませんか?
やはり結婚とは他人との共同生活であるため、自分の思ったようには事が運ばないことも多いのです。
結婚とは何か?それは忍耐
「忍耐力」これがないと結婚生活は長続きしません。なぜなら自分の意見ばかり通すと相手は嫌になるし、生活を共にしているとどうしてもパートナーの嫌の部分は見つかってしまうからです。
一緒に暮らすことで楽しいことはたくさんあると思います。しかし、時には我慢して耐えることも大切です。
生活における些細な出来事に関しては片目を閉じるくらいの覚悟も必要です。
ただ、あまりにも理不尽だったり暴力をふるってくるような場合は無理をしてはいけませんよ。
■参考記事:結婚は本当に「人生の墓場」?コチラも参照!
結婚とは何かについてのまとめ
さて、これまで結婚とは何か、昔の人が残した格言も参考にしながら結婚の意義について解説をしてきました。
人ぞれぞれ結婚の意義に対する意見は違うと思います。また、女性と男性では考えに違いがあります。
せっかく縁があり夫婦になった二人ですが、育った環境も違えば価値観も異なります。よって、毎日楽しく過ごすことは無理かもしれません。
けれども、お互いを尊重しあい、我慢するべきことは我慢して毎日の暮らしを大事にしていくことが重要なのではないでしょうか。